ようこそゲストさん
-
キーワードか作家名を入力してね
9件ヒットしました
―どんなお菓子でも俺は嬉しいよ!
今日はバレンタイン。
お菓子作り苦手だけど、頑張ってチョコブラウニーを作った
浅見君はモテるから、美味しいお菓子沢山貰ってるんだろうな…
こんなお菓子食べてくれるかな…どうしよ…
「遙日!」
「!浅見君」
「遙日は誰かにチョコあげた?」
「あ、あげたい人がいて作ってはいたんだけど…私お菓子作り下手で、みんな凄く美味しいの作ってて…私のなんか貰ってもその人嬉しくないと思うから…」
「あげたい人いるのか〜ちなみにどんなお菓子でも俺は嬉しいよ!」
「え?」
「俺がそのチョコ貰いたかったな〜なんちゃって」
「私があげたい人は…」
「ん?」
「浅見君、だよ」
「え!?ほんとに!?今すぐ食べるからちょうだい!」
「あ、味は保証しないよ?」
「味とか見た目よりも気持ちの方が大切だろ?」
「!」
「んー!うま!美味しいよ!遙日!勇気出してくれてありがとな!」
べーべ♪さんをフォロー
―ガラガラ
「さっちゃん!呼び出してごめんね?」
「そのさっちゃんって呼び方、学校ではやめてよwちゃんと松本先生って呼ばないと、怪しまれちゃうでしょ?」
「はーい」
私は凛。さっちゃんこと松本先生は私のお隣に住んでる、先生でずっと片思い…今日は叶わぬ恋だけど想いを伝えます!
「どしたの?急に呼び出して」
「あ!うん。あのね、今日チョコ…渡したくて」
「あー、そっかバレンタインか…ありがとうな」
「こ、これ…義理じゃなくて本命、だから…」
「凛…」
「ごめんね!勝手に片思いして!」
あー、何してるんだろ…こうなるのわかってたのに…早く帰ろ
「まって!」
―ギュッ
!!
「さっちゃん?」
「ごめん…嫌とか嫌いになったんじゃなくて、嬉しくて…言葉が出なかった…俺ずっと好きだったんだけど、立場上告白とかできなくて…でも今なら言える。俺と付き合ってくれる?」
「そんなの…当たり前じゃん(泣)」
べーべ♪さんをフォロー
―要らない。お前のチョコは、要らない
(え?どういうこと、?)
私は咲。隣のクラスにいる幼馴染の優太に、毎年あげているチョコを私に来たのですが…
「要らないってどういう意味よ!」
「そのままだって」
(去年まで貰ってくれていたチョコを、どうして今更…私の事嫌いになっちゃったのかな…それとも彼女出来たとか!?結局想いを伝えることなく失恋か…)
「これって『義理』なんだろ?」
(え?)
「お前から貰うチョコは『義理チョコ』じゃなくて『本命チョコ』が…いい」
(な、何その理由…)
「本命チョコ誰かにあげたの?」
「あげてないけど…」
「そっか…それ俺が貰ったらダメ?」
(なっ…///)
____ギュッ
「好きだ、咲」
「お前の『本命チョコ』くれる?」
「うん///」
この日から私達は付き合うことになり、今日という日がとても幸せな日になりました!
べーべ♪さんをフォロー
―お前にこんなことしていいの俺だけだから
「晴斗チョコいる?」
「おう。毎年ありがとな」
今日は2月14日バレンタインです!
晴斗には毎年チョコを上げています!
「やっぱり美味い」
「フォンダンショコラも作ったよ!」
「マジ?それもちょうだい」
「はい!」
「やっぱり美味い。お前は食わないの?」
「私はいいよ!」
「せっかく美味いんだから食えよ。ほら」
!!
「た、食べる」
(晴斗が渡してくれたんだもん…食べないわけないじゃん)
「美味いだろ?」
「うん。美味しい」
「こっち向いて?」
「何?どうしたの?」
「口にチョコついてる」
―ペロッ
!?
「な、何してるの!」
指で取ってくれるまではいいけどそれを食べるなんて…
「本当は口で取ってやってもよかったんだけど?」
!!
「お前にこんなことしていいの、俺だけだから。他のやつにさせんなよ?」
べーべ♪さんをフォロー
「美味しい!わざわざありがとうね!」
今はお昼休み。幼なじみの棗(なつめ)が、昨日「お前の好きなのやるから、屋上で昼飯食べようぜ!」と連絡が来たので、一緒にお昼ご飯を食べてます!
