ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 20件ヒットしました

  2. 「私、告白されたんだ〜」

    そう言いながらチラッと隣を見る

    「へぇ、それで?」

    それでって…それだけ?

    「結構いい感じだったし、OKしようかと思って」

    本当は龍に少しでも意識してもらいたくて
    言ったけど…この際、諦めちゃおうかなぁ…

    「ふーん」

    「龍に関係ないよね〜笑」
    言っておきながらやっぱり傷つく…

    「私、その人の所行ってくるね」


    バシッ

    「関係あるけど」
    龍は私の腕を掴んでそう言った

    「え?」

    「なんて言うと思った?」
    ニヤッと笑う龍

    騙された…

    「…して」

    「は?」

    「離して!」
    本当馬鹿みたい…

    「嫌だ」

    「何で!?」

    「好きだから」

    「…え?」

    「好きだから離さない」

    「ふざけんな、俺から離れるとか一生許さねぇから」

    「え、え?」

    戸惑う私に龍はフッと笑って

    「お前は一生俺の傍に居ろよ」

    そう言って私を抱きしめた

    きゅん

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  3. 「ねぇ、拓」

    「ん?」

    「今日ホワイトデーだよ?」

    「あー」

    「お返しは?」

    キラキラした目で俺を見る雪


    「はいこれ」

    俺はさっき買ったキャンディーを

    手渡す


    「えっ!くれるの!やった」

    いただきまーすと

    雪は食べ始める



    「なぁ、知ってる?」

    「んー?」

    「ホワイトデーのお返しには
    意味があるらしいぜ?」

    「へぇ!そうなんだ!」


    すると雪は何か思いつたかのように

    俺の方を向いた


    「じゃぁさ!キャンディの意味は?」

    「知りたい?」

    「うん!」

    「じゃぁ耳貸して」

    雪は俺に耳を向ける


    俺は雪にだけ聞こえるように

    ボソっと

    「あなたが好きです」

    「へっ!?」

    雪の耳は真っ赤

    可愛い…ヤツ

    「キャンディの意味だけど?」

    「だよねー…って、え!?」

    「好きだよ、雪」

    そう言って俺は

    雪の唇にそっとキスをした

    きゅん

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  4. 『お前チビだな~笑』

    クラスの男子がニヤつきながら言う

    「うるさいな~」

    すると突然後ろから抱きつかれた
    「祐平!」

    「俺のにちょっかい出すのやめてね?」
    祐平はクラスの男子にニッコリ笑っていう

    『お、おう…』

    ギュー…

    『お、俺先行くな…!』


    「何?あの男」
    祐平は機嫌が悪そうに言う

    「クラスの人だよ」

    「結は俺のなのに…」
    そう言って首に顔を埋める祐平

    「痛っ…」
    チクッと首が痛む

    「ちょっ、まさか…」

    「俺の印付けといた♪」


    「祐平のバカ…!」
    キッと祐平を睨む

    祐平はニコッと笑って
    私の唇を奪った

    そして耳元で
    「結、好きだよ」

    「ば、バカっ…!」

    「耳真っ赤だよ笑」

    「うるさいっ…!」

    きゅん

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  5. あの日からアイツの顔がどこか暗い

    俺がああ言い放ったあの時から

    良いんだこれで
    だって俺はもうそばにいてやれない

    そりゃそうだ…俺は二度も…

    森下も秀一もそれを分かってるから何も言わないだと思う

    好きだから、そばにいちゃダメなんだ

    花織には笑っていて欲しい

    その笑顔がたとえ俺に向けられてなくたっていい

    花織が幸せならそれでいい

    そう思っていたはずなのに




    『好きなんだ。俺と付き合ってほしい』

    『えっ、…と』

    聞きたくなかった

    聞いていられなかった

    俺はその場からとっさに走り出した


    「はぁはぁ」

    空からポツポツと雨が降っている

    足元には雨粒よりも大きい雫が落ちてくる


    「俺が…そばにいたかったっ…」


    「俺がっ…幸せにしたかった…!」



    でも、もう叶わない


    それが悔しくて悔しくてたまらなかった


    こんなに好きなのに…

    もう叶わない

    きゅん

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  6. 「俺と付き合ってください」

    ついに言ったか…
    そりゃそうだよね、ずっと好きだったもんね

    「はい…!」

    相手の声は嬉しそう
    ずっと両片思いだったもん

    2人はとてもお似合い

    抱き合う2人を見ていられず、私はその場から離れた

    「ぐずっ…」

    誰も居ない教室、私は机に突っ伏す

    「失恋かぁ…」

    ずっと好きだった
    気持ちを伝えれないまま終わったけど

    だって気付いちゃったの
    アイツの目は他の子に向けられてるって

    私は所詮ただの幼馴染み

    「はは、これじゃ目腫れちゃうよ」

    ーーー

    「結!俺…」

    あれ?結寝てる…?

