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  2. 「俺の事好きなんでしょ?」

    そう言った彼は意地悪で、もう泣きたくなるくらい、私の好きな人。

    「そう、やって···なんでそんな意地悪言うの?」

    半べそで言った言葉は微かに震えていた。

    「なんでだろうねー···でも俺は好きだよ」

    「なに、それー···」

    ずるいー。

    何番目に?なんて聞けなかった。弱虫で意気地無しでダメな私だから。

    そんな言葉、誰にでも囁くんだって知ってる。

    私だけが特別じゃない。
    でも、私はー····。

    君以外の特別を見つけられないままいる。

    抜け出せない、恋のループに私はハマってしまっまたみたい。


    出口のない海に溺れてー···

    私は今日も君を愛すの。



    ずっと彼は私の頬にキスを落とす。

    「可愛い」

    なんて言いながら。

    嘘つき。嘘つき。嘘つき。


    君が大っ嫌い

    それと同じぐらい

    君が好き。

    きゅん

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  3. 「赤いオーロラって知ってる?もし見れたら幸運が訪れるんだ...」

    覚えてる?

    いつか、一緒に見たかったな。

    ねぇ、神様。
    私、あなたが大っ嫌い。でも、最高に感謝してる。
    ありがとう、ごめんなさい。
    私のわがまま。
    もっとあの人と一緒にいたい、なんて。


    当たり前、あたり、まえ、か...


    ねぇ、いっそ消えてしまいたい。

    悠輔の温もりで溶けて、消えて、もういっそ。


    ねぇ...悠輔?私の一生分の恋をあげる。

    ねえ、また一緒に雪を見よう?
    桜を見よう、夏になったら海に行こう。
    水着は何色がいい?
    浴衣は、一緒に選んでね。

    今でも、あなたを選んでしまったことを後悔するのか悩んでる。

    でも、どうしようもなく君を選んでよかったって。

    泣きそうになるくらい出会えてよかったって。

    あと何回、名前を呼んでくれる?

    あと何回、笑顔が見れる?

    私の笑顔なら永遠に、悠輔にあげるから。

    きゅん

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  4. 幼稚園の初恋の人が転校してきた。

    でも、モテモテだから毎日絶賛焼きもち中。

    「どうしたんだよ、そんな不機嫌で」

    「別に...」

    そして思わず、ツンとした態度とっちゃっう始末。
    はぁ、最悪。

    何か物言いたげな顔で、チャイムの音と同時に私の後ろの席に戻るりょうちゃん。

    授業中突然、耳に息が吹きかかった。

    「ひゃっ!」

    咄嗟に口を抑える。

    犯人は当然、後ろの席のりょうちゃん。

    怒って後ろを振り返ると、眉間を人差し指で、トンっと押される。

    「そんな顔してたら、せっかくの可愛い顔が台無しだぞ」

    とへらっと笑った。

    不意打ち。
    半分、冗談なのかもしれないけど、これはほんと困る。
    きっと、赤面している顔を、ノートで隠す
    「ずるい...」
    チラッと顔を盗み見た。

    「いや、それはお前の方がずるい」
    口を抑える耳が真っ赤なりょうちゃん。

    何がだろ..

    今日も糖分多めの機嫌取り。

    きゅん

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  5. ガラガラー。
    「失礼しまーす」
    そーっと中を伺う。
    「また来たのか?ボブ頭」
    「あっ、ひどい!私にはちゃんと名前があります!このはっていう」
    わざと大きな声で訴える。
    「あー分かった分かったから、このはちゃんこのはちゃん」
    先生に名前を呼ばれただけで不覚にもドキドキしてしまう。
    「あ、資料取ってくんない?」
    先生がこちらに体を向けた。
    「え?どれですか?」
    ガタッと立ち上がり資料を取ろうと先生の近くの棚に手を伸ばす。
    嬉しくて浮き足立っていたせいかもしれない。資料のある場所が少し高くて取ったと同時に重心が後ろに傾いた。
    『あっ』
    「おっと」
    先生が素早く立ち上がり私の肩を後ろから支えていた。力が抜けたのかふーと息をつき先生の右手が私の前を通り左肩を掴む。そして、先生の胸の中にもたれ掛けされてしまう。
    「あんまそそっかしくすんなよ」
    耳元に息がかかり鼓動は爆発直前。
    先生、分かってますか?

    きゅん

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