ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 8件ヒットしました

  2. 「は…………あと、3ヶ月ってどういうことだよ。」

    …智也には言いたくなかった。

    「3ヶ月後には私はこの世にはいないの。」

    「んなバカな……もう、沙帆と少ししか
    話すことも出来ないのかよ。」

    昔からの病気だからしょうがない。

    もっと、智也に伝えたい事はある。
    なのに、言うのが怖くて……口が開かない。

    「沙帆。……なら、願いがある。
    一つだけ。叶えてくれ。」
    「願い…?無理だよ…私に智也の願いは
    叶えられない。」

    「お前じゃないと駄目なんだよ。
    いいか、1度だけ言うから。」

    「だめだよ。言っちゃだめっ。私には…」
    「俺とさ、幼なじみやめてくれ。」

    えっ……もう一緒にいないでってことなの?
    …智也が好きなのに。あと3ヶ月、
    孤独に生きなきゃなの?
    「もう、一緒にいちゃ、だめなの……。」

    「そうじゃない。…お前の3ヶ月、俺にくれよ。
    俺と、付き合ってください。」

    きゅん

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  3. 私は佐野真央(さのまお)。同クラの矢野真守
    (やのまもる)が彼氏。

    楽しいんだけど、甘すぎるのが問題なんだ。

    今日も朝から会えるかな…。でも矢野くん遅いもんな。

    そう思いつつ教室へ。

    「おはよー…。」
    返事がないことは分かってるけど、何となく。

    「おはよー真央ちゃん♡」
    「わ!や、矢野くん!?なんでこんなに早いの?」

    先生に用事でもあったのかな?

    「気になるー?」
    「ええ、気になりますとも。」
    「じゃ、耳貸して。」

    え、耳?普通に伝えてくれても…
    「知りたくないの?」
    「あ、ごめん。」

    そう言って矢野くんの顔の近くに。
    うわ、顔近い…かっこいい…。
    なんて考えてたら…。

    「早く来た訳は……真央ちゃんにすごーく
    会いたくなっちゃったから、だよ。」

    あ、甘い…

    「だ、だめ!今こっち見ないで!真っ赤だから!」
    「ふふ。かーわい♡」

    だめ、また好きになっちゃうよ…。

    きゅん

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  4. 「あーやちゃん!」
    はぁ、また来た。
    この男の子はゆうくん。
    私の彼氏。私は彼の溺愛に
    たじたじな毎日を送ってる。
    可愛い顔して、純粋に『好き』って
    言ってくれるのはすごく嬉しいんだけどね。
    「ねえねえ、もうすぐハロウィンじゃん?
     あやちゃん僕にお菓子くれないの?」
    「あーもうそんな時期か。お菓子?
     うーん…いいよ、作ってあげる。」
    そう言うと、目をキラキラさせて喜んだ。
    「やったー!あやちゃんのお菓子美味しい
     んだよねぇ。ありがと!」

    しかしそのあとに、「でも…」と言い…
    少し不気味に笑った。

    「や、やばい…。」

    これは、たまにみせるSの性格の時の顔…。
    「僕はやっぱ、あやちゃんの全部が欲しいなぁ。」
    「ひゃぁ!!み、耳でそんな事言わない!」
    びっくりして赤面する私を面白そうに見てる。
    悔しい…でも、好き。
    「覚悟しててね?ぜーんぶもらっちゃうから。」
    やっぱ耐えられない…。

    きゅん

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  5. 「みーさちゃーん!」
    「あ、いっくん!どしたの?」
    いっくんは昔からの幼なじみ!…俺様男子なの。
    「あのさー、今日暇だったら僕とデ……」
    「おい、いつき。先駆け禁止っつったろ。」
    「しゅん!2人ともどーしたの?」
    しゅんも幼なじみ。クールだよー。
    てか、また勝手に喧嘩始めちゃって。
    「ねー!!!!」
    「「あ?あぁごめん」」
    ハモりやがって…。
    「何もめてんの?私に言うことあるんでしょ?
     はやくしてよ!」
    「あぁ、ごめんね。」
    「あぁ、すまねぇ。」
    まったく。何なんだろ……。
    「「今日さ…」」
    「僕とデートしようよ。」
    「俺とデートしろ。」
    えっ。
    「えええええええーーーーーー!?」
    私実は……しゅんが、好き。
    でも、いっくんも一緒にいると楽しいし。
    うーん、どーしよう。
    「うるせぇ。はやく俺を選べよ。」
    「僕と行くよね?ねぇ、みーさちゃん?」
    ど、どうしよう!?私、運命の決断??

