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  1. 14件ヒットしました

  2. 突然だが、私はあいつが好きだ。
    使う電車が同じで、駅で会うと一緒に帰る男子のクラスメイト。
    それが楽しくて…駅の階段を降りる時には少しかがんであいつがいないか確認するほどになってしまった。
    今日もそうしていると…

    「何してんの?」
    「ぬぁ!」
    「ぬぁ!って変な声w」

    そう笑っている。

    「うるさいなー!」
    「はいはい、ごめんごめん」

    ははは、とそう笑う顔が好き。
    なんて、言える訳がない。

    「最近どう?部活とか」
    「俺?いやもう寒くて寒くて」
    「そりゃよかったね」

    違う
    ホントはもっと心配したい
    恥ずかしいだけなの…




    その傍にいたいだけ。
    もっともっと一緒に笑いたい。





    でも…



    こんなしょうもないことで笑いあえる関係を壊しそうで怖い。
    そこにいたいだけなのに…
    どうしてこんなに辛いの…?
    どうしてこんなに胸が痛いの…?





    ねぇ、私の方にも振り向いて…

    きゅん

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  3. 私は中学受験をして私立に行った中学校1年生の



    阿良山 零(あらやま れい)



    私が小学校の時、大好きで大好きだったあなた



    月波 誠人(つきなみ まこと)に



    想いをどうしても届けたくなって



    手紙を書いてみました



    あなたは今、何をしている?





    この想いが届きますように――





    ✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀




    “拝啓 大好きだったあなたとあの日々へ”



    ✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀✿❀

    きゅん

    6

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  4. 「えーっと、今日からこのクラスの担任となります、瀧野です。」
    新学期、新しい先生のクラスになった。
    私の学校は女子校。
    だから、皆はイケメンの先生にキャーキャー言ってる。
    まぁ、私は興味ないけど。

    そんな中、誰かが先生に質問した。
    「先生ってー、彼女いるのー?」
    「彼女?いないよ」

    キャー‼‼

    ……うるさいなぁ、どうでもいいじゃんそんなこと。

    「……でも、ずっと昔に婚約した人がいるけどね」
    その瞬間、先生と目があった。



    ……あっ‼
    “瀧野”って…昔、隣の家だったあのお兄ちゃん⁉
    私はお兄ちゃんが大好きだった。
    だから、私が小1で引っ越す時、咄嗟に言ったんだ。


    「お兄ちゃん‼また絶対会おうね‼そして絶対お兄ちゃんと結婚するー‼‼‼」


    皆、きっとこんなの笑い話にする。
    私だって忘れていた。
    でも、“お兄ちゃん”は覚えていたんだ……


    そう思うと、“先生”は微笑んだ。

    きゅん

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  5. 「まず、こことここを……」


    ……?

    え?どういうこと?


    今は数学の授業中。

    一番苦手な教科である。

    毎日毎日あるからしんどくて疲れる。





    ………でも、最近はこの数学の授業の後が、ちょっとした楽しみになっている。

    何故かっていうと……


    キーンコーンカーンコーン


    あっ、丁度授業が終わった。


    そう思ったら、直ぐに教科書とノートの分からないところを開き隣の席の机に置いた。


    「今日はここ、教えてくれない…?」


    私の言葉と共にノートをじっと見るのは……



    笹原奏音


    実は、私がちょっと気になっている人でもある。


    とってもとっても賢くて、クールで冷静で、私と真反対の性格。

    私が好きになっても良いのかと思うくらいに。





    ……でも、その横顔をもっと私は知りたい

    だから。






    ずっとこうして君の横顔を見れる日々が続きますように

    きゅん

    8

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  6. もう…嫌………


    そう思って屋上に来た。

    私はずっとクラスのリーダー格の女子にイジメられていた。


    それがしんどくて……


    そんな深刻なことを相談できる相手なんていないから全部自分で抱え込む。

    それでもっとしんどくなって……

    の繰り返し。


    ここから飛び降りようか……

    そんなことさえも思ってしまう。



    ――ガチャッ

    すると、屋上のドアが開いた。


    「…先輩」

    「よっ」

    先輩はそう言って私の横に並んだ。


    「またなんか悩んでんのか」


    先輩はそう言う。

    なんで先輩は私の考えてることが分かるの?






    「あんまムリすんなよ」

    この先輩の言葉とともに先輩の手が私の頭にのびる。



    ぽんぽんっ







    ……私は先輩が大好きなんです。





    だって……





    私に優しくしてくれるのは先輩だけだから……

    きゅん

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  7. 私と君は違う世界にいると思ってた。



    私には私の、君には君の世界が、WORLDがあると思ってた。



    だって……
    君は賢くて静かで冷静で………



    私と真反対なんだから。
    正反対なんだから。





    でもね、そんな君の必死な背中を見ていたら、好きになっちゃったんだよ。


    ずっと一緒にいたいって思ったんだよ。




    私はあなたに想いを伝えて良いですか……?

    きゅん

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  8. よしっ

    いつも通り、図書室に向かう。
    今日は特別沢山の本を抱えていかなければならない。
    頑張って教室を出る……

    「きゃ‼」

    ドンッ

    そこにいた男の子にぶつかってしまった。

    「あ…す…すみません‼」
    「こ…こちらこそすみません‼」

    あわわわわわ〜‼‼‼
    ど、ど、どうしよう〜‼

    「ほ…本を図書室まで持っていくんですか…?」

    …へ?

