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  1. 31件ヒットしました

  2. 普段は、全然甘えてくれない彼女
    この子に俺は必要ないんじゃないかって思ってたりする

    「…なあ、甘音。俺ら別れねえ?」
    「な、なんで?」
    「別に。なんかもう飽きたって言うか…」

    かっこ悪いが、自分にもう自信がない
    好きでいてもらえてるっていう自信が

    「じゃあな」

    そう言って別れようとした時
    くっと甘音に袖を引っ張られて立ち止まった

    「私、何かした…?それとも、本当に飽きちゃったの…?」

    そんなことを無意識に上目遣いで聞いてくる甘音に卒倒しそうだった
    俺に甘えてくることなんてなかったから、この可愛さは反則レベルで可愛い

    「あっ。ご、ごめんね、変なこと言って…でも、私…紅緒と別れたくないよ…」

    そう言って彼女はうんと背伸びをしてーー

    ーちゅっ

    「じ、じゃあまたねっ」

    俺は呆然として何も言えないまま立ちすくんでいた
    甘音からの…初めてのキスは。

    甘くて溶けてしまいそうだった

    きゅん

    8

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  3. ニコニコ笑いながらケーキを作っている、彼女の甘音。

    周りには秘密の関係だ。

    だから周りにはいつも男子が群がる。

    そんな男子に笑顔を振りまく甘音。

    見ているだけでイライラしてくる。

    「ねー、甘音ちゃん。俺にそのケーキくれない?」

    「えっ、えぇ…」

    「ね、いいでしょ?」

    そう言いながら甘音に触れるそいつ。

    「…触んな」

    もう、秘密がどうとか関係ない。

    甘音は俺のもの。

    他の誰にもあげたりしない。

    「な、なんで海音寺が…」

    「俺ら付き合ってんの。邪魔すんな」

    困惑してる甘音を抱きしめながら言う。

    そいつに、見せつけるように。

    「甘音、そのケーキちょーだい」

    「う、うん!いいよっ!」

    少し困惑しながらも素直に頷いた甘音にそっとしかずいてーー

    ちゅっ

    「な、な…////」

    「うろうろしてないで、俺だけ見ろよ。甘音は俺の彼女でしょ?」

    一生、俺だけのもの。

    きゅん

    56

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  4. 「離して!」
    必死で胸を押すけど、無に等しい。

    「なあ、俺と幼なじみなのそんなに嫌?」
    「嫌に決まってるじゃない」
    「なんで?俺は好きだよ、甘音のこと」
    「私は嫌いだって言って…」

    言い終わらないうちにキスが降ってくる。

    「ふ…んんっ……」
    「言わせない。好きになれよ、俺のこと」
    「なんでっ!嫌いよ!」

    (こんなことする人を好きになんてなんない!)

    「さっきだって、昴流くんと話してただけじゃない!なのにいきなりこんなとこに連れてくるなんて…」
    「甘音が悪い。俺を嫉妬させるから」
    「嫉妬!?なんで?普通に話してただけじゃん!」
    「なんで気づかないかなぁ」
    「それに、いつも言うけど、昴流くんはいい人だから!」
    「うるさい」
    「きゃっ」

    気付けば、ソファに押し倒されていた。

    「んん……」

    また、キスがたくさん降ってくる。

    「甘音は俺のでしょ」

    紅緒の瞳は欲情に揺れていた。

    きゅん

    7

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  5. 「ふふ。ふふふ」

    「どうかしたの?」

    「だってさ、ずっと好きだった先輩に告白されたんだよ?嬉しいなあ」

    「…ふーん。付き合うの?」

    「そーしよっかなあ」

    俺の幼馴染の優花は、今はとっても上機嫌。

    「どんな先輩?」

    「えーとねえ…」

    そう言って目を輝かせながら話し出す優花。

    その目をこっちに少しは向けてくれないだろうかと思う。

    (知らない人に取られるくらいなら)

    「ねえ、優花。そんなに好きなの?」

    「うん!」

    照れながら笑う優花を見て、嫉妬が膨れ上がる。

    「わっ!」

    本能のままに優花を床に押し倒した。

    「風くん?」

    「なあ、優花。ここから逃げられる?」

    「え?そんなの無理だよう。動けないんだもん」

    「じゃあさ、このまま優花を隠しててもいい?」

    「な、なんで?」

    「優花を誰にも見せたくない。なあ」

    「どうやったら俺を見る?」

    きゅん

    2

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  6. 今はお昼休み。私は彼氏の穂希(ほまれ)君と一緒にご飯を食べている。

