ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「んん…」

    そんな声とともに起きたあたしは静かに辺りを見回した。

    周りに広がるのは殺風景な教室。

    寝起きの頭を動かし、記憶を辿る。

    「…あぁ!!!」

    そうだっ、6時に彼と校門で待ち合わせしてて、それで……。

    私は急いでスマホを開く。

    そこに表示されてあった時間、なんと7時。

    私は鞄を雑に持ち、ダッシュで校門に向かった。

    校門に着いたが彼の姿は見つからない。

    そりゃ、帰っちゃうよね。

    私がそう思って肩を落とした時だった。

    ふわっとあのシトラスの香りに包まれる。

    後ろから、抱きしめてきたのは私の愛おしい彼。

    「…遅いんだけど」

    そう拗ねたように言い私の肩に頬をすり寄せてくる彼はなんとも可愛い。

    「ごめん…」

    私が俯きながらそう言うと、彼はふわっと笑い

    「…許す」

    と言った。

    冬にも関わらず、こんなにも熱いのはきっと君が可愛い過ぎるせいです。

    きゅん

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  3. 「ゆ、雪城先輩、離してください」

    「やだ。離れないで。ほらずっとぎゅうってしてよ?」

    そう言って抱き締める先輩。

    この人は私の彼氏だ。

    普段はクールそうに見えるけど2人の時はめちゃくちゃ甘えん坊。

    そんなギャップが可愛くてしょうがないのだが、そろそろ私の心臓が壊れそうなので離してほしい。

    「雪城先輩、も、もう離してください」

    と、必死に離そうとするが

    「なーに、俺が抱きつくの嫌なの?」

    そんな悲しそうな顔されたら離せるわけない。

    「いや、じゃない」

    私がそう言うと

    「じゃあいいじゃん」

    そう言ってフワッと笑う先輩。

    もう、可愛すぎなんですけど?

    「先輩、好きです」

    私は彼をドキドキさせたくていきなり彼に告白してみる。

    でも

    「うん。俺は愛してる」

    そんな言葉をさらっと言って私をドキドキさせる先輩には敵わないみたい。

    私は諦めて彼の胸に顔を埋めた。

    きゅん

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  4. 私の彼氏はとにかく私を溺愛している。

    彼の独占欲は半端じゃなくて、男子は彼を怖がって私に近づかない。

    まぁ、その中に勇気を出して話しかける人もいる。が、


    「あ、あの!僕、実は─」

    「無理。それ俺の。近寄んじゃねぇ」

    「ひぃ!ごめんなさい!」

    勇気のある男の子は彼の鬼のような顔を見て逃げていった。

    こうやって私に近づく男子はすぐ追い払われるのだ。

    「もう!何でこんなことするのよ」

    「お前は俺のものだからだ」

    、…なんでそこを素直に言うかなぁ…。

    「~っ、そうじゃなくてっ…」

    「そうじゃないならなんだ。お前は違うのか?」

    「あぁ~、もう!!好きです!大好きです!だから─うわ!?」

    私の体は急に引っ張られ、彼の胸にダイブする。

    やっぱり心地がいい彼のうでの中、

    私は彼の愛に溺れながら目を瞑った。

    きっと私も彼を溺愛している。

    そう、思いながら。

    きゅん

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  5. 「先輩!!!」

    「…」

    この冷たい人、一応私の彼氏。

    「………うるさい。」

    もう一度言う、彼女の言葉をあからさまに嫌がっているこの人、私の彼氏。

    「先輩って!」

    「はぁ…。何。早く」

    「先輩!私、先輩のこと大好きです!!」

    「…だから」

    っ私の、彼女の愛の告白がきかないと言うの!?

    「…何もないならもう行く」

    悩んでいる私に冷たい目線を向けて、先輩は歩き出した。

    「ちょっと待って!」

    私はそう言って先輩の背中に抱きつく。

    「暑い。離れて」

    「嫌。離さない。私は大好きだよ?先輩」

    「…そんなこと知ってるし」

    先輩はそう言ってため息をつく。

    「てか、好きじゃないとか許さない」

    こんな言葉で許しちゃう私は単純なのかな。

    でも

    「っ~大好きっ」

    やっぱり先輩の不意打ちには勝てないや。

    次は絶対に好きって言わせてやるんだから!

