ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 寂しくなった木。

    高くなった空。

    そんな味気ない校庭に、どこのクラスかわからないけれど、男子がサッカーをしている。

    楽しそうな顔でボールを蹴っている男子を見ながら、つまんない授業を聞き流す。

    スポーツをするのは嫌いだけど、見るのは結構好き。

    食い入るように見ていると、ひときわ目立つ男の子がいた。

    顔もかっこよくて、サッカーも上手で、なにより点をを決めたときの笑顔がかわいかった。


    いいな。あの子。いいかも。

    なんて見ていたら、さらにかわいい笑顔を見せた。

    でもその先にはタオルを持ってきた女の子がいて。

    甲斐甲斐しく汗なんか拭いてあげちゃってさ。

    あらら、彼女いたんだ。

    そのまま冷たくなった窓にもたれかかり、制服のポケットからスマホを取り出した。

    ホーム画面には、私と、元彼が、笑顔で笑ってた。



    知らない男の子にも彼女いるなんて、私ってほんと見る目ないなぁ…。

    きゅん

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  3. 「せんせ~、そろそろかまってよ~!せっかくきたんだよ?ねえ~」

    「あーちょっと待ってくださいね、それと少し黙ってください。仕事の邪魔です。」

    「先生ひどいっ!」

    私と先生はみんなに内緒で付き合っている。

    なのに先生ったら仕事仕事って!

    少しぐらい私にかまってあげてもいいじゃん!

    「ねえ~せんせ~」

    しつこく先生に話しかけていると、急に先生が立ち上がり、私のほうに身を乗りだした。

    「せ、せんせ…?」

    「うるさい」

    「ん、んんっ…」

    先生は私の頭を支え、もう片方の手で私の腰をぐいっとひき、私にキスをした。

    「っふ…んっ…」

    息が続かなくなるような深いキスに、私は全身に熱をおびる。

    「は、はぁっ…」

    「やっと静かにできましたか?終わったら、ご褒美、あげますから」

    先生はいつも見せない笑顔でにこっとわらった。

    きゅん

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  4. 「先輩!今のシュートどこがだめでしたか?」

    私はバスケットボール部のマネージャーをしている。

    いつも私を慕ってくれる後輩から、自主練に付き合ってほしい、と頼まれたら断れるわけがない。

    テストで少し疲れたけど、かわいい後輩のためなら仕方がない。

    「手をこうしたほうがいいかな…はい!してみて!」

    シュッ

    「はいりました!先輩!」

    「よかった!じゃあ見とくから練習してね!」

    こんなかわいい後輩に慕われて嬉しいな…。

    あれ、なんか…テストの疲れで…眠くなって…




    「せんぱ~い!帰りま…あれ?先輩?」

    寝ちゃったのか…お疲れだったみたいだし…

    でも…

    「先輩?僕はかわいいだけの後輩じゃないんですよ?」

    そして僕は先輩の肩を支え、浅いキスをした。

    きゅん

    4

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  5. 「ありがと、わざわざここまで運んできてもらって」

    微笑んで先生はそう言う。

    (ずるいよ!イケメンすぎて直視できない!)

    「もう!先生ったら人づかい荒いんだから!なんかご褒美頂戴よね!」

    私はいつも冗談っぽくでしかいえない。

    きっとジュースおごるとかそういうことだと思ってるんだろうな


    「ご褒美?そっか、うーん…おいで。」

    ちょいちょい、と手招きして、私は先生に近づいた。

    ぐいっ

    突然私の制服のネクタイをひっぱり、ネクタイに口を近づけ…

    ちゅっ

    「これじゃあ駄目かな?」

    にこっといつもの笑顔で私を見つめてくる。

    「え、あ、あの…し、失礼しました!!」

    ばたん!

    真っ赤になりながら私は勢いよく部屋をとび出した。

    (ずるい!ずるいよ!そんなのふつうのキスよりじゃんか!)


    「はー、はやくあいつ卒業しねえかなあ...そしたらもっといろんなことしてやれんのに」

    きゅん

    12

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