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  2. 「先輩ー!」

    「… … 」

    後ろからいつもの様に声がかかる。


    相変わらずの元気な声

    「ねぇー先輩!今、帰りですか?」


    いつもの事なので今日も受け流します


    「ねぇ〜先輩ってばー!」


    私の後ろを付かず離れずでついてくる彼は、高校の時の後輩。


    「振り向いて下さいよ〜」


    いくら声をかけられても振り向きません

    振り向いてしまったら…

    私はこの後輩くんの彼女になってしまいます

    なので、このまま知らん顔です


    「はぁ〜今日も駄目かぁ〜」


    ほら!いつもの様にもう諦めました

    「…」


    本当は振り向いても良いのです…
    でも、私は彼の先輩ですが…
    いつまでも先輩は嫌です…


    「まり…さん」


    え?

    思わず振り返ってしまった私の目に映ったのは、


    袖で口元を覆い、真っ赤な顔


    そして…


    はにかんだ笑顔で


    「まり…さん 大好きです!」

    きゅん

    2

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