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  1. 28件ヒットしました

  2. 「俺たちより戻そうぜ」
    中庭で元彼に迫られている今日この頃。
    でも、私にはそんな気これっぽっちもない。
    「嫌だ…」
    肩を強く掴まれて身をよじっても離して貰えなくて。
    「なんでだよ俺たち仲良くし…」
    「センパイ何してんの?」
    後ろから大好きな声が聞こえる。
    「えー、センパイもしかして浮気?」
    クスクス笑いながら近づいて来て。
    「あ?なんだよお前」
    目の前の元彼が今にも殴りかかりそうな雰囲気で焦る。
    「お困りですか?おじょーさん」
    グイッと私の腰を引き寄せて甘い声で言う彼。
    でも、と言った彼は、
    「…逃げるが勝ちっすね」
    そう言ってくしゃっと笑うと私の手を引いて走り出して。
    息を切らしながら着いたのは校舎裏。
    「何迫られてんの」
    不機嫌そうな彼はムッとしてて。
    「来てくれてありがとう」
    怒られているのに嬉しくて学校なのに触れるだけのキスをすると少し頬を赤くして「当たり前」と言った彼が大好きだ。

    きゅん

    28

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  3. こんにちは、楓 乃 音です。
    物語にしないでエアラブで宣伝することをお許しください。
    今私が執筆している作品はオフィスラブなので…。
    私の作品に目を通して頂いている皆様にいつも励まされています。お声など聞かせてもらえればとても嬉しいです!
    そして読者様に感謝です。
    では、現在執筆中である『ガラスの靴』の宣伝を公開させていただきます。少しでも興味を持たれたら是非覗いて下さい!

    昔から男運のない加奈は結婚を考えていた彼が既婚者だと発覚。別れを告げたが共同プロジェクトで再会し、不倫関係であった事が先輩にバレて…。
    ダメだとわかっていても欲しくなる。

    「俺と浮気してやり返さね?」
    「いいですよ、浮気」

    「今更躊躇ってるんですか?」
    「躊躇ってなんかねぇよ」
    「…ッ…っん…」
    その言葉と同時に押さえつけられた腕。
    私はまた都合のいいオンナ。

    是非本編でお会いできることを楽しみしています!

    きゅん

    4

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  4. 「んっ…」
    肌にまとわりつく空気を閉じ込める様に締め切った空き教室にいるのは私と、交際3ヶ月に突入した私の彼。
    「やっぱムカつく」
    唇が離れた瞬間この言葉。
    「は?」
    「なんで慣れてんだよッ」
    「そりゃ初じゃないからね」
    「人って見かけによらねぇな」
    「そのまま返すわ」
    確かに私の見た目は黒髪の清楚系だけど非処女。彼は金髪でいかにも不良って感じで実は童貞。
    「ここ空き教室だよ?どーてー君」
    「チッ、啼かすぞテメェ」
    からかうと真っ赤になるところがツボ。
    普段通りの展開に満足してふふっと笑う。
    「何笑ってんだお前」
    「ん?べっつに…わっ」
    押されて倒れたのに衝撃は来なくて。
    それは彼が私が痛くない様に腕を下に引いてたからで。
    「なぁに?」
    妖美に微笑めば少しオロオロしている彼が目に入る。
    でもすぐに欲情した目に変わって。
    「俺だって男なんだけど」
    次にされたキスはあっさりと主導権を奪われた。

    きゅん

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  5. シューズがキュッと音を鳴らして。
    「ナイスシュートです!先輩ッ」
    かっこいい。最高。
    つい声が出て先輩が振り向く。
    「お前また来てんのかよ」
    飽きねえなってフワッと笑った先輩。
    「当たり前です!」
    てか、
    「また、って気づいてたんですか!」
    私の存在を知っていてくれたことに口角が上がる。
    「あれ、お前何してんの?」
    休憩になった先輩と話していると後ろから男バス部員の友達が来た。
    「バスケ部見に来た」
    先輩と話しているのに邪魔しないで欲しい。
    「あ、俺を?」
    「寝言は寝て言って」
    冷めた目で言えば「俺の動きに惚れんなよ」と謎なセリフを吐いて部活へ戻って行った。
    「先輩戻らなくて大丈夫ですか?」
    「…」
    無言の先輩は私に近づくと両手で私の両頬を挟んで持ち上げる。
    「俺を見に来たんだろ?」
    突然の言葉に驚いたけど首を上下に千切れるほど振ると満足そうに笑った先輩。
    これが心臓爆破3秒前ってやつ。

