ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「おーい、桜。」

    ヤだよー、行きたくないー...

    「桜。お前の忘れ物だろ?」

    大樹ってば酷いよ。先々行くんだから。

    今は、私の忘れものを取りに夜の学校に来ている。

    「大樹、怖いよぉ...」

    「はぁ...」

    ため息つかれた!?

    ...温かい。これは、大樹の手?

    「しゃーねえから、家帰るまで繋いでやる。」

    少し不貞腐れたような声で上から目線の言葉。

    でも、それが嬉しかったりする。

    「ありがとう。」

    大樹と手繋いでると、すごく安心する。すごく幸せ感じる。

    教室につくと自分の机の中から忘れものをとった。

    「何忘れてたんだ?」

    「これだよ。」

    大樹に見せた忘れ物は、小さな手鏡。

    「大事にしてくれてんだな。そう言うとこ、ほんと好き。」

    「当たり前じゃん。大好きな人から初めて貰ったモノだもん。大事にするよ。」

    「桜、大好き。」

    私も大好きだよ、大樹。

    きゅん

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  3. 今年こそ、春樹先生に渡すんだ!

    手には、心を込めて作ったチョコレート。

    屋上のドアを開けると、少し離れたところに春樹先生が。

    「ねえねえ、春樹先生?」

    「ん?なんだ、愛花。」

    けっこう親しい春樹先生は、愛花のことは下の名前でよんでくれるんだ~♪

    「今日はなんの日か知ってるよね?これ、先生に渡したいんだけど。」

    「こらこら、愛花は...生徒からは、受け取れないし、そもそも学校には持ってきちゃ駄目だろ?」

    そんな~!受け取れないってのはヤだよ~!

    「じゃあ、生徒じゃなかったら受け取るの?」

    「うん。だからさ、俺の生徒じゃなくて彼女になってよ。だったらもらってあげるから。」

    ...夢?じゃないよね。

    愛花、先生に告白されたんだ!

    「愛花なんかでいいの?」

    「お前がいいの。」

    そう言って、愛花の頭に手をのせてポンポンしてきた。

    「ありがと。チョコうまそうだな。」

    きゅん

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  4. 「おい、お前らー。ちゃんと走れー。」

    「「うーっす」」

    今は部活中。私はサッカー部のマネージャー。
    隣で指示を出しているのは、幼なじみで片想いの相手でサッカー部キャプテンの蓮斗。

    「蓮斗。蓮斗は3年間走ってきたからキツくないっちゃキツくないかもだけど、1年生は、結構キツいんじゃない?」

    「実咲は甘いんだよ。俺らも1年から走ってただろ?俺は、この部を先輩たちがちゃんと治めてきてくれた部を守りたいんだ。先輩の事も、マネージャーのことも、尊敬してっからよ。」

    「蓮斗...」

    私も、ただ見守るだけじゃ駄目だ。

    「蓮斗!私も、部を盛り上げるために、参加できること参加したいんだけど駄目かな?」

    「いいよ。でも、俺の側から離れるの禁止な?」

    きゅん

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  5. 「澪ちゃん、ありがと。」

    寝ていたら、先生に当てられて、澪ちゃんに答えを教えてもらって、見事に正解!!

    一息ついて席に座ってから、切り替えてノートをとろうと試みる。けど、朝練行ったせいだ~...集中できないよ~。

    お腹は空くし、眠いし...最悪。

     ─コツン─

    後頭部の右の方に何かが当たった。こんなことできるのは、あいつしか居ない。

    「何よ、翔弥。」

    「お前、寝てたな。」

    めっちゃ笑われた。

    「あとさ、それ。拾ってくんね?」

    翔弥が指差した、椅子の下を見ると、翔弥の消ゴムが落ちていた。

    くそ。こいつめ~!!

    「朝練だったから、眠たいの!!」

    仕返しに、翔弥に向かって消ゴムを投げるも、野球部だから、パッとキャッチされた。

    「部活頑張るのはいいけど、あんま無理すんなよ?俺はお前のこと、ちゃんと見てっから。」

    きゅん

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  6. 『五月ー!』


    思い切って飛びつく。


    『結花、いきなり飛びつくのはやめろって。』


    そんなふうに、いつまでも笑っていられたらよかったのにね。

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

    「結花、俺と別れて。彼女できたから。じゃあね。」


    最低な振り方で、最低な男になって、そして、結花に忘れてもらう。一番いい方法だ。


    「五月……」


    後ろで結花が泣いていてもお構い無し。


    ごめんな、結花。

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

    もう、どうしてパパはあんな簡単なことを言わないのかな?


    ママが泣いちゃってるじゃないか。


    「結花、そんなんでいいのか?」


    ママの元へ行って尋ねる。


    「悠……くん?悠くんー!!ねえ、私、振られちゃったよ…嫌われちゃった……」


    ママ………


    ママ、パパは、ママのことを嫌ったんじゃないよ。

    僕が証拠だよ。

    きゅん

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  7. 眠い……
    数学とかマジで勘弁…
    -カサッ-
    ん?手紙?
    何何?
    《好きなやついる?》
    こいつは何を聞いているんだ?
    てか、誰?回してきたの。
    ……お前かよ。
    手紙回しの犯人は、隣の席の大樹。
    《いるけど何?》
    そう書いて手紙を返した。
    《それって誰?このクラスにいる?》
    そんなに私の個人情報知りたいの?
    《○○先輩だよ。》
    なんて、嘘なんだけどね。私の好きなやつが手紙回しやってる相手だから言えるわけない。
    《俺のことどう思ってる?》
    《は?》
    《俺の気持ちわかってる?お前のこと好きなんだけど。》
    眠気なんてとっくに飛んでってて、授業の話も聴こえない。聞こえるのは心の音くらい。ずっとバクバク言ってる。
    《ほんとに好き?》
    《好き》
    《私を彼女にして?》
    「よっしゃー!」
    大樹!?
    「うるせえぞ、何がよっしゃーだよ、上崎。」
    「彼女できたからさ。」
    今言う?まあ大樹だもんね。

    きゅん

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  8. 「舜!パス回ったぞ!」
    今は、男子バスケ部の昼練の最中。私は男バスのマネージャー。
    「マネージャー危ない!」
    へ!?
    -ガンッ-
    意識が…遠のいてく………

    「………ここは?」
    「目ェ覚めたか?」
    「はっ!先輩!…どうしてここに?」
    「舜がシュートしようとしたボールがお前の方に飛んでったんだよ。」
    そっか…良ければよかったのに…迷惑かけちゃった。
    「先輩、私は大丈夫ですので、練習戻ってください。」
    「戻らねえよ。俺の原動力が居ないから。」
    「どういう意味ですか?」
    「あぁー、もう!お前がいなきゃ俺は練習する意味ねえってことだよ。」
    それって……
    「つまり、お前のことが好きってことなんだけど、分かる?」
    嘘………
    「泣くなよ。俺が悪いことしたみたいじゃん。」
    「私なんかでよければ、貰ってください………」
    「貰う。てか、攫う。」
    「先輩、もうちょっとだけここに居て。」
    「あぁ。」
    だいすき。

    きゅん

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  9. 「あー、先生また吸ってる。ダメだよ?」
    「うるせえ、戸坂。お前にはカンケーねえだろ。」
    先生は、数学の先生で、私の片思いの相手でもある。屋上でよく煙草を吸っている。
    「体に良くないって小学生でも知ってるよ?先生もう大人でしょ?」
    「小学生じゃわかんねえよ。戸坂、吸ってみるか?」
    「馬鹿じゃないの。未成年じゃ吸えません〜。」
    「そーだな。それに、女は吸わねえ方が将来のためだぞ。」
    ?なんで?
    「先生、なんで吸わない方がいいの?」
    「女は赤ん坊授かるからだろ。」
    確かにそうだね。じゃあ、私も吸っちゃダメだ。
    「莉緒。」
    へ?莉緒?…莉緒って言った?
    「……はい」
    「子供産む気ある?」
    何を言ってるの?先生。
    「はい。子供好きですし。」
    「じゃあ、俺との子産む気は?(ニヤ)」
    なんて事を!産む気あるけど、先生の気持ちわかんないよ…
    「あります……」
    「そっか、じゃあ頼むな。奥さん(クシャ)」

    きゅん

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  10. ヤバい!
    朝練遅れちゃう!
    「あれ?雪ちゃん先輩?こんなに急いでどうしたの?」
    そこに居たのは、男子バスケ部の、悠斗くん。
    「ごめんね、悠斗くん。女バス、朝練早まってて遅刻しそうなの。じゃあね。」
    「あ!先輩待って!」
    へ?
    「俺、チャリあるから、後ろ乗って!」
    急いでたから気が付かなかった。
    乗せてもらおう。このままじゃ遅刻確定だ。
    …あ、でも最近お菓子食べすぎたかも……
    「先輩、遅れるから、早く乗って!」
    「あ、うん。ありがとう。」
    重くないかな……
    「先輩、体重、」
    ヤバい、重いって言われるかも!
    「軽すぎません?…まあ、先輩も女の子ですもんね、体重気にしますよね。……かわいい。」
    最後の方は、声が小さくて、あまり聞こえなかった。
    「先輩、彼氏いなかったら、付き合ってくれません?」
    どういうこと?
    「俺、先輩のことが好きなんですよ。だいぶ前から。どうです?俺とは。」
    「…いいよ。」

    きゅん

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