    「この卵焼き美味しい…」

    「だろ?今日作ってきたんだ」

    穂希くんは料理が好きなんだそうだ。

    「これも、これも美味しい。どうやったらこんなに美味しいの作れるんだろ?」

    そう言いながら私は食べるのに夢中になっていると、

    「…やっぱ作んなきゃよかったな」

    「え?」

    (うまく聞き取れなかった)

    「何でもない。それより、ここ、ご飯ついてる」

    「あ、ありがとう」

    恥ずかしさを抑え、指で取ろうとすると、

    「違う。こっち」

    と言って在ろう事か私の頬を舐めた。

    「な、な、舐め…///」

    私が困惑しているのを見て、穂希はいたずらっ子のように笑った。

    「あ〜、やっぱ俺もお腹空いたなあ」

    「え。じゃあこれ食べる?」

    「うんん。俺はそれより…」

    ニヤリと笑って、

    「優(ゆう)が食べたい」

    甘く囁いた。

    きゅん

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  7. 「ねえ。今日告白されたのって、誰?」

    「え。何急に。先輩だけど」

    「付き合うの?」

    「うーん、どうしようかなあ。考え中」

    「あんな先輩の何処がいいわけ?絶対僕の方がかっこいい」

    「なにその自信。事実だけど」

    私の幼馴染の時雨(しぐれ)は、校内一かっこいいと、女子から大人気だ。

    でも、時雨は何故か、女子からの告白を全て断っているらしい。

    「ていうかさ、時雨は好きな子とかいないの?」

    「いるよ。1人だけ」

    「へえ〜。どんな子?」

    「桜華みたいに可愛い子」

    「わかんないよそれじゃ。名前は?」

    「桜華」

    「私と同じ名前なんだ」

    「違う」

    そう言うと、時雨は私の手を握って…

    「お前が好きだって言ってんの」

    そう耳元で甘く囁いた。

    「なあ」

    「もう幼なじみじゃ足りないんだけど」

    きゅん

    16

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  8. 「あ、あのさ優希。私と付き合ってくれない?」

    相手は幼なじみの優希(ゆうき)。

    「ごめん。無理。僕美桜(みお)のこと嫌いだし、これからも好きになれないから」

    「嫌い…?じゃあ今まで一緒にいて笑ってくれた優希は嘘だったの?」

    こんな質問したいわけじゃないのに

    ただ違うと行って欲しかったのに

    「……そうだよ」

    視界がだんだんボヤけてくる

    「言いたいことってそれだけ?」

    優しく涙を拭ってくれる優希はもういないの?