    覚悟しといてね?先輩

    きゅん

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  6. 私は幼馴染みの彼とキケンな関係を続けている。

    彼は毎日違う女の子と遊んでた。

    嫌だった。

    だって…好きだったから。

    私が反対すると彼は私が相手をしてくれるなら、と言った。

    でも私はそれを引き受けてしまった。

    わかってるのに、一瞬でも私のことを見てくれる。

    そんな残酷で甘い誘惑に勝てるわけなかった。

    あれから私達は高校生になった今もそんな関係を続けていた。


    でも、やっぱり苦しくて─

    彼にもう嫌だと告げた。

    すると彼は分かったと言った。

    いつまでも泣き続ける私に彼は悲しそうに顔を歪めた。

    「どうやったらお前っ…ふりむくんだよっ」

    え…?

    「そ、それって」

    「~~っ…好きだから」

    「、私も好き…好きっ」

    そう言ってまた泣き出す私に彼はガバッと覆い被さり

    「俺に好きって言わせたんだから、責任とってもらうから」

    そう言ってニヤリと笑った。

    きゅん

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  7. あたしは今、彼氏と絶賛喧嘩中だ。

    なぜかって?

    あいつがあたしに冷たいからよ!

    あたしはムカついて、一週間口をきいていない。

    あたしは一人、夕暮れに黄昏ながら帰り道を歩いていた。

    そして、ある路地裏を通りかかった時、

    「なぁ、ねぇちゃん俺等と遊ばねぇ?」

    と急にあたしに二人のヤンキーが話しかけてきた。

    「結構です!」

    あたしが必死に断るもヤンキー達はあたしの腕を掴んできた。

    あたしはもう無理だと目を瞑った。

    その時ー

    バキッと鈍いおとが聞こえ、目を開けると目の前のヤンキー達はすっかり気絶していた。

    「大丈夫か?」

    その声の主は、やっぱり愛しい彼だった。

    彼は愛しそうにあたしを見つめ抱き締めて、

    「お前が可愛すぎて、手を出してしまいそうだったんだ。だから冷たくした。ほんとごめんな。もう離さねえから。」

    と囁いた。

    きゅん

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  8. 「ハーックションッ」

    あーっ、寒っ…。

    11月にもうすぐはいると言う今日、私は風邪をひいてしまった。

    家には今一人のため、物凄く心細い。

    私はため息を吐き、布団に潜った。

    ぼーっとしていると急に部屋のドアがあいた。

    「翔先輩!?まだ学校終わってないですよね!?てかなんで入ってるんですか。」

    「いや…心配でさ。家の前にいたら春ちゃんのお母さんに会ってね。」

    「でもっ…」

    「嫌だった?俺が来ちゃ」

    「っ嬉しい…けど」

    「じゃーいいじゃん」

    翔先輩はそういうと私のもとに来て私をぎゅっと抱き締める。

    「っぅぐるし」

    私が涙目で訴えると先輩は「それはヤバイ」と言って、私の唇にキスをおとした。

    「ちょっ!」

    「ふふ、薬だよ俺からの。」

    「移るよ!?」

    「いいよ?だって春ちゃんに看病してもらえるもん」

    そう言って笑う先輩の笑顔に私の熱が上がったのは言うまでもない─

    きゅん

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  9. 「桃!トリックオアトリート!甘いもんちょーだい」

    そう言う男は私の彼氏、銀河

    「甘いもの…」

    私は鞄の中からチョコを探して

    「ん」

    と、銀河に手渡した

    「…違う…」

    「は?」

    「これじゃねえ」

    はぁぁぁぁぁぁ!?

    ふざけないでよ!

    「せっかくあげたのに!」

    私はムカついてすねた。

    何よ。

    そんなに嫌だったの?