    目の辺りが少し濡れている
    もしかして、泣いてた?

    「早く俺でいっぱいになれよ」

    俺の事だけ考えればいい

    俺の為に泣いて、笑えばいい

    「結…好きだよ」


    俺はまぶたにそっと唇を落とした

    きゅん

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  7. 「あっ…」

    目の前を通り過ぎてくアイツを目で追う舞

    その目は熱を帯びてて綺麗だ

    なんでアイツなんだよ

    俺の方が付き合い長いのに

    「舞行くよ」

    「あっ、うん」

    名残惜しそうにアイツの方を見て、振り向く舞

    「そいえばね、私告白しようと思うんだ」

    「え…」

    「緊張するんだけど…「いいんじゃない」」

    「翔?」

    「頑張れよ」

    「う、うん…」

    ーーー

    今頃告白してんのかな…

    絶対OKされんだろうな…舞可愛いし

    「なんで…俺じゃねーの?」
    ポタポタと雫がズボンに落ちる

    こんなことならもっと早く告白すれば良かった

    そしたら、俺の物になったかもしれないのに

    きゅん

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  8. 「ちょ、人が見てるよっ」

    抱きつく俺をポカポカと叩く鈴

    「良いんだよ、俺の鈴って分かってもらわないと」

    そう言うと、鈴は恥ずかしそうに顔を俯く
    「もう雄一ってば冗談言わないで…!」

    冗談なんかじゃない

    やっと鈴と付き合えたんだ

    他の奴らに寄ってこられては困る

    「鈴、愛してる」

    みるみる耳が赤くなっていく鈴

    照れてる照れてる

    可愛いなぁ

    そんな事を思っていると

    いつの間にか鈴が俺の方を向いていた

    「ん?どしi」

    鈴が背伸びをして俺の唇を奪う

    「もう、これでからかうのはやめてよね…!」

    顔が真っ赤な鈴

    「それ逆効果だからね?」

    「んえっ…」

    俺は鈴の唇を奪って

    長い長い口付けをした

    きゅん

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  9. 「佑どこだろ?」

    私は幼馴染の佑に告白するため探していた
    恋愛感情に鈍感で
    告白されても断るばかり
    振られるかもしれない、だけど
    少しでも意識して欲しいから…

    すると階段の近くにいる佑を見つけた

    「佑…」

    突然足が止まった

    佑の目の前に女の子

    「好きです」

    「ごめんね、俺は…好きな人いるんだ」

    佑に好きな人…?
    ずっと隣にいたのに全然気が付かなかった…

    「あれ?真里じゃん」

    私は今にも泣きそうな顔をとっさに笑顔に変える
    「佑ったら、また告白されてたでしょ~」











    今日、言うはずだった言葉をのみこんで

    きゅん

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  10. 「ねね」
    私は隣に座っている凌太に声を掛ける

    「ん?」
    「今度のテスト勝負しようよ」

    「お前が負けるんだからやめといたら?」
    凌太はニヤリと私を見る

    「そんなことないもん」
    「ふーん?言ったな?」
    今回は絶対に負けないんだから!

    「じゃあさ、負けたら罰ゲームな」
    「なっ、いいよ!分かった」

    ずっとニヤつきやがって…なんかムカつく~

    「罰ゲームって何すんの?」
    「負けたら勝った方の言うこと聞く」
    「なんかありきたりな…」
    「じゃあ、今のうちに言っとこーぜ」

    「えー」
    「言えって」
    「ジュース奢り!」
    ぷはっと笑い始める凌太

    「何よ!凌太も早く言ってよ!」

    「俺は~」
    すると凌太は急に真剣な顔になって私を見る

    「俺と付き合ってくれる?」
    「は…?」

    「俺が勝ったらの話だけどな!」

    「しっかり勉強しとけよ?」
    凌太の顔は相変わらずニヤついていた

    ホントッ…ムカつく

    きゅん

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  11. 「璃乃、帰ろーぜ」
    幼馴染の2人が笑顔で言った

    生まれた頃から一緒の私達

    私にとって凄く居心地が良くてずっとこのままでいたいと思っていたのに…

    「なぁ、璃乃」

    「俺は、璃乃が好きだ」
    「俺は、お前が好きだ」

    「え…?」

    「もう3人で仲良しじゃいられないんだよ俺達」
    「悠と俺で話したんだ」

    「璃乃にどっちと付き合うか選んでもらおうって」

    何それ…私がこの2人どっちかと付き合う?