    「じゃあ、僕もう帰るから」

    「ッ……」

    優希が私の横を通り過ぎていく時、ほんの少しだけ目があったような気がした

    告白してフラれて悲しいのは私なのに、それ以上に優希は悲しそうで辛そうな顔をしてて

    一瞬だけど目があった時、優希は
    『ごめんね』
    そう言ってきたように感じて

    告白の返事に言われたごめんだけど、今のは、もっと違う意味がある気がするんだ

    きゅん

    8

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  9. 「あぁ〜緊張する」

    「そんなに緊張しなくても平気だよ」

    今日は文化祭で、この高校はミスコンを伝統でするそうだ。

    「だってさ、私にドレスが似合うわけないじゃん!?」

    「いや、似合ってるよ。すごく」

    「ほんと?」

    「うん。本当は誰にも見せたくないんだけど、選ばれちゃったしね。今日はみんなのお姫様かぁ」

    「うん?それってどういう意味?」

    「何でもないよ」

    それにしても緊張するなぁ。

    ずっとそわそわしてると、

    「緊張が解けるおまじないしてあげるよ」

    「え?」

    _チュッ

    「なっ、何すん…」

    「緊張、解けたでしょ?」

    「あ、ほんとだ」

    「大丈夫。春はオレの自慢の彼女なんだから。さあ、いってらっしゃい」

    「オレのお姫様」

    きゅん

    7

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  10. 「あ〜、やっとお昼休み…」

    私はお昼の放送を担当している。

    放送室に着いて扉を開けると、

    「わッ!」

    「えッ!?」

    中にはモテ男の昴くんがいた。

    「す、昴くん?こんなとこで何やってるの?」

    「いや、女子に追われて。開いてたから入った。柊さんは?」

    「私はお昼の放送で。そっかぁ、モテ男は大変だね」

    「別に嬉しくないんだけど…好きな人いるし。その子じゃないとやだ」

    「へえ、昴くんに好きな人なんているんだ。誰?」

    「柊さん」

    「へえ…えッ?嘘だぁ」

    「嘘じゃないよ。俺、柊さんが好きなの。信じてないね」

    「え、だって、あの昴くんが私のこと?信じらんないよ」

    「本気だよ。なんなら証明してもいいよ」

    「証明?どうやってするーーんッ」

    突然近寄ってきたかと思うと、急にキスされた。

    「こうやって」

    「え、え?」

    テンパってる私を見て彼は悪戯っ子のように笑った。

    きゅん

    10

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  11. 「あー!やっぱりいたぁ!」

    「…また来たの?飽きないね」

    私はいつも一人でお弁当を食べている。

    そこにいつも来る隼斗(はやと)は学年で一番のモテ男。

    そんな隼斗は毎日毎日屋上に来てご飯を一緒に食べていた。理由は、

    「だって、泉が好きなんだもん」

    らしい。

    私はお弁当を食べ終わり、立ち上がった。

    「ねえ、泉はいつ答えてくれるの?」

    屋上のドアノブに手を掛けた時、

    「泉」

    「…ッ」

    ートン

    私の後ろに隼斗がいる。

    「ねえ、泉。僕のどこが嫌い?」

    「別に…」

    嫌いというか苦手。

    「ッて言うか、離してよ」

    「やだ。泉が好きって言ってくれるまで」

    ドアノブにかけた手に隼人の手が重なる。

    「わかったよ!言えば良いんでしょ!?」

    振り返って、

    「好きよ!大好き!さぁ、言った!これで良い?」

    「うん。僕も好き」

    あんたなんか好きじゃないんだからね。

    きゅん

    8

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  12. 今日は大好きな先輩と帰れる、特別な日。

    先輩はバスケ部の部長でとってもカッコいい。

    ウキウキしながら下駄箱に向かっていると

    「愛…」

    よく知った声に名前を呼ばれた

    「陸?どうしたの?」

    背後には私の幼なじみの陸がいた

    「今帰りなの?」

    「うん、そうだよ!」

    「浮かれてるね。何か良いことあったの?」

    「うん、私先輩と帰れるんだ!」

    「……そう」

    陸の顔が曇った

    「あ!ヤバいもう行かなきゃ。じゃね、陸」

    そう言い身を翻し、歩き出そうとした時

    「待って」

    グッと腕を引っ張られた

    「何?陸。離して」

    「やだ。絶対離さない」

    「何でよ?」

    「だって…手を離したら、先輩のとこに行っちゃうんでしょ?」

    「そりゃ、まあ」

    「じゃあ絶対離したくない!」

    「陸…?どうしたの?」

    「僕、愛が好きなんだ。だから先輩のところに行かないで」

    私はギュッと抱きしめられた

    きゅん

    7

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  13. 「せんせー!ハッピーニューイヤー!」

    バーンと勢いよく扉が開けられ、駆け込んできたのは、彼女の弧疾(こと)。

    飛び込んで来ると同時にギュッと抱きしめてきた。

    「っはいはい、離れて」

    理性が保てないから。

    「いや〜、今日は元日だよ!先生といたい」

    「いや、もうほんと離れて」

    これ以上引っ付かれたら、新年早々襲っちゃいそう。

    「ねぇ、先生は私と新しい年が迎えられて嬉しくないの…?」

    「いや、そうじゃない」

    「じゃあ、何で…?」

    不安そうに上目遣いで聞いてくる弧疾。

    「…新年早々、襲っちゃダメだろ」

    「……別にいいよ?先生なら」

    そんなことを言われたら、もう無理。

    優しく弧疾を床に押し倒した。

    「先生…んッ////」

    「弧疾、今年も覚悟してね?」

    俺の愛を全身で感じて、ずっと俺だけのものでいて。

    きゅん

    14

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  14. やばいやばい、早く帰んなきゃ!!