    なら私に言わないでよ…



    ぱくっ


    「きゃあ!」


    銀河は私の耳たぶをくわえてきた。

    「なにすんのよ!?」

    「んー甘い」

    「は…」

    ぎゅうっ

    「ぐ、ぐるしいっ」

    銀河は私を強く抱きしめる

    「桃、目つぶれ。」

    「は、やだ」

    「いいから。」

    「はあ…。分かったよ」

    私は渋々目をつぶった

    ちゅっ

    唇に温かい感触を感じて目を開けると銀河の顔のドアップ

    「ごちそーさん。またもらうわ」

    そう言って銀河は私の唇に人差し指をあてた

    きゅん

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  10. 「春ちゃん。トリックオアトリート。お菓子ちょうだい」

    「え!?も、もってないよっ!!」

    どうしようと焦る春ちゃん

    かーわい。ちょっとイタズラしちゃおうかなぁ…

    「えー。持ってないのー?」

    「ご、ごめっ…」

    「あーあ。もういいよ。僕違う女の子からもらうから」

    「そんなっ!嫌だっ!翔先輩!」

    「だって持ってないんでしょ?」

    「っ」

    「じゃーね」

    …ヤべ。可愛すぎてやり過ぎた

    「翔っせんぱ…お願いっ離れていかないでぇ…」

    そう言って泣きながら僕を抱き締める春ちゃん

    「っ~あーもう無理…可愛すぎる!」

    俺はそう呟いて春ちゃんを抱き締めた

    「ごめん春ちゃん。やり過ぎた」

    「う~…おばけより怖かったぁ~」

    「ごめんって春ちゃん。でも、春ちゃん以外のものなんて要らないから。だからお菓子のかわりの春ちゃんのキスをもらうかな。」

    そう言って僕は春ちゃんにキスを落とした

    きゅん

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  11. 「先輩、トリックオアトリート、おかしくれなきゃいたずらするぞー(棒)」

    そう棒読みで言うのはオオカミの格好をした私の後輩。

    「わぁーっオオカミだ!!似合う!かっくいい!!」

    「…」←はずかしくなってきた

    「絶対そういうのつけてくれないだろうなって思ってたのに!」

    「…」

    「あ、写真撮ってもいい!?」

    「…それはいいから、おかしは?」

    「そ、それがねさっき一人食べちゃって、今ないや。」

    「そっか!」

    おかしはないのに彼はなぜか嬉しそうにしている。

    そんな彼に私は「?」と首を傾げた。

    「じゃあ…、」

    そうつぶやきニヤッとする。

    「え、え!?」

    「イタズラされててもしかたないですよね?」

    そう意地悪にドキッとする。

    彼は私にキスをして

    「先輩はお詫びに、俺と付き合あってください。」

    と言った。

    ハロウィン、私は後輩オオカミくんに捕まっちゃいました。

    きゅん

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  12. 私は今、夜の教室にいる。

    今日私は彼氏、翔先輩に呼び出されて、この教室に来た。

    私はカタカタと風で揺れる窓の恐怖に耐えながらも翔先輩を待った。

    ─そんなとき、ガタンッ後ろで大きいもの音がした。

    「きゃぁっ!」

    私は怖くなって、その場にしゃがみこんだ。

    それでも、カツカツとよってくるなにか。

    「こないで、こないで!!お願いっ!」

    私はパニックになり大きな声で叫ぶ。
    恐怖で震え出した体を自分で抱き締めながら膝の間に顔を埋めた。

    すると、急に体が暖かくなりふわっと誰に抱き締められた。

    「え?」

    「春ちゃんハッピーハロウィン♪」

    「~っ、翔先輩!!」

    「あはは、ごめん」

    「もう知らないもん」

    何回謝られても私は拗る。

    「お菓子じゃなくて僕は春ちゃんの心がほしい。」

    でも、そう言って微笑む彼を私はやっぱり許してしまう。

    ─私のハロウィンはカボチャみたいに甘かった。

    きゅん

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  13. 私は今日、大好きな幼馴染を諦める。

    そのために、私は今日、付き合う予定の男の子とデートする。

    私はよしっと気合を入れて玄関を出た。

    「「あ」」

    ドアを開けると今一番あいたくない人、大好きな幼馴染がいた。

    私は無言でその場から立ち去ろうとした。

    でも、君は私の腕をつかんでそうはさせてくれなかった。

    「離して」

    「無理。なんでそんな格好してんの」

    「あんたに関係ないでしょ」

    「ある。言わないと離さない」

    「デートよデート」

    「っ、行くな」

    「だから、あんたに関…」

    「好きだ。好きなんだよ。…だから、行くなよ。」

    そう言って、君は私を強く抱きしめた。

    きゅん

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  14. 大好きだった幼馴染に振られた。

    告白したわけではない。

    聞いてしまったんだ。

    君は、友達に私のことを好きか聞かれて、違うと言った。

    少し期待してしまった私は苦しくて、すぐにその場から離れた。

    幼馴染だもんね。

    しょうがないよね…。

    …でもっ、やっぱり、辛いよ…。

    「っ、好きっ、なのにっ。」

    私の目からあふれる涙は止まることを知らなくて。

    誰もいない教室には私の泣き声が響ていた。

    その時ー

    ガラッとドアが開いた音がして、私は誰かに抱きしめられていた。

    「…なんで泣いてんの?」

    その声はまちがいなく大好き幼馴染の声で。

    「っ、だって、私のこと好きじゃないんでしょ?私は好きっなのに。」

    「…は?聞いてたの?てかその後が肝心だったんだけどきいてた?」

    「え…聞いてない。」

    「俺、好きじゃなくて大好きって言ったんだよ?」

    そう言って、君は私の髪にキスを落した。

    きゅん

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  15. 「ねぇ、先輩!私がドキドキするセリフ言ってみてよ!」

    私は大好きな先輩にそうねだる。

    「うーんいいよ。ギブしたら自分からキスしてね。」

    「分かった!じゃあスタート!」

    ─「ほら、おいで僕の大事なお姫様」

    うぅ~~っ

    「まだまだ!」

    「世界一大好き。」

    はうっ

    「まだ、ま、だ……」

    「一生愛し続けることを誓うから君も一生僕についてきて?」

    は、破壊力っ!

    「も、リタイア…」

    結果、私が負けたため私が自分から先輩にキスしないといけなくなった。


    私は、顔を近づけ、先輩の唇にちゅっとキスをした。

    「ふっ、顔真っ赤…。」

    私はバカにされたことを根にもつタイプだ。

    仕返ししてやるとボソッと呟き、先輩に抱きついた。

    「先輩、私先輩のこと世界一愛してる。他の誰よりもかっこいいと思う。」

    そう言うと先輩は恥ずかしそうに顔を隠し、リタイアと言って私にキスした。

    きゅん

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  16. 私は君の恋を応援したい。

    でも、そろそろ限界です。

    気持ちがあふれないようにするのは辛いんです。

    大好きだから。

    ー私は今日、振られる。

    そんな覚悟で、君を屋上に呼び出した。

    君は、好きな人がいる。

    君からしたら私はただの幼馴染。

    でけど、これだけは、これだけは言わせてくださいー


    「君が好きです。」


    静かな沈黙と秋のひんやりとした風が私たちを包む。


    「はぁ…」


    君は溜息を吐いた。

    やっぱり…

    「そうだよね。ごめっ…」

    私の目からポロポロと涙があふれる。

    「…違う。」

    「え?」

    「俺が言いたかった。」

    は、え?

    「お前が好きだって。」

    「う、そ…」

    「本当だから。」

    そう言って彼は私をつよく抱きしめる。

    「言っとくけど、俺、彼女は甘やかしたい派だから。かくごしといてね。」

    そう言って彼は意地悪な笑みで、笑った。

    きゅん

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  17. 私の彼氏はいつも私に冷たい。いや、君の中の私はもう彼女ではないのかも
    ね。

    一緒に長く過ごすようになるうちに、君は私に冷たくなっていった。

    ねえ、君にとって私は何ですか?

    私が嫌いですか?

    それとも、私に飽きちゃったんですか?

