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  2. 放課後、口が悪いと有名な一学年下の堂本君と二人で委員会の仕事の図書当番をしていた。

    寡黙かつ口の悪い彼と並んで座っているが、堂本君は一切口を開かずに手にしている本を読み進めていた。

    「なに読んでるの?」

    「ただの参考書です。見ればわかるじゃないですか」

    「どこの範囲?少し見せてよ」

    そう冷たく答えた堂本君の方に身を乗り出し、参考書を見る。

    「っ、覗かないでください」

    逃げるように体をのけぞらせ、私から距離をとる彼。

    やば、嫌だったかな……。

    「僕に声かけたり、近付いてのぞき込んだり、なんでそう邪魔したがるんですか。それじゃなくても、あなたが近くにいてドキドキするのに、緊張して参考書も読めな──……あっ」

    しまったというように口を押えた彼。

    「っ……なんでもありませんっ」

    そう言った彼の頬は真っ赤になっていて……。

    意味を理解した私も釣られるように頬が熱くなった。

    きゅん

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  3. 「あ、氷室くん・・・」

    学校へ向かう道の最中、氷の王子と噂だかい氷室くんとばったり出くわしてしまう。

    その名の通り、すごく冷たいらしい。

    氷室「・・・神崎・・・」

    「お、おはよう!今日も早いんだね!」

    氷室「朝練あるし」

    「そ、そっか」

    気まずさに、俯いて歩き始めたその時。

    氷室「危ない」

    グイッ・・・!

    いきなり氷室くんに力強く腕を引っ張られる。

    「ひゃっ・・・!?」

    そのまま、彼の胸元にトンっとぶつかってしまう。

    その次の瞬間、私達の隣を猛スピードで自転車が通り去っていった。

    氷室「・・・大丈夫?」

    力強い腕、制服越しにも分かるほど鍛えられた体・・・そして、これでもかと言うほど優しげな声・・・。

    その全てが想像していた彼とは大きくかけ離れていて・・・。

    「うん・・・」

    驚きとトキメキとが入り交じってパニックになってます。

    きゅん

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