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  1. 39件ヒットしました

  2. 「海花(みか)」
    「あ、真(しん)部活お疲れ様~」
    「海花もな」

    「じゃ、帰ろっか~」

    私達は同じ場所へと足を進める

    「ふぁ~」
    家に帰ると、真はごろんと床に寝そべった

    「あーっちゃんと手洗ってよ~」

    「う~ん…」

    「も~っ怒るよ?」

    私は真の元へかけより、腕を引っ張る

    _ぐいっ

    あら?
    逆に私が引っ張られてしまった…

    いつの間にか真は座っていて、私をぎゅ~っと抱きしめる

    「…今日のご飯なに?」

    「真が悪い子だったらうめぼしご飯にするよ」

    「え、やだっ」

    真はバッと立ちあがり手を洗って戻ってくる

    「あははっ」

    「今日は真の好きなオムライス」

    「やったぁ」

    「じゃ、ご飯作ってくるね~」

    「俺も手伝う、でも…その前に…」

    _ちゅ

    「愛情表現」

    「ふふっ…真すき」

    この時間が好き

    …真

    「愛してるよ」

    「俺は幸せ者だな」

    真は私を見て笑った

    きゅん

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  3. 隣の席の心くんはいつも寝ている

    その寝顔が_

    めちゃめちゃ可愛いっっ

    可愛くて辛いっ…

    いつもいつもこっち向いて寝るから、ついつい見てしまう…

    「……ふふ…」
    な、なんか笑ってる

    「次、心」

    先生に当てられても起きない心くん

    「起こしてやってくれ~」

    先生が私を見て、そう言う

    そ、そんなこと言われても…

    話しかけたこともないのに…

    で、でも心くんのためだしっ

    _ツンツン

    「…心くん」

    「………ん」

    あ、起きた…?

    「心くん先生にあてられてるよ」

    「へ、うそ」

    心くんは、わかりません!と元気よく言うと席に座る

    「…ありがと!」

    _きゅんっ

    そして笑顔も可愛い…

    「う、うん」

    心くんと話したの初めて…

    「…なんか顔赤いよ?」

    心くんが私の顔を覗き込む

    そんな可愛い顔で近づかないでーー


    少しの勇気で恋って何かが変わるのかもしれませんね_。

    きゅん

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  4. 「………あ~~、イライラする」

    「なに、どうしたの」

    「女子にはいろいろあるの!」

    「あぁ……そっちか…」

    「なに?!」

    「はいはい、もう~怒んない、怒んない」

    _ぎゅ

    私の、背中をポンポンしながら優しく抱きしめてくれる

    「…お腹すいた、なんか買ってきて…」

    私は照れ隠しに、そんなことを言ってみる

    「何がいいの」

    「えっ、買ってきてくれんの?」

    いつも、嫌だっていうのに



    「1ヶ月に一回な」


    「ふはっ…生理と一緒に来るの?」


    「そう」

    私達は目を見て笑い合う


    こうやって、笑顔にしてくれるところ




    好きだなぁ…


    「惚れ直した?」


    「うん、したした」


    「おい~、それしてないやつ」



    …なに、待ってるの…本当…



    _チュ



    キスをすると、満足げに笑う君。



    「よし、何食いたい?」



    「ポテト」






    …好きだよ

    きゅん

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  5. 私には彼氏がいる


    それは、とても甘い学校の先生


    「あの……」


    「ん?」


    「人来たらどうするんですか?」


    「じゃぁ、鍵閉める?」

    「えっ、いや、ダメですよっ」


    「ここ図書室ですし…」


    「ちゅ~~」

    先生はぷくーっと頬をふくらませて、キスをおねだりする


    「………ちょっとだけですよ」

    私がそう言うと、先生は「ん」と嬉しそうに目を閉じた



    _ちゅ


    「………」

    私は先生の頬にそっと触れるような短いキスをする



    「…ありがと」

    先生は幸せそうに笑う


    その顔…ずるい…


    まるで、大好きだよって言われてるみたい



    「これで仕事頑張れる」


    先生は私の頭をくしゃっと撫でた


    「よし、戻ろっか」

    先生は図書室のドアを開ける




    「…私は授業に集中できないよ」


    熱い頬を隠すように片手でおさえて、




    小さな声でそう呟いた。

    きゅん

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  6. 「ち、遅刻~~」
    私は、全力で道路の端を走る

    こっち渡っとこう!

    私は急いでいたため、後ろを確認せずに反対の道路の端へと移動してしまった


    _チリンチリンーっ


    「え」


    わ、わっ

    っ…ぶつかる……


    私はぎゅっと目を閉じる



    _グイッ


    「…っあぶね」


    あ…れ…?


    「危ないよっ」

    そう言って去っていく自転車に何も言えず、私はただ呆然としていた



    び、びっくりした……



    「お前、危ねぇ」


    「あっ…す、すみませんっ」

    って…あ!!


    「遅刻!」

    私がそう言うと彼も「やば」と焦り始める


    「行くぞっ」


    「うんっ」


    あれ…?

    気づけば彼はさりげなく私を道路の内側にしてくれていた


    「……」


    「なんだよ」


    「…あ、ありがとう」


    「…別に…次は気をつけろよ…」

    そんな優しい彼に私は…

    少しドキッとしてしまいました。

    きゅん

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  7. 「先輩~~待ってください~~っ」

    それでも、先輩は止まってはくれない

    「先輩~!一緒に帰りましょ~」

    _ピタリ

    あれ?

    先輩はピタリと急に足を止める

    「先輩?」

    先輩はこちらを振り向くと、今度はスタスタとすごい勢いでこっちに向かってくる

    「あっ、一緒に帰ってくれるんです_」

    _ドンッ

    「…ふぇっ?」

    な、なに?!

    先輩は突然私に壁ドンをするとぐぃっと私の顎を持ち上げた


    「……」

    _ドキッ

    「しつこい。」

    _チュ…

    先輩はそう言ってニッと笑った後、甘いキスをする

    く、クールだ……


    先輩は私のおでこにデコピンをすると、またスタスタと歩きだしてしまう

    び、びっくりした…

    「来いよ。一緒に帰るんだろ?」


    「は、はい!」


    今日まで私の片想いだった


    でも今日からは_


    _ギュッ

    先輩は私の手を握る


    今日からは先輩もきっと同じ気持ち。

    きゅん

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  8. 「あ…今日もいる…」

    図書室に行くといつも雷(らい)くんがいる

    私はいつものようにお気に入りの本を読む

    「…ん…」

    ん?

    なんか珍しく雷くんがうなってる…

    って…えっ?

    「…うぅ…」

    ふと、雷くんを見るとお腹を抑えて俯いている。

    「…ら、雷くん…大丈夫?」

    私は急いで雷くんにかけつけると背中をさする

    「…お腹痛い…」

    「…保健室行く?」

    「…大丈夫…しばらくここで休む…ありがとう」

    雷くんはやっと俯いていた顔をあげると、ふにゃっとした笑顔になる

    ずっとクールだと思ってた雷くんだけど、
    …こんなふうに笑うんだ

    …あはは…以外と可愛い…

    「…ぅー…俺なんか変なの食ったかなぁ…」

    雷くんはコテンと机におでこをつける

    「…ふふっ…よしよし…辛くなったら言うんだよ?」

    「…なっ…子供扱い…しないで」

    …ドキッ

    雷くんは以外と可愛い男の子だったみたいです。

    きゅん

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  9. 教室で一人少しオレンジになった空をぼんやりと眺める

