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  1. 9件ヒットしました

  2. 放課後の教室は私にとって、切なくてとても大切な場所。
    その訳は

    「先生…」

    「なに?」

    大好きな人と2人きりになれる唯一の場所だから。
    先生とは高校に入って少し経った頃に1回だけ関係を持った。それ以降はずっと今みたいにキスやハグなどしかしていない。

    でも、先生には奥さんと子供が居る。

    だからこんな事しちゃいけないって分かってる。分かってるけど…好きなんだもん。

    「先生…好きだよ」

    「……。」

    先生はズルい人だ。
    私の気持ちを知っているにも関わらず何も言わないで優しくキスをする。

    けど、先生には家庭があるって知っているのにこんな事を続けている私はもっとズルいと思う。

    この恋は絶対に叶わない。
    そんな事分かってる。
    こんな関係続けちゃダメだって事も分かってる。
    けど、好きなの大好きなの!

    今日も私はそんな事を思いながら

    「好きだよ、先生」

    涙を流して先生とキスをする。

    きゅん

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  3. 私の彼氏は人気者。
    ほら、今日も彼の周りには沢山の女子が居る。
    まぁすぐに居なくなるけどね。
    だって彼は
    「うざ。消えて。目障り。」
    超毒舌のクール男子だから。
    おかげであれだけ群がってた女子が一瞬にして消えた。コレで彼に近づける。
    「今日も大人気だねクール王子。」
    彼の席の前に立ってそう言うと
    「あ?なんだよその名前。」
    不機嫌そうにそう聞いてきた。
    「女子達が楽(がく)の事そう呼んでた」
    彼が人気者だって事は分かってるけどやっぱりあれだけ人気だと妬いちゃうよ。
    「大変だね人気者は」
    嫉妬して嫌味っぽくそう言ってしまう自分に嫌気をさしていると彼がフッと笑った。
    「なんだ?嫉妬か」
    「っ…」
    図星を刺されて戸惑っている私に対してまた彼は笑うと

    「安心しろ。俺の周りに興味のない女がいたってウザイだけだ。俺が1番そばにいて欲しい奴はお前だけだからな。」


    そう言って私に一瞬だけキスをした。

    きゅん

    6

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  4. 俺の幼なじみ兼彼女である湊(みなと)は可愛い。いや、可愛すぎる。
    今そんな彼女と登校中の俺はさっきからイライラしかしてない。
    なぜならすれ違う男全員に湊がジロジロ見られてるから。
    俺の独占欲がフツフツと湧き上がってくる。

    「やべ、可愛すぎだろ」
    当たり前。
    「付き合いてー」
    は?
    「隣にいるの彼氏かな?」
    その通り。
    「そんなの奪えば良くね?」
    良くねーよ。
    「おいおい聞こえてたらやべーぞ?」
    聞こえてるし。
    「あーマジで付き合いてぇ」
    ブチ…

    俺の中で何かがキレる音がした。

    「湊」

    そう名前を呼んだ瞬間こちらを見上げた彼女に

    チュ

    短いキスをした。

    「な、なな…!」

    「ふっ」

    照れてる湊も可愛いな。
    なんて思いながらさっきから戯言を言っている奴らに「コイツは渡さねーよ」と口パクで伝ると舌を短く出した。

    「湊…大好き。」

    「う…私もっ///」

    あーやっぱ可愛すぎな。

    きゅん

    12

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  5. 私の幼馴染、悠(ゆう)
    家が隣で幼い頃からずっと一緒。
    けど最近やけに悠が私の事を避けるようになった。
    毎朝一緒に登校してたのにこの前急に
    「別々で行こ」
    とか言ってきたり1日1回は見ていた悠の姿も最近じゃ全く見かけなくなった。
    ココまで避けられたら私だって傷つくよ。何かしたのかなって。
    もうずっとそんな事しか考えてない。
    だから悠が家から出てくるのを待って聞いてみた。
    「どうして避けるの?」
    って。そしたら悠
    「別に」
    そう素っ気なく返すと1人で行っちゃったんだ。その瞬間胸がギュッと締め付けられた感じがして私気づいちゃった。
    悠の事が好きなんだって。だから悠に避けられてこんなにも傷ついてるんだって。
    気づいた途端気持ちを伝えたくなって
    「待って!私悠の事が好き!」
    つい叫んじゃった。
    悠はと言うと
    「バカ!」
    真っ赤な顔して
    「先に言うなよ」
    コッチに戻ってくるなり私を力強く抱きしめた。

    きゅん

    9

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  6. 10月30日午後23時58分。
    私の元に一通のメールが来た。
    (春(はる)からだ。)
    そう思いメールを開けてみる。
    そこには

