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  1. 5件ヒットしました

  2. みんなは用事があって、どこかに行っちゃって。

    私も行かなきゃいけないんだけど
    隣りの教室には私の好きな海斗くんがいて。

    せっかくのチャンスだから、
    今度の土曜日に
    チョコを渡すって言っときたいなって。


    ふつう、渡す前に言うものじゃないけど。


    「失礼します」


    海斗くんは、こっちをチラッとみて
    また机に視線を戻した。


    「えっと、今度の土曜日に家行くね」


    じゃあ。そういって廊下に出ようとしたら
    海斗くんがなんで?と聞いてきた。


    「え?渡したいものがあって」


    真顔のまま、変わらない海斗くん。

    なんでこんなに冷静でいられるんだろうって
    私は片想いなのかってわかって落ち込んだ。


    「じゃあ、そのとき家にいる」


    いなくてもいいのに。
    そう意味をこめて、え?というと
    肩をつかまれて、自然に体が移動して
    背中に壁がついた。


    「好きな人のチョコが、直接ほしいから」

    きゅん

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  3. 「どうした?」

    そう私に言ったのは、
    さっき私が呼び出した相手の海斗くん。




    「あのこれ、受け取ってください!」





    私がそういうと、海斗くんは笑わずに
    「ありがとう」それだけ言って
    教室に戻って行った。




    元々ポーカーフェイスだけど、
    本当はどういう気持ちなのか
    知りたいわけで。






    校舎裏から教室に戻ろうと思ったら。

















    「え?海斗くん?」










    角を回ると海斗くんがいて。















    「これ、ありがとう。あんまり直でもらったことないから驚いちゃって」









    「ホワイトデーのときに、また」

















    海斗くんは私の頭をポンポンと撫でて戻って行った。
































    相変わらず、ポーカーフェイスだなー。

    きゅん

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  4. 今日は卒業式なんだけど、私には好きな人がいて。

    でも、自分からアタックする勇気はないから、
    何かあるといいなーくらいに期待してたんだけど。
    何しろ、相手がモテ男子だから。




    だけど、





    「伊織、ちょっといい?」




    その好きな人に呼ばれて、返事をして、相手の目を見る。

    普通できないけど、これで会うのが最後かもしれないし。





    「えっと・・・俺と付き合ってください」





    頭が良くて、スポーツもできて、
    学校でモテ男子の男の子に告白されるなんて。


    私だけだと思ってた。


    好きなのなんて。




    もちろん答えは・・・






    「お願いします!」

    きゅん

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  5. 「久しぶり、高校どう?」


    高校に入学して初めて会った私(伊織)と夏。
    今日は夏に誘われて、いつもの駅にきた。

    同じ高校じゃない私たち。



    「恋とかしてんの?」



    夏が笑いながら私に聞いてきた。




    「してないよ」



    そういうと、夏は歩いていた足を止めた。


    「付き合ってもらえませんか?」









    「お願いします」


    そういうと、私たちはまた前と同じような関係に戻った。
    周りみたいなラブラブなカップルじゃないけど、夏とまた付き合えて幸せ。

    きゅん

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  6. 「悪斗くん、ここで喧嘩しないでね」

    いつも通り
    図書室に入ってきたと同時に
    友達の悪斗くんにいう。

    「普通、図書室で喧嘩するか?」

    ほぼ金の茶髪で
    ガッツリ不良の悪斗くんがそういった。

    「でも悪斗くんは不良でしょ?」

    あたしが笑いながら
    そんなふざけたことを言うと
    悪斗くんも笑った。

    「俺、もう図書委員の仕事手伝わねぇぞ?」


    「ごめん、ごめん!」



    笑顔でいう悪斗くんが、なんか新鮮で。

    優しくて、
    不良もいいとこあるじゃんと
    今日も言ってしまう。



    「俺が一生守ってやってもいいんだぞ?」


    「何言ってんの?あたしはチビだけどさ。自分くらい・・・」

    「ううん。あたしのこと、守ってよ」




    ニヤニヤしちゃう放課後。

    気付いちゃったんだ。


    あたし、悪斗くんといれば
    一生幸せになれるって。

    きゅん

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