    うっかり放課後まで寝てしまった。

    急いでいると、

    「で__だから、」

    3年生の教室から、声がした。

    「美久ちゃんを_」

    私の名前が出てきてビックリした。

    「んじゃ、また」

    今覗いている扉の方に誰か来た。

    慌てて立とうとしても足に力が入らない。

    「わ!」

    しりもちをついてしまった。そしたその拍子に声を出してしまい、教室にいた人に気付かれた。

    「誰?って、美久ちゃん。まさか今の聞いてたの?」

    「は、い…あの、先輩が何でこんなところに?」

    「あぁ、告白されてフったんだ。それで言ったんだよね、好きな子」

    「え、じゃあ」

    「うん。本当は直接言いたかったんだけど聞かれたらしょうがないか」

    先輩が近ずいてくるけど、逃げられない。背後には壁。

    「美久ちゃん」

    ドン!

    「聞いたからには、覚悟してね」

    「俺、結構本気だから」

    きゅん

    13

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  15. コンコン

    「失礼しまーす」

    「やあ、望月さん。わざわざありがとう」

    「い、いえ…」

    相変わらず和会長はカッコいい

    私はずっとこの人に片思いしてる

    でも、それも今日で終わり。私は今から和会長に告白するんだ

    「あ、あの、和会長、私…和会長のことが好きなんです私と付き合ってください!」

    シーンと静まり返っていると、

    「……いいよ。僕も望月さんのこと好きだったから」

    「えッいいんですか!?」

    「うん。多分君よりもずっと前から好きだった。…狂おしいほどに」

    「え?」

    ダンッ!