    きゅん

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  6. 私の彼氏はすこぶるモテる。
    「ねぇ、なぁにそんな怒ってんの?」
    「嫌いです」
    「俺は好きだよ?」
    ゆるゆると話す彼に言えばサラリと私の頬が緩むことを言う。
    「でも、」
    私の頬を両手で包んで上を向かされて視線が交じり合って。
    「さっきのは傷ついたなぁ俺」
    「だっ、て先輩モテるから…」
    視線が泳ぐのは仕方がない。
    「それで?」
    「だから私も浮気してやろうって…」
    「は?」
    ヘラヘラしていた先輩は声のトーンを落とす。
    こんな先輩を見るのは初めてで。
    「俺、浮気したことないけど」
    「…さっきデート誘われてました」
    涙がじわっと浮かぶ。
    「お前しか見えてねぇよ」
    頬に触れている先輩の手を退かせようとすると逆に手を掴まれる。
    力強く握られた手に逆らえなくて。
    顔が近づいて来たと思えばペロリと浮かんでいた涙を舐められた。
    「で、俺のこと嫌いなの?浮気すんの?」
    「好、き…です。…しません」
    「ん、俺も」

    きゅん

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  7. 屋上のフェンスに気だるそうにもたれかかっている彼を見つける。
    「遅いですよ」
    「気をつけます…」
    彼と付き合いだして半年。
    学年も校舎も違うから学校でゆっくりできるのは昼休みぐらい。
    いつも通りの昼休みを過ごしているとピコッと携帯が鳴った。
    「げっ担任に呼ばれてる」
    「何したんですか」
    「…多分補修のお知らせ」
    「ほんと先輩ダメダメですね」
    おっしゃる通りです。
    「じゃあ私行…わっ」
    立ち上がろうとしたのに手首をグイっと引かれて。
    「もっと色気のある声出ないんですか」
    耳元で彼の声がするのは膝の上にダイブしたからで。
    「充電させて」
    稀に見るデレとタメ口にキュンとして。
    少し笑ってキスをすると一瞬驚いた顔をした彼は悪戯に笑って。
    「たんない」
    私の後頭部に手を回す。
    銀色の糸を引いて離れた唇が恥ずかしくて視線が泳ぐ。
    頭一個分高い位置でクスッと笑う声が聞こえて。
    「帰り教室まで行きます」

    きゅん

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  8. 「教科書忘れた。貸せ」
    「それが人に頼む態度なのでしょうか」
    さっさとしろと言いたげな顔をするこの男は幼稚園からの所謂幼馴染ってやつ。
    「ってか今日お前化粧してる?」
    「かわいいでしょ」
    「化学薬品顔に塗りたくってなにが楽しいんだか」
    鼻で笑われたけど我慢できるぞ。今日の私は…
    「別になんとでも言えば!今日は先輩と駅前のパフェ行くんだから」
    ふふん、と得意げに言ってやった。
    「太るぞブタ」
    「ちょ、真顔でそんなこと言わないでよ。あ、教科書だよね教室取ってくる」
    ブタって言われたのに教科書を貸してあげる私って優しい。
    「あー、もう教科書とかどうでもいいわ」
    「は?どうでもよくなっ」
    よくないでしょって言おうとした時、腕を引っ張られて空気の入れ替えか何かで開けられていた空き教室に押し込まれた。
    「痛いって!」
    「…いつまで他の男にふらついてんだよ」
    低い声は静かな教室に響いて鼓膜を震わせた。

    きゅん

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  9. 「ちょっ…先生ッ」
    「あ?んだよ」
    「誰か来たらどうすんの!」
    保健室に入るなり腕を引かれて座らせられたのは先生の膝。
    向かい合っている私たちはどっから見てもバカップルだ。
    「別にいいんじゃね?見せつけようぜ」
    ニヤッと笑って言うこの保健医は職を失いたいんだろうか。
    私のせいで先生の立場が危なくなるのも嫌だしそれに…
    「バレたら退学!」
    「そん時は俺が引き取るから問題ない」
    サラリとそんなことを言う男はグイっと私の腰に手を回して引き寄せる。
    「んなことより手回せよ」
    耳元で言われてそれに従ってしまう私も私だ。
    「ん、お利口」
    満足そうな声が聞こえて先生の手が私の頬に触れる。
    あ、来る。
    そう思った瞬間自然と目が閉じて。
    「っん…」
    段々と深くなるキスに漏れる声を我慢するのは難しくて。
    「やらし」
    唇が離れると私の顔を見て妖美に笑った先生。
    そんな先生に胸が鳴って。
    …やらしいのは貴方です。

    きゅん

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