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  1. 8件ヒットしました

  2. 2/14…それは女子達がどれだけ相手にアピール出来るか競う日である。

    今日は朝から水木くんの周りでは「受け取ってー!」「水木くんの事好きー!」などと各々チョコを持ってアピールしている。
    水木くんはというとすっごく嫌そう…。
    私の鞄の中にはひっそりと水木くん宛のチョコがありまして…渡す予定です…。
    HR、結局昼休憩の時に渡そうと思ったけど無念。
    もう渡す時がない。そう思ってメモに
    「今日、一緒に帰ろう。」と書いて水木くんの机に貼った。
    それを見た水木くんはいいよと口パクで知らせてきた。

    放課後、校門で待ち合わせ帰り道。
    他愛ない話をしているといつの間にか分岐道に…
    (ここしかない!)
    「水木くん、これあげる」
    「ん?」水木くんにお辞儀しながら渡すと
    それを手に取り私の頭に手を乗せてよしよししてくれた。

    「ありがとう」

    聞いた話、戯れてた中からチョコは貰ってなかったそうな。

    きゅん

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  3. 5時間目、今日は他学校の教師が授業を見に来るちょっとしたプチイベントであり、少しした地獄。
    いつも手に顎を乗せてぼーっとしてる水木くんも今日は真面目に受けている。
    ちなみに国語の授業(いちばん眠いよね…)
    「では…ここ、水木くん読んで」
    いきなり当てられ肩を少しビクッとしていたが、のろのろと立ち上がり読み始めた。
    中々こういうのは見れないからニヤニヤしながらその時を楽しんだ。

    放課後、鞄に教科書を詰めていると
    「おい」 私の目の前にドアップの水木くんの顔が…。
    「は…はい?」
    「にやけてたの知ってるんだからな」
    そういって私のおでこに
    デコピンをしてきた。ぺしっ
    むぅー!!!「お返し!」ぺしっ
    「いってーな、俺にそんなことしたら…」
    またドアップの水木くんが現れて
    「キス…するからな、口に」
    そう言っておでこにキスをしてきた。
    「ばーか!!!」
    「もう1回しようか?」
    「…うん///」

    きゅん

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  4. 「あぁ…今日もかっこいいな…」
    窓の外には私が密かに思いを抱いている水木くんの姿が。

    私は吹奏楽部に所属している為
    この教室からは1番見えやすくいわゆる特等席…!
    姿を見てるだけで安心感が…。
    今までずっと一緒にいたけど
    ギャップ萌え?っていうのかな、体育してる時はなんか違う。

    なんて思っていると

    じーっ…

    水木くんに見られていた。
    「ふぇっ、あっ!」
    現実に覚めた感じがしてこけそうになる。
    「ふぅー…危ない…」

    水木くんの方を見るとなにかジェスチャーをしている。

    「あたま…くるくる…ぱー…」
    よーするにばかってこと!?はぁ…

    対抗して私はジェスチャーで
    左手で片方のハートを作ってみた。
    どんな反応するかなっていう実験!

    すると、水木くんは私から見て反対にハートを作っていた。
    思考が追いつかず見ているとべーっとして
    部活に戻って行った。

    (もう…ばーか。)

    きゅん

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  5. 体育_ それは男女別々で行われる。

    片想いしている私にとっては
    少し悲しい。
    片想いの相手は野球部だけあって
    運動神経が良いらしい。
    だけども、体育館とグラウンドに
    別れている為全然見えないのです...

    ある日、捻挫をしてしまい
    その日の体育は休み、保健室で
    寝ようとしていた。
    外を見ると男子がドッチボールを
    している。

    (子供みたいだなぁ...) なんて思いながら片想いしている相手を探す。
    すぐに見つけると とても笑顔で楽しそうな顔。 いつもは見ない新鮮な顔がそこにはあった。

    バチッ

    幻覚だったかもしれないが確かに
    目が合った。

    恥ずかしくなり布団に潜る。
    きゃーきゃー心の中で言っている間にいつの間にかぐっすり眠ってしまった。






    ここだけの話_
    相手もこっそりと私の方を見ていたらしい...


    これはまた別の時に。

    きゅん

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  6. 体育祭が終わった_

    私は とある男の子と約束をしていた。

    「私がもし、玉入れ5個入れたら…名前で呼んでください!」
    「いいよ」

    結果から言うと、達成出来なかった。 退場の際に泣きそうになりながら退場門を抜ける。

    「あーあ、約束果たせなかったじゃん」 そう言ってその人は近付いてくる。
    「…うぅ… せっかく名前呼んでくれるチャンスだったのに…グスン…」
    泣いてしまう所を見られたくないので顔を隠す。

    「うぅ…ぐすっ…せっかく…ぅぅ…」

    「ねぇ、こっち向いて」
    声をする方に顔を隠しながら上げると、間近に顔が。触れそうで触れないギリギリな所まで。

    「でも、よく頑張ったじゃん」


    そう言ってこう耳元で囁いた。
    「マーチングの衣装可愛かった。
    また来年も楽しみにしてるね、

    蘭華。」

    私は顔が赤くなり沸騰したお湯のように熱くなった。

    お相手も少し赤くなってたのは
    気づかなかった

    きゅん

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  7. とても良い風が吹いている_

    暑苦しかった夏も終わり、9月。
    少しずつ冬に向かって冷気が流れている。

    とても心地よいので
    ついウトウトしてしまう。
    寝そうで寝れない
    何ともこそばゆい中、前で座っている 片想いが私の方に振り向く

    「おーい、起きろー?」

    目を開けるのがとても苦痛だったので 「ん~?」 と曖昧な応答をする。

    「はよ、起きて。かまちょしなくていいんやな?」
    そう言って頭をなでなで してくる。

    恥ずかしくて瞼が軽くなる。

    ばっ! と起きると

    「やっと起きた、ばーか。」

    デコピンをされて つい仕返しをする

    「せっかく起こしたのに、意地悪。」

    それだけ呟いて 前を向く。

    彼を見ると、頬杖をついているが
    少し耳が赤い。

    なんか… 私も恥ずかしくなってしまい、頬杖をついた。

    きゅん

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  8. 昼食中_

    屋上に上がりいつも通りの席に
    ちょこんと座る。
    晴天だったが、ここは陰があるので
    とても心地よい。

    お弁当の蓋を開き、自分で作った
    タコさんウィンナー を口にする。

    隣に居る、仲良しの愛海 と一緒に
    授業のことを話す。

    屋上のドアが開き、ふと見てみると
    私が 片想いしている 七夏君の姿が_

    私を見つけたかと思うと
    駆け足で来て
    「たこさんウィンナー頂戴」と言ってきた。

    いつの日かの事があり、それ以降
    良く食べに来る。

    タコさんウィンナーを箸で掴み
    はい、とあげた。

    「嫌だ、食べさせて。
    今、手が汚いんだよね。」


    ...ふぇ? いきなりそんな事を言われ
    すっとんきょうな声が出る。

    顔をちらっと見ると 口を開けて
    はよ入れろ と待っている。

    恥ずかしながらも口に入れる。

    「やっぱ、うめー!」と言って立ち去る。

    可愛い顔だったな...と恥ずかしながら思った。

    きゅん

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  9. 私の隣には 好きな人が_
    今日も眠たそうに座ってる。

    体育祭も近づいてきて、私は
    一段と張り切っている。

    「お前さぁ」
    隣からぼそっと声をかけられる。

    「なに?」
    少しドキッとしながら隣を見る。

    「何に出るの?」

    「えっとー、団だと玉入れに出る!」

    「ふーん、今日の練習何個入った?」

    私は数える余裕もなくずっと
    入れていたので
    「3個ぐらいだったと思う」
    と、思い出す限りで答えた。

    「んじゃさ...」


    「もし、5個入れたらご褒美やるよ」
    いきなり言われて、3秒程硬直になる。


    「...え?なんでもいいの?」

    「俺が出来ることならね。」
    そうやって意地悪そうな顔をして
    こっちを見てくる。

    「絶対5個以上入れる!」

    「頑張って」
    その時の笑顔はとても可愛かった。


    本当、隣の席は幸せだ。

    きゅん

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