    私は君が誰よりも大好きです。君が一番大切です。

    だから私から君に別れを告げます。君を開放できるのは私だけだから。

    私に直接伝える勇気なんてないから君に別れの手紙を書いた。

    放課後、君の靴箱に手紙を入れ、大雨の中を傘もささずに走った。

    私の目からとめどなく大粒の涙があふれてくる。

    家には帰りたくなくて公園によりベンチに腰を下ろした。

    私は寒くなってくしゅんっとくしゃみをした。

    その時、急に誰かに抱きしめられた。

    それは走ったのか息切れしている君だった。

    「ごめん冷たくして。大好きだ。」

    そう言って君は私の大好きな笑顔を見せてくれたんだ。

    きゅん

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  18. 「俺さ、好きな人いるんだ。」

    そういって微笑む幼馴染みの彼はとても愛おしそうな瞳をしていた。

    「そっか。」

    私は無理矢理作った笑顔で彼にそう言った。

    彼の笑顔が好きだから。

    彼の優しいところが好きだから。

    彼の無邪気さが好きだから。

    私はこの思いを封じなければならない。

    「今日、告白するんだ。」

    そう言う彼に胸がズキズキと痛んだ。

    「す、好きな子ってどんな子?」

    どうして、聞きたくもないことを聞いてしまうのだろう。傷つくだけなのに。

    「ん~、優しくてがんばり屋で寝顔がかわいい。あと意外とツンデレ?かな。」

    寝顔って…もう私に勝ち目なんかないじゃん。

    「ねぇ、そ、の、子の、名前は?」

    これが、最後で、一番聞きたくて聞きたくない質問。

    「俺の世界で一番大事で愛してやまない幼馴染み。」

    「好きだよ」

    彼はそう言って私の頬にキスを落とした。

    きゅん

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  19. 私、春は拗ねてます

    なぜかというと愛しの彼氏、翔先輩が構ってくれないからだぁぁ!

    デートに誘っても生徒会、一緒に帰ろうとしても生徒会、挙げ句のはてにはメールさえも返してくれない始末

    てなわけで、私が考えた案は仕返し

    あっちが構ってくれないならこっちが無視するまでだ!

    そんな感じで私は明くる日も明くる日も翔先輩を無視し続けた

    なのに

    「なぜだ!」

    翔先輩はそんなこと気にも止めず生徒会の仕事をしていた

    私は構ってもらうことを諦め、独り夕方の屋上で悲しみに浸っていた時

    バンッと大きな音をたてて入ってきたのは息切れした翔先輩だった

    でも、やっぱり器の小さい私は先輩に背を向けた

    「春ちゃん…ごめん、大好きだから」

    翔先輩はそう言って後ろから私を強く抱き締め、頬にキスを落とした。

    翔先輩は珍しく涙目になっていた

    ちょっとやり過ぎたみたいだけど仕返し成功、かな?(笑)

    きゅん

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  20. 「翔せんぱーい!」
    そう叫び、私は大好きな彼氏に思いきり抱きつく。
    「おわっ、春ちゃんか、もう急に抱きついてこないでよ~。」
    翔先輩はそう言って苦笑いをする。
    私は悲しそうに涙目で翔先輩を見つめる。
    「~っそんな顔で見ないで」
    翔先輩はそう言って、手で恥ずかしそうに顔を隠した。
    「あ!翔先輩、照れてるんですか~!ふふっ可愛いですよー!」
    私が調子にのってそう言うと
    翔先輩に壁に押し付けられた。
    「しょ、う先輩?」
    翔先輩のさっきのかわいさは消えていて意地悪な先輩に戻っていた。
    「春ちゃん、知ってる?」
    「な、何を?」
    私は恐る恐る聞き返す。
    「春ちゃん、“可愛い”って言葉はね、春ちゃんに使う言葉で、男はね好きな女の子から可愛いって言われても嬉しくないんだよ。」
    「だから、お仕置き。」
    そう言われて私の息が上がるまでさんざんキスをされた。
    でもね、そんなことされても嬉しいだけですよ翔先輩

    きゅん

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  21. お昼休み、私、春はぼっちで屋上に行きお弁当を食べていた
    あ、決して友達がいない訳じゃないからね!
    親友は彼氏と食べるみたいで(泣)
    私が悲しみに暮れながらお弁当をちまちま食べていると、ガチャッと屋上のドアが開いた。
    入っていた相手は…
    「はーるちゃん♪」
    「翔先輩!」
    私の彼氏、翔先輩だ。先輩はとてつもなくモテる人で通称“爽やか王子”だ。
    何で翔先輩と私が付き合っているかと言うと、先輩に告白されたから。前々から好意を持っていた先輩だったから、迷わずオーケーした。
    「今日は生徒会の仕事が早く終わったから来たんだ。春ちゃん落ち込んでるんだろうなーと思ったら案の定。クスッ」
    「あー!笑うことないじゃないですか!もう先輩のことなんか知りません!」
    笑われたことが嫌だった器の狭い私はぷいっと先輩に背を向け拗ね始めた。
    「…ごめん。ごめん悪かったよ。」
    そう言って先輩は後ろから私を抱き締めた。

    きゅん

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