    今日はいつもより帰りたくなくて、ずっと時間が過ぎるのをただただ待っていた


    「…おーい…誰もいないんなら鍵しめ………渚?(なぎさ)」

    「先生…」

    先生は何も言わず私に近づくと、頭にポンと手を置いた

    「…な、なんですか」

    「んー?なんか辛そうにしてたから」

    私の家はいろいろ事情があって、家に帰るのはいつも嫌だった。

    でも、今回はいつもよりもっとひどくて…

    もう帰りたくない。

    「…大丈夫です」

    私は立ちあがり仕方なく帰ろうとする

    「渚の心の居場所、俺じゃダメか?」

    「……」

    私の頬にサーッと涙が伝う

    「…おいで」

    先生はそう言うと手をパッと広げた

    優しそうに頬笑む先生に私はゆっくりと近づく

    _ぎゅ

    「…頭の中…先生でいっぱいにして…」

    _チュ…


    先生のキスはとても甘くて優しいキスでした。

    きゅん

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  10. 「…ぅー…」

    授業中、私は机に顔を伏せてお腹の痛みに耐えていた

    私、現在…女の子の日なのです…うぅ

    席が一番後ろだったこともあり、さすさすとお腹をさすっていた

    「…どしたの」

    「…っ」

    突然、椅子をカタッとこちらに近づけて話しかけてきたのは隣の席の悠(ゆう)くんだった


    …ど、どうしたって言われても…

    い、いえないよぉぉ

    「…ん~…」

    「お腹痛いの?」

    「うん…」

    「先生呼んであげよっか?」

    「あっ…いいっ」

    …トイレだと思われてる…?

    「大丈夫だよ、せん_」

    「あーっ…せ、生理…だから」

    私は恥ずかしくて顔がカッと赤くなる。

    _?!

    突然、私のお腹に伸びてきた手は優しく私のお腹をさする。

    「よしよし…」

    「あっ、ちょ」

    「後で保健室でお湯のペットボトルもらってくる」

    悠くんは優しく笑う

    なんだか私はその優しさにドキッとしました。

    きゅん

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  11. 「…はぁ…はぁ……んー…きつ…」

    俺何してんだか…

    なんか頭痛いなって思ってたけどまさか熱あると思わなかったし…

    俺は現在、学校で倒れて保健室のベットの上。

    _バンっ

    「だ、だ、大丈夫?!」

    「…ぶはっ…何回「だ」言うの?…けほっ…」

    突然、勢いよく保健室に入ってきたのは俺の彼女の凛々(りり)。

    …かわい

    「これっお茶持ってきたから。あと、おにぎり!」

    「…おにぎり?…ふっ…ありがと。移るのやだから戻りな」

    「え?やだよ」

    凛々は俺が寝ているベッドに座る

    それは反則だろ…

    …俺、頭ぼーっとしてるから何するかわかんねぇなこれ…


    「ごほっごほ…んー…いいから戻りな」



    「…そばにいたい」

    _っ


    _ぎゅーっ

    「あ、え」



    「…なに?」

    「いや…恥ずかし_」


    _チュ_



    「俺だって独占欲あるし。俺がいない間に他の男にナンパされんなよ?」

    きゅん

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  12. 「永樹(とき)っていつもソーダのアイス食べてるね」


    「お前もいちご食べてるとこしか見たことねぇよ」


    「だって、いちごおいしいよ?一回は食べてみ」

    私はいちごのアイスを永樹に向ける


    すると永樹は驚いた顔をしたあと、

    パッと目を反らした


    永樹の耳はほんのり赤い


    …あ


    …恥ずかし…



    「あ、ごめ_」

    私は差し出したアイスを引っ込めようとする



    _ぎゅっ


    「……!?」

    永樹は引っ込めようとした私の手をぎゅっと掴んだ



    「…食べないって言ってない」

    _シャリ…



    永樹はシャリっと音をたてて、いちごのアイスをひと口かじった


    _ドキドキ


    心臓の音がうるさくて、



    「お、うまいじゃんこれ」


    ニッと笑う笑顔が可愛くて、


    「ひ、ひと口でかすぎ!」


    「いいだろ別に。この食いしん坊め」


    私はまた、この気持ちをごまかしてしまうんだ。

    きゅん

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  13. 「…いちごのあいしゅ…」


    「ぶはっ…」

    寝ながらでも食ってんの?

    いちごのアイス


    卒業式の後、皆でいっぱいバスケして疲れたのかな


    自分の部屋で寝ている花那を見てくすっと笑う

    …寝顔…

    …可愛い

    「…」

    気づけば俺は花那の口元へと顔を近づけていた

    _パシ

    「…んん?」

    気づけば花那は起きていて、俺の頬をパシッと片手で挟んだ


    「永樹、何しようとしてるの?」


    「いや、なんもないです」

    俺は我に返るとパッと花那から離れた


    「…あははっ」


    …こいつ絶対分かってて言ってる…


    「お前寝ながらアイス食ってた」

    仕返しだ、食いしん坊め


    「へ?!」


    「夢の中でも食いしん坊だなっ」

    俺はニッと笑う


    「うるさいなーー」



    花那のおいしそうに食べてる顔、実は可愛くて好きなんだけど…


    これ、俺と皆の秘密な?

    きゅん

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  14. 「うぁぁぁぁー」

    「いい加減泣き止みな、るい」


    私は今日で二年生になります。

    嵐とクラス離れたぁぁ……


    「るい!やばいよ!あそこ見て!」


    …え


    はーちゃん…?


    「るい、晴夜(はるや)と一緒じゃん!」

    「るい」

    嵐がそう大きな声で言った後、落ち着いた声が私を呼んだ

    「はーちゃん!」

    晴夜は私の幼なじみ

    私と同じ、今日から二年生になる

    「何泣いてんの?嵐ごめんね?いつもるいがお世話になってます」

    「なにそれーー、おかんみたいなこと言うなーー」

    「はいはい、嵐2階でしょ?俺ら3階だからまたな」

    「…晴夜いて助かった…るいよろしく!」

    二人きりになると晴夜は私をそっと抱き寄せた

    「るい泣くとか可愛い。反則だよ」

    「へ?何言って_」


    「俺、我慢できなくなる…」



    「幼なじみじゃいられなくなる…」


    新学期、幼なじみとの恋が始まりそうです。

    きゅん

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  15. 2💕


    「うっさちゃーーん」

    「どわっふっ」

    「先輩…?急に抱きつかないで下さい?後、うさちゃんって呼ばないで下さいっ」

    私の後輩であり彼氏である兎夜(うさや)、あだ名うさちゃんがポッと頬を赤くしている。

    照れてるの萌えーーっ

    「で、どーしたの?珍しいじゃん。うさちゃんから私の教室呼びにくるなんて」


    「あの…」



    「これ、あげます。」

    渡されたのは可愛くラッピングされたチョコレートだった。


    「えっ、くれるの?!うれしい!ありがとう!」


    「…もうホワイトデー…終わっちゃったんですけど…すみません」

    「作るの難しいし…失敗するし…」


    「ぶはっ」


    「な、なに笑ってるんですか?!やっぱあげません!」


    「あ、あ、それはダメーっ」



    「うれしくて笑ったんだよ」


    「そ、そうですか?」




    今日もこんな不器用なうさちゃんが
    私は大好きです。

    きゅん

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  16. 「あっ先生!」
    「あ、ちょうど良かった。」

    先生と階段で偶然会って私の胸はドキッと音をたてた。

    先生がそう言い、ポケットの中から何かを取り出すとこっちへこいと合図される。

    「…な、なんですか?」


    「これ、お返し」

    先生はそう言うとニコッと笑い、そっとポケットに入れた。

    「ちょっ先生…っ」


    「はいはい、すんません」

    「て、てゆうか何でくれるんですか?私のチョコ没収したくせにーっ」

    「え、だって先生だし。この学校チョコ禁止だもん。」

    「先生も持ってきてるじゃないですかーっっ」

    「ははっ」

    運良く誰も来ない階段で私達は笑い合う

    突然、先生の顔が近くに来たかと思えば触れそうな距離でピタリと止まる


    「…チョコおいしかったよ。」



    「せ、せんせ食べたの!?」


    「ぶはっ」

    きゅん

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  17. 「お疲れ様でーす」

    俺はいつものようにバッシュをぬいでふと、窓の外を見るとすっかり暗くなっていた。

    「…」
    隣の女子バスケ部は大会が近いらしく、まだ少し練習するらしい。

    ふと、凛(りん)の方へと目を向ければ汗だくで必死に走り回っていた。

    …外で待つか…

    「…まだ夜は寒い…」

    実は凛は俺の彼女で、今日は3月14日。

    …なんていって渡そ…

    「あれ?真琴(まこと)まだ帰ってなかったの?」

    「…お前待ってた」

    「うそ!ごめん、ありがと!」

    凛は素直で、可愛くて、

    俺なんかにもったいないくらい…

    いつも彼氏らしいことしてやれなくてごめん

    「凛」

    でも今日くらいは、

    「大好き」

    「へっ、何?熱でもあんの?!」

    「は、は?!ねーよ、これホワイトデー。」

    「え、うそ。ありがとうっ」

    「あと…」


    凛が俺で良かったって思ってもらえますように。

    「私も大好きっ」

    きゅん

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  18. 「…」
    黒板には卒業おめでとうの文字と皆からのメッセージが書かれている。

    あっというまだったなぁ…

    今までの思い出がぐっと込み上げてきてなんだか涙が出そうになる。

    ダメダメ…
    学校でるまで笑顔って決めたんだから。

    「夏希(なつき)~!何してんの?打ち上げいこっ!」

    「あっは~い」

    クラスの打ち上げ楽しまなきゃねっ
    _ギュッ

    「…春?」

    突然、走ってきた春に手をつかまれる。

    「わり、夏ちょい借りる。」

    「は~い、いってら~」


    「…ちょ、どしたの?春」

    「夏希が好き」

    「は、え、」

    「卒業しても、ずっとずっと」
    「夏希のそばにいたい。」

    「だから_」

    _ギュッ
    私は春におもいっきり飛びつく。

    「バーカ。そんな切ない顔しやがって。私の方がずっと好きだよ」

    「…卒業おめでとう」

    _私達は今まで過ごしてきた教室で静かにキスをした。

    きゅん

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  19. 今日はバレンタイン。

    男はみんな楽しみにしている日…なんだけど…

    俺の幼なじみのチョコは…

    毎年謎に怖い。


    「聖(せい)!はい、チョコ!」

    「…あり…がとう」

    「そんなガタガタに震えてどうしたの?」

    「あ、いや、今年はなにチョコ?」

    「生チョコ!」

    俺の幼なじみは毎年チョコをくれる

    でもその味はすっごく…

    うーん…なんというか…変な味がする…

    「食べて食べて!」

    「…いただきますっ」

    「おっ!一気に食べたぁ…どう…かな?」

    ぬおーーっ

    「…おいひいよ」

    「顔がひきつってるよ?大丈夫?!やっぱり不味かったかな…」

    …毎年まずいけど…貰うのいつも楽しみにしてんだよ

    「ううんめっちゃおいしい!ありがとう!」

    「…ほんと?」

    「ほんと」

    「やったーっ」

    こうやって好きな人の笑顔見られんなら最高だろ

    あ、でも来年は身のために一緒に作ろうと思いますっ☆

    きゅん

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  20. 「…萌亜(めあ)まだ残ってたの?もう暗いし早く帰れよ。」

    私の担任の誠(まこと)先生。

    め~ちゃめちゃモテモテで、今日なんかチョコたっくさん貰ってたんだよ!

    「はい。」

    先生?

    私が渡しても先生はいつもの余裕な顔でありがとうって言うの…?


    「いや、もうすでに危ないか…こんな可愛い子」

    「先生…からかわないで下さい!私、足速いですから!陸上部ですよ!?」

    「…どうかな」

    _グイッ

    「わっ」


    「ほら、力弱いじゃん。女の子だよ。」


    「……先生ずるいです。モテモテだし!かっこいいし!チョコだっていっぱい貰ってたし!」


    「…萌亜はくれないの?」

    「先生のために作りましたよ!でもいっぱい貰ってたしいらないかなって」


    「ちょうだい。あ~ん。」

    「へ、あ、はいっ」


    「うん、甘い。すっげぇおいしい。」

    「…///」

    やっぱり先生はずるい…です。

    きゅん

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  21. 「ねぇ!愛(あい)は誰にチョコあげるの?」

    「あ、え~と…友達だけかなぁ」

    「なんだぁ…じゃ、また明日!」

    「うん!また明日」


    …バレンタイン…か

    私には実は好きな人がいる

    その人とは中学が同じで元彼…なんだ

    でも、

    私は今でもずっと

    大好きなんだ。


    「…あ…い?」

    _っ

    「……龍(りゅう)?」

    そこにいたのは私の想像より少し大人になったあなたがいた。

    「久しぶり…」

    「…うん」
    話したいこといっぱいなのに口がうまく動かない

    「じゃ、またな」

    「…待ってっ」

    …行かないで

    もういつ会えるかなんて…

    「チョコ渡してもいいかなっ?」

    「本命…だよ」

    「…なんで俺お前を守ってやれなか_」

    「そんなことないっ私はただ龍が側にいるだけで…それだけで…」

    _ギュッ

    「ありがと…本命欲しい…ずっと会いたかった…」

    _チュ

    「もう…離さない…」

    きゅん

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