    気付くと、私は床に押し倒され、和会長が上に乗っていた

    アワアワしていると、上からたくさんキスが降ってきた

    ひと段落ついたところで、和会長を見た

    「あ、あの…和会長?」

    「そんな目で見ないで、止まらなくなる」

    「い、いきなりですね」

    「当たり前でしょ。どんだけ君が好きか分からせてあげるよ」

    きゅん

    11

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  16. 俺には好きな人がいる。

    「レポート集めといて、藤田」

    「はい、わかりました!」

    その相手が生徒の藤田 冬。ダメだと分かってはいるけど、どんどん好きになる。

    「そうだ、藤田。伝えたいことがあるからちょっと来て」

    「わかりました!」

    元気に返事をして、俺の後をついてくる。

    そして目的地の図書室に着いた。

    「それで、何ですか?先生__んッ!」

    俺は冬を机に押し倒した。

    「先生!?」

    「好きだ。藤田」

    豹変した俺を見て、最初は困惑していたものの冷静になったのか、俺を見てそして、

    「私も好きですよ…」

    そんなことを言うもんだから、俺の理性が崩れた。

    狂ったようにキスをして制服を脱がせて。

    「んッ、せんせッ」

    「冬…好きだ。俺のものになって」

    「は、いッ!」

    そう笑顔で答えた冬を見たら、なけなしの理性さえも砕け散った。

    きゅん

    13

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  17. 「星、綺麗だねぇ…」

    『星より君の方が綺麗だよ』

    言いたい言葉を押し込んで、

    「そうだね」

    やっとで相付ちをうつ

    「あ、流れ星!…ねえねえ、お願いごとしたんだけど叶うかなぁ?」

    「叶うといいね」

    僕が好きな子は、好きな人がいる

    「何をお願いしたの?」

    知りたくないけど、少しの可能性があるなら聞きたい

    「うーんとねぇ……」

    「有馬くんとずっと一緒にいられますようにって」

    彼女は微笑んで言った

    「僕と、一緒に…?」

    「そうだよ!小さい頃からずっと一緒にいたんだもん」

    「でも、僕邪魔じゃない…?」

    「え、え、何で!?」

    「だって、弓月には好きな人がいるから」

    「ああ、それね。私、フラれたの。だからまた好きな人ができるまで、ううん、ずっと一緒にいよう!」

    そう言った弓月は、少し悲しそうで

    僕は流れ星に願った

    どうか、弓月を悲しませないように、僕にください

    きゅん

    7

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  18. 「雪くん!今日はクリスマスだね」

    私の彼氏の雪くんはとってもクール

    「うん、そうだね。でも美桜と一緒にいるから、今年は特別」

    でも、私の前では甘えん坊さん

    それにサラって嬉しくなること言ってくれる

    「あ、そうだ。私雪くんに渡したいものがあるんだぁ!」

    私はそう言って雪くんに手編みのマフラーをあげた

    「ありがとう、美桜。俺も美桜に渡したいものがあるんだ…」

    私からのプレゼントを嬉しそうに受け取り雪くんは鞄から箱を取り出した

    「美桜、目瞑って」

    目を閉じると指にひんやりした感触がした

    「いいよ、開けて……美桜これからも一緒にいてね」

    左手を見ると、薬指には可愛い指輪があった

    「こ、これ…」

    もらった言葉と指輪は、一生忘れられない宝物

    「雪くん、これからも一緒にいようね!」

    雪くんをギュゥって抱きしめると

    「美桜、愛してる」

    とびきり甘いキスをした

    きゅん

    10

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  19. 私は港。訳あって男装してる。

    「彗〜これ食べてぇ〜」

    今は実習の時間で、ケーキ作りをしている

    彗というのは、カッコよくて有名な、私の秘密を知る唯一の男子。

    「いや、いらない。俺、好きな子のしか食べたくないから」

    そう言って彗は、こっちに向かって来た。

    「んだよ、彗」

    「港の持ってるそれ、頂戴」

    それというのは、私が作ったカップケーキのことだ。

    「頂戴…?」

    彗は子犬みたいな目で見てきた。

    そんな顔しても、私は男だし、元からあげるつもりはないので、

    _パクッ!

    「何のことだ?俺は何も持ってないぞ」

    そう言うと、彗はシュンとしたが、何かに気付いたのか、私の手を見ている。

    「港、手についてるよ」

    「あ、ほんとだ。教えてくれてありが_」

    ーペロッ

    彗はクリームの付いた私の指を舐めた。

    「な、なッ……」

    「うん、やっぱり…」

    「好きな奴の手料理は一味違うな」

    きゅん

    16

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  20. 「ドキドキするね!渚くん。私ホラー映画初めて…まさか部室にあるとは!」

    私と彼氏の渚くんは、部員のみんなとホラー映画を観ていた。

    「そうだね。怖かったら言ってね」

    そんなことを話しながらも映画は中盤に差し掛かっていた。

    「ひい!う、うわぁ…」

    渚side
    僕の彼女は人一倍可愛い。

    だから、僕の独占欲も人一倍。

    そんなことも知らずに映画に集中する彼女

    僕がこんなにも君を見ているのに、君は僕以外のものに夢中になっている。

    僕が男と意識されていないと思うようになってきた。

    どうやったらこっちを見てくれるか、と考えていたら、彼女が僕の服を掴んでいた。

    見ると、少し涙目になっていた。

    それでも映画に夢中な君の名前を呼んでこっちを向かせて。

    チュッ

    キスをした。何度も何度も。

    「な、ぎさくんッ。みんないる……」

    「君が映画に夢中なのが悪い」

    君は僕だけ見てればいい。

    きゅん

    20

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  21. 「失礼します」

    「もも!突然ごめんね」

    「いえ、大丈夫ですけど。何か緊急の用事でも…?」

    「あー、うん。緊急っちゃ緊急」

    「あっ、もしかして私たちの関係が誰かに知られてしまったんですかっ……?」

    私はこの学園の理事長である、准先生と付き合っている。

    もちろんいけないことだから、口外禁止。

    「いや、違うよ。でも緊急の用事だから、君にも手伝ってほしんだよねー」

    准先生は意地悪な笑顔をしている。

    悪い予感しかしない。

    「何をすればいいんでしょう?」

    「そんな緊張しなくていいよ。こっちに来てくれるだけでいいから」

    緊張しているわけではない。その悪戯っ子のような顔を見ていい予感が一つもしないだけ。

    なんて思いながらも近ずいていく私も私だ。

    「はーーーッ!!やっと来た」

    ギュッ

    近くに行った瞬間にハグをして来た。

    「もも、愛してる。ずっと僕だけのももでいて」

    きゅん

    11

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