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  2. 放課後
    学校が終わって幼なじみと一緒に下校中
    私はそんな幼なじみ葵の2歩後ろを歩く
    角を曲がって
    私と葵の間に距離ができる
    それがまるで私だと葵に合わないと、そんなことを言ってる気がして

    (嫌だ、離れたくない)
    手を伸ばす

    届かないとわかった上で
    届かないのが悲しくて
    無意識に足を止めた

    葵が振り返って私に聞いた

    「どうした?」
    「なんでもないよ」

    笑って言葉を返す
    作り笑いで、

    葵は歩き始める。
    葵の背中を見ているのが辛くなって
    でも一緒にいたくて、歩き出す

    葵はもう一度私の方に振り返って

    「鈴のことが好きだ」

    そんなこと言うから私の中が葵で一杯になって、目の奥が熱くなって、涙が出てきそうになる
    でも、葵が言ってくれたから、
    私も笑顔で、精一杯の笑顔で言うんだ

    「私も、葵が好きだよ」

    葵が笑って
    私の方に歩いて来て
    そしてキスをした

    きゅん

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