    「え…あ…はい」
    「あ‼それじゃお詫びに僕、運びます‼」
    「…え?いえいえ、私も悪いので…」
    「いえ、大丈夫です…運ばせてください…‼」
    「それじゃ…お…お願いします…」

    ホ…ホントにこんな人、いるんだ……

    こんな人は絶対好きになれない‼






    なんて思ってたけど………
    実際にこんな事されたらホントに好きになっちゃうかもしれない…………


    どうしよう…………

    きゅん

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  9. 「奏‼」
    「大河くん‼」

    いつも一緒に勉強してる大河くんが来た。

    そして……



    私の好きな人でもある。




    いつものように私の前の席に大河くんが着く。

    「ねぇ〜奏〜、この文の問題なんだけどさ……どういう意味?」



    ……可愛いなぁ



    そんな顔で頼まれたら断れるわけないじゃん……



    「うん〜ここはね〜………」


    ゆっくりゆっくり解説していく。


    大河くんの問題を解く姿を見る。


    綺麗な顔立ちで、到底私には釣り合わない。


    だから…だから……‼
    今、このままで良いんだ。
    何も、変わらなくて良いよ。




    大好きな彼と、ずっと一緒にいられますように‼

    きゅん

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  10. 「ユキ‼今日、屋上で弁当食わねぇ?」
    「え、うん‼良いよ‼」


    いつもお弁当は教室で食べるのに、どうして今日は屋上なんだろう?


    そう思いつつ、前にいる晃についていく。


    そうだ……
    せっかくだから、告白……しちゃおうかな……


    何週間か前、私は晃のことが好きなんだって気づいたんだ。


    その想いを伝えられるチャンスが来たのかな……


    大好きな人の背中を見て練習する。


    “好きだよ、晃……‼”

    きゅん

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  11. 「…は⁉なんでいるの⁉」

    私の目の前には、一段と大人になったアイツがいた。

    「よっ‼」

    小学校の頃から仲が良かった、瞬(しゅん)だ。

    しかも、中学校では付き合っていた相手………

    でも、高校受験の時にそのまま違う高校に行ったから、もう、ここにいないと思ってたのに……

    「引っ越し…してなかったの?」
    「え、俺、引っ越したよ」
    「じゃ、なんでここに…?」

    この前、散歩で前の瞬の家に行っても、表札は無かった。

    「隣町に行っただけだそ、俺」

    …………は!!!???

    「ウソ……」
    「毎日ここ通ってんのに、なかなか会えなかったんだ。でも今日、やっと会えた…」
    「え…?」

    会えたら会えたかもしれないんだ…

    もっと早く会いたかった…

    「あ、そうだ…」


    瞬はそう言うと、私に近づき、私の手をとった。


    「ねぇ…お前さ…俺のこと…まだ好きでいてくれてるの…?」

    きゅん

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  12. はぁ
    やっと課題が終わった…

    私は、授業で終わらなかった課題を居残りしてやらされた。

    やっと帰れる…と思ったら廊下に人がいた。

    窓をボー見つめて動かない。

    誰…?

    そーっと近づいてみると、その人は謎な後輩・金宮君だった。

    声をかけようか迷ったが、素通りしようと思った時だった。

    「先輩、遅くないですか?」

    声をかけられた。
    金宮君は窓を見たままだったけれど。

    「居残りしてて…恥ずかしいけど。金宮君こそ、遅くない?」
    「僕は…ただ、暇で、友達もいないので、ここで過ごしてただけです…。」

    何も動かずに、綺麗な声で語る。

    カワイイな…

    「先輩…」

    急に金宮君が声をかけてきた。

    「どうしたの?」
    「僕…先輩のこと…好きかもしれません…」

    …………え?

    「……一緒に帰りませんか?」

    金宮君はやっと動いて、私を見つめた。

    きゅん

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  13. ……しんど。

    もうすぐ期末があるから自習している。

    夜遅くまで勉強しているからか、自習室には私以外に田部 友紀しかいない。
    田部とは2年位の仲である。

    ぱっと腕時計を見ると、既に7時半を過ぎていた。

    帰らなきゃ…

    そう思って勉強道具を片付け、席を立った時――


    「帰るの?」


    田部が話しかけてきた。


    「帰るよ。何かあった?」
    「いや、言いたいことがあって…」
    「…何?」

    なんだろう…?

    私は田部の方を向く。

    田部は一度、下を向いてから私のほうを見た。

    「俺は…お前が好きなんだ…」

    …え?

    「俺と…付き合ってくれないかな…?」

    そうだったの………?


    私は田部の胸へと飛び込み、1つ、言葉を零した。



    「もちろん…‼大好きです…‼」

    きゅん

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  14. あ〜ぁ、今日の授業も疲れたな〜


    私はなんとなく屋上に来て、ぼーっと外を眺める。


    もうそろそろ中間だな…
    勉強しなきゃ…
    ヤダな…


    はぁ

    また、ため息が出た。




    すると、私の背中に温もりを感じた。

    「…晃?」

    「…お前、勉強で悩んでるだろ」

    「…なんでわかったの?」

    「顔」

    私はびっくりして自分の顔を手で覆う。

    「勉強、手伝うぞ。」

    「へ…?」

    「カフェでも行こーぜ」


    その声が聞こえると背中の温もりが消えた。

    私は急いで振り返る。


    「…あ、でもその代わり、なんか奢れ」


    そこには、ニヤっと笑う晃がいた。


    「晃〜〜〜〜‼‼‼」



    こういう晃が大好きでしょうがないのだ……

    きゅん

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  15. いつも通り、校庭で遊ぶ。

    もう、冬に近づいているな〜

    まだ5時なのに周りが暗い。



    「おい‼帰るぞ‼」

    ポンッ

    そう言いながら、優しく私の背中を叩く。



    前はもっと強かったのに…。

    そんなちっちゃな優しさでも嬉しくなる。


    “スキ”の気持ちが溢れ出て、ついつい彼の手に私の手を伸ばした。

    きゅん

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