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  2. 「...手紙?」



    放課後。

    下駄箱を開けると、差出人不明の手紙が入っていた。


    「...何だろう」


    とりあえず封を開けてみる。


    「美咲、何してんの?」


    「わっ、朔弥!」


    肩を叩かれ振り返ると、友達の横井 朔弥の姿があった。


    「手紙が入ってたの、これ」


    「んー?」


    朔弥の方に手紙を傾けて見せる。


    「...これ、ラブレターじゃん」

    「へぇ、そうなの」


    読み終えると朔弥は、少し不機嫌そうに眉をひそめた。

    何でいきなり不機嫌に?



    「とりあえず、行ってくるわね。校舎裏」


    「っ、待って」


    何故か、いきなり腕を引かれる。



    「な、何?」


    「...行くなよ」


    「どうして?」


    「...なんか、行って欲しくない」


    「なにそれ」



    意味のわからない理由に、思わず笑ったけれど、

    朔弥の真剣な目に、少しドキッとしたのは秘密。

    きゅん

    3

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