    【やほ(^O^)起きてるか?
    いきなりなんだけど明日って何の日か知ってる?】

    そう書かれていた。
    私はすぐに

    【知ってるよ。
    ハロウィンでしょ?笑】

    そう返した。
    すると20秒もしないうちに春から

    【じゃあ俺がハロウィンに言う言葉は?】

    と言う意味不なメールが。
    (ハロウィンに言う言葉って……)
    そう思い私は

    【トリックオアトリートお菓子をくれなきゃイタズラするぞでしょ?】

    と送った。
    すぐに春から

    【不正解。正解は…】

    そんなメールが来ると今度は電話が。

    『どした』

    私はそれに出ると春が

    『トリックオアトリート俺の彼女にならねーとイタズラするぞでした!』

    そう言って電話を切っていった。
    (へ?///)
    これは10月31日午前0時のお話♡

    きゅん

    8

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  7. 【私の唯一の楽しみは、
    お昼休みに“彼”と廊下で絶対にすれ違う事。】


    《俺の唯一の楽しみは、
    昼休みに“アイツ”と廊下で絶対にすれ違う事。》


    【だけど彼は絶対私の存在を知らない。
    だって喋った事がないから。】


    《だがアイツは俺の存在を多分知らない。
    …俺はアイツと喋った事がないから。》


    【そして彼には……好きな人がいる。】


    《アイツには……好きな人がいる。》


    【《だからこの恋は報われない…。》】


    【こんなに苦しい思いをするくらいなら】


    《いっそこの思いを忘れてしまいたい。》


    【《そう…思うのに。》】



    今日もまた昼休みに

    【彼と。】


    《アイツと。》

    廊下ですれ違うのを楽しみにしている自分がいた。

    きゅん

    11

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  8. 「友達と同じクラスですように…友達と…」

    「ってお前何回それ唱えるんだ(汗)」

    「だってぇ」
    今日はこれから私と幼馴染みの璉(たまき)と友達が通う高校の入学式。
    そこに今私と璉は向かっている。

    「てか、さっきから友達、友達って言ってるけど、俺とは離れても寂しくねーのか?」

    え、そんなの
    「寂しいに決まってんじゃん。璉は大切な幼馴染みなんだから。」
    「チッ…そうじゃねーよ!」

    え、え?なんで怒ってるの璉。
    「だから、その…俺ともし離れてもイヤじゃねーよかよ!!」
    「へ?」
    さっきから何言ってるの璉。
    「俺はイヤだ。お前と1年間も…
    好きなヤツと離れるなんてイヤだ!!」

    ⁈⁈⁈
    「あー!クソッ…こんなとこで言うつもり無かったのに///」

    璉…まさか。
    「…好きだ。///」
    「…ッ!!」

    「じゃ、じゃあ先行くぞ!」
    「え。ちょっ!!」


    言い逃げとか反則だよ……璉。

    きゅん

    9

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  9. 今日は新学期。私は高校3年生になった。
    これだけでも嬉しくてウキウキしてるのに、もっと嬉しい事があったんだ♪それは私の好きな人、成波(なるは)が一緒のクラスだったの!去年も一緒のクラスだったし。
    もー嬉しすぎる!!
    「そんなに俺と同じクラスだったのが嬉しかったのか??w」
    スキップしながら自分の教室へ向かっていると、聞き覚えのある声が聞こえ、足を止めた。振り向くと意地悪笑顔の成波がいた。
    「違う!!」
    とっさにウソをついた私はドキドキしながらまた教室へと、歩き始めた。
    「俺は…嬉しかったけどな〜。」
    その成波の声が聞こえて私は、足をピタッと止めた。嬉しかったってまさか…
    「そ、それって///」
    顔を赤くしながら私はそう言うと、彼は手で顔を隠しながら
    「また1年間好きなヤツと同じ空間にいられるんだろ?それってスゲー嬉しい事じゃん。」
    そう言った。
    「っ⁈///」
    多分私の顔は真っ赤だ。

    きゅん

    8

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  10. 今は授業中。
    それにしても先生話が長い!!
    眠いよー…
    あたしがうとうとしていると隣からくしゃくしゃにされた紙が飛んで来た。
    開けてみるとそこには【眠いのか??】
    と言う文字が書いてあった。
    この紙を投げた張本人…瑠衣(るい)君の方を向くと彼は口パクで
    『返事書けよ』
    とあたしに言った。
    瑠衣君って言うのはね、学年1のイケメンでモテるけどちょっと俺様なとこがあるヤツなの。
    でも実はあたし、そんな彼の事が好きだったりするんだよね〜。
    あ、返事書かなきゃ。
    あたしは
    【うん眠い。先生話が長いよー(泣)
    瑠衣君は?眠い??】
    と書いて隣の席へ投げた。
    するとすぐに返事が返ってきて
    開けてみると
    【俺は別に。

    お前の事考えてたから。】
    と、書いてあった。
    びっくりして瑠衣君の方を向くと、
    顔を真っ赤にさせながら彼は口パクで
    『お前が好きだ。』
    とあたしに言ったのだった。

    きゅん

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