「気に入ってよかった!絶対お前好きなやつって思って!」
「もう幸せ!」
「お前ほんと甘いの好きだもんなー」
「このシュークリームは誰もが美味しいって思うよ!」
(こんな美味しいシュークリーム毎日食べたい…幸せだああ)
「ん?桜。こっち見て?」
「え?何?」
(急にどうしたのかな)
とりあえず顔を向けてみると…
「!?」
棗の指が口の少し横をかすめ、そのまま指を口に運んだ
「んー!甘っ!クリーム、付いてたから」
「そ、それならそう言ってよ!びっくりしたじゃん!」
「なんかこーゆーの憧れてたから。それにお前の照れた顔も見たかったし…」
「俺にされるの、嫌…だった?」
「嫌じゃ…ない」
べーべ♪さんをフォロー
―好きだよ
まさかこんな幸せな事が怒るなんて―
「ここは…」
確か休み時間に階段で、立ちくらみがして…
「あ、体大丈夫?」
「!?ど、どうして新先輩が?」
「君が倒れかけたのを見て、保健室まで運んだんだ」
「運んでくれたんですか!なんかごめんなさい!」
―ドサッ
(先輩がベットに座ってる!!なんかドキドキする)
「緊張してる?顔真っ赤だよ?可愛いな〜」
(ほ、ほっぺ触ってる!!)
「俺ね、実は…」
(??どうしたんだろ…)
「君のことが…好きなんだ」
「え!?」
「俺と付き合ってくれる?」
「え!?わ、私ですか?」
「うん…OKならギュッってして、?」
―ギュッ
「断るわけ…ないじゃないですか。私中学の時からずっと好きで…」
「それは嬉しいな。俺と同じだね…じゃあ、キス…してもいい、よね?」
「好きだよ」
―チュッ
べーべ♪さんをフォロー
―今月号は佐伯唯月特集!―
「俳優…ね」
ペラペラ
今はお昼休み。雑誌を飲んでいるところを誰かに見られたくないので、1人で屋上にいます。
「なんで俳優やってんの。そんなにチヤホヤされたい?好きな女がいるの?」
「何1人で喋ってるの?」
「!?唯月…」
「なにその反応。俺が来ても嬉しくないの?」
「別に嬉しくない。毎日顔見てるし。私よりも、あんたの顔みて喜んでくれる人いるんじゃない?」
「なに怒ってんだよ。俺なんかした?」
「別に…」
(何勝手に怒ってんだろ。唯月が俳優になってしばらく経ってるのに…でも、やっぱり芸能界なんて嫌だ。女子にチヤホヤされるだけじゃん)
「俺、お前の事好き」
「!?」
「高校生になって、あんま俺の事見てくれてない気がして、芸能界に入ったら俺の事見てくれるかなって思ったから…この気持ちは本当だから」
―俺と付き合ってください―
べーべ♪さんをフォロー
私は春香。今は体育の授業中。
私と奏斗は体育委員でカラーコーンを出して欲しいと言われたので、倉庫にてカラーコーンを探してます。
「カラーコーンなくね?どこだよ」
「確かにないね。てかここ暗くて嫌だ。」
「お前怖がりだったっけ?」
「違うけど、、なんか嫌なの!」
「ふーん。じゃあ」
―ギュッ―
「こうしたら、少しは大丈夫?」
「な、な、何してるの!?」
「だって抱きしめたくても人目気にして出来ないから...ここならいいかなって」
「は、恥ずかしいから離れてよ...」
「やだ。もう少しだけ、こうさせて。ダメ?」
(なんか甘えてる子犬みたいで可愛い、、)
「ダメ...」
「そっか...」
「ダメ...じゃ、ない」
「え?」
「ダ、ダメじゃない、から。まだ、離さないで」
「可愛いな、お前。ホントに。俺がどうにかなりそう」
―ギュッ―
「大好きだよ」
べーべ♪さんをフォロー
「おい!逃げんなよ!」
(なんでこんなことに.......)
私は奈緒。高校2年。
私は歌手の祐と付き合っていて、その祐に追いかけられている。
―2週間前―
「え!!」
私が見ていた雑誌に、祐が女子と歩いてる写真が載っていて「彼女発見!」とスクープ?になっていた。
この日以来私は祐を無視することにした。
―そして現在―
「逃げんなよ!」
ガシッ
ずっと逃げていた私は腕を掴まれてしまった。
そして空き教室に入った。
今は放課後で誰もいない。
「私帰る。話すことないし」
「おい!俺が話すことある。多分雑誌見たんだろ。あれ、嘘だから」
ギュッ
「あんとき、地方から友達に会いに来たっていう女子がいて、道に迷っちまったらしくて助けてた。俺お前いないと無理だから、離れないで」
この時普段見せない甘えたな祐を見ることが出来て、少し嬉しかった私でした。
べーべ♪さんをフォロー
きゅんができる!
本当に解除しますか?