    きゅん

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  6. はぁ…、今日もさきちゃんに話せなかったな。

    てか、この香水ぶりっ子ちゃん、ほんと面倒。

    無視するのは可哀想だからかまってたら、

    女のこがどんどん来て、拒まないでいたら、

    プレイボーイになってたみたい。

    僕はさきちゃんしか頭にないのになぁ。

    『優斗くぅん?どぉしたのぉ?つまんない?』

    「ん?いや、楽しいよ!考え事してた。」

    嘘。全く楽しくない。はやくさきちゃんに会いたい。

    あ、あれってもしかして……。

    うん、やっぱりさきちゃんだ!

    「さきちゃーん!!」

    思いっきり手を振った。振りかえしてくれた。

    笑顔だけど、ひきつってる。

    やっぱり僕のことたらしだと思ってるんだ。

    「好きだよ、さきちゃん。」

    僕はぼそっとつぶやく。

    僕の本命は、君だよ、さきちゃん………。

    きゅん

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  7. 私、じょばす2年の、るなです!

    うちの部は、だんばすと合同練習をすることが
    多い。

    そのせい(?)で、だんばすに恋してる人が、
    沢山いる。

    え、私?…実は私も翔先パイに恋してるの。

    私は皆より下手だから、放課後、翔先パイに
    教えてもらってるの。今日も付きっきり。

    「るなちゃん、そこのパスのタイミング
     もう少し速いと仲間も取りやすいよ。」

    この時間が幸せ。

    「よし、シュート練習で今日は終わり。」

    「……先パイ、私、10本連続シュート決めます!」

    「おう!頑張れ!」

    よし、頑張るぞー!  1 2 3……パスッ

    「やった!10本!」

    「すげー!上手くなってんじゃん!」

    そう言うと、頭をポンポンしてくれた。

    「頑張ったご褒美だよ。なぁるな。俺、放課後以外もずっとるなと一緒にいたい。付き合って。」

    「……は、はい!ずっと、好きでした!」

    念願叶って、カップルです!

    きゅん

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  8. 今日は麻生と遊ぶから駅前で待ってるとこ。

    私の両親は仲が悪く、ケンカばかりの毎日。

    お父さんに暴力されるときもある。

    とっても辛いけど、誰にも言えないでいた。

    そんな私が、初めて相談したのが、

    同クラで、イケメンプレイボーイの優斗だった。

    チャラそうだけど、優しくて、心が穏やかになる。

    相談し終わって、号泣した。優斗は、私が

    落ち着くまで待って、「頼っていいよ」って

    言ってくれた。それをきっかけに、仲良くなった。

    で、気づいたら……好きになってた。

    思いきって告ったら、

    「僕もだよ!笑笑」

    と、流された。人と本気で付き合う気は

    ないらしい。

    でも、最近本命出来たんだって。

    「あ、優斗だ。今日も女子連れてる…。」

    どうして伝わらないのかな…。

    「あ、さきちゃーん!!」

    手振ってくれた。本気じゃないんだろうな…。

    私はいつも本気なのに…。

    きゅん

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  9. “優希、今日の放課後屋上に来て”

    幼なじみで隣に住んでいる颯太からメールが
    来た。
    告白、だったらいいな。
    私は幼なじみの颯太に昔から片思い。
    私には言わないけど、好きな人も、いるみたい……。

    ドキドキしながら、放課後をむかえ、私は屋上に向かった。

    「ごめん、遅れて。」
    「うん、大丈夫だよ。」
    颯太はいつになく真剣。私をじっと見ていて、
    緊張する。

    「優希。俺……、昔から、優希が好きだった。
     優希がどう思ってくれているかは分からない。
     でも、俺は優希をただの幼なじみとは思ってない。
     付き合ってくれ。」

    う、うそ。告白、してくれた…?
    「う、うぅ…。」
    「え、優希泣いてんの!?ごめん。嫌だった?」
    「遅い、遅いよぅ。もっと、はやく伝えてよぅ。
     私もね、昔から…好きでした。付き合お。」

    「昔から、両想いだったんだな!」
    伝えられて、よかった!
    私は精一杯笑った。

    きゅん

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