    女遊びは激しいけど優しい拓
    すっごい心配性で頭のいい悠

    2人は私にとって大好きな幼馴染

    でもその気持ちは恋愛感情って訳じゃなくて…

    家族みたいな存在で…


    「私、2人のことそういう風に見たことない!」

    「そんなの分かってるっつの」
    「だからー、今から男として意識してもらうんだよ」
    そう言いながらゆっくり私に近づいて来る2人

    「え、何…」



    2人はそっと私の頬にキスをした

    きゅん

    2

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  12. 「なぁ、お前って好きな奴いる?」
    「え?」
    いきなりなにを言い出すかと思ったらこれ?

    「いるって言ったら?」
    「マジ?ショック~」

    そう思って無いくせに、私が好きなのはあんたなのに

    「そーゆーそっちは?」

    「…いるよ」
    何よ、急に真剣な顔しちゃって

    それぐらい本気って事か…

    「ふーん」
    「なんだよ、聞いておいて」

    「ね、告白とかしないの?」
    「しないよ。そいつ好きな奴いるし」

    片想い?それなら私にもチャンスはある?

    「私も、その人好きな人いるんだ」
    「マジ?それじゃ俺らどっちも片想いだな」

    私なんて実らない片想いだけどね…

    「な、実らない同士夏祭り見に行かね?」
    「なんで決めつけるのwまぁ、いーけど」

    「それじゃ決まりな~」


    この恋は決して実らない
    でも、私は君にの隣に居れるだけで幸せ


    この関係を壊したくない




    でもいつかこの気持ちキミに伝えたい

    きゅん

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  13. 「はぁ」

    まさか…遥人が浮気してたなんて…
    最近なんか様子が変だと思ってたけど…
    まさか浮気とはなぁ…

    「那々!昇降口に居ないからどうしたのかと思っただろ?」
    遥人は息をきらしてる

    もしかして探してくれてたの?
    でも遥人の優しさに胸が苦しいや

    そーやって他の子にも優しくしたの?

    「なぁ、ちょっと目瞑って後ろ向いてくんない?」
    「え?」
    「早く!」

    私は言われた通り目を瞑って後ろを向いた

    「っ…」
    首に冷たい何かが触れてピクっとする

    「も…いいよ」

    ゆっくりと目を開け首元を見る

    「え、ネックレス?」
    「うん」
    「なんで…?」
    「那々になんかあげたくて」
    照れくそうに頭をかく遥人

    「何にすればいいのか分かんなくて姉ちゃんと選んだんだけど…」

    あの時一緒に居た人って…

    「ふふ!」
    「何?そんなに嬉しいの?」
    「うん、ありがと!」
    「ねぇ」
    「ん?」



    「遥人大好き」

    きゅん

    11

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  14. 「はるかー!早くー」
    侑香が手を振って私を呼ぶ
    「今行くから!」
    私は廊下を速足で歩く

    どんっ
    「あっすみませ…」
    その時フワッと嗅いだことのある匂いがした

    この匂い…
    「俺もすみません、前よく見てなくて…」
    「いえ、私もすみません」
    「じゃぁ、行くんで」

    涼太…帰って来たんだ

    私のこと気づかなかったのかな…


    「はるかー?さっきの人知り合い?」
    いつの間にか侑香が私の隣に来ていた

    「ううん、違うよ。ぶつかっちゃったから謝っただけ」
    「あ、そーなん?」


    あの日の約束きっと、覚えてないんだろうな

    だとしたら、一生伝えれないじゃん

    涼太のバカ…

    涼太side

    まさかの同じ学校…?
    あの人絶対はるかだし

    あの日の約束、覚えてるのかな


    覚えてたとしたら

    あの日伝えられなかったこの気持ち

    キミに伝えないな

    きゅん

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  15. 「拓磨はいいな~頭良くて!」
    「ハイハイ、いいから早くやれよ」
    拓磨はトントンと私の机を叩く

    もー!せっかく拓磨と2人きりなのに!
    やっぱり拓磨にとって私はだたの女友達なんだろうなぁ

    「手、止まってるぞ?」
    ギロっと私を睨む拓磨
    ひっ
    「今!今やります!」
    私は急いで問題を解く

    「えっーと、これでいい?」
    「んー」
    プリントを見て唸る拓磨
    え、もしかして…間違ってる?

    「全問正解!良くやったじゃん!」
    そー言って拓磨は私の頭をクシャッと撫でる

    もう
    勘違いしちゃうからやめてよ
    ただの友達の私に優しくしないでよ…

    「ねぇ、拓磨」
    「ん?」
    「私ね…やっぱりなんでもない!」
    言えないや、私の気持ちなんて

    「今日は教えてくれてあり…」
    「夢さ、俺が好きでもないやつに勉強教えると思う?」
    え…?

    拓磨は私に顔を寄せて言う
    「だからー、俺は夢が好きってこと」

    その瞬間2人は繋がった

    きