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  2. 「お前さ、なんで他の男の事ばっか話してんの?」
    帰り道、不機嫌な様子の彼。

    「ごめん...ただ、今日あったことを話しただけだよ」

    そんなに、男の子の話ばかりしてたかな?
    楽しかったことを共有したかっただけなんだけどな...

    彼は不機嫌な表情のままで何も言わない。

    「...ごめんね?」
    いつもあまり怒らない彼のそんな姿に戸惑いながらも、もう一度謝る。

    すると彼は、ため息をつきながら

    「そうじゃなくて...謝らせたいんじゃなくて、
    俺といる時くらい、俺のことだけ考えててほしいんだよ」

    って、恥ずかしそうに俯く。

    そんな彼を見るのは初めてで、どう反応していいかわからなくて、ただ見つめていると、彼の大きな手が伸びてきて、私の髪をくしゃくしゃにする。

    「なんだよ、見んなよ」

    そう言って、私を置いて歩いていく彼の耳は真っ赤で、


    「かわいい」

    なんて、思っちゃうんだ。

    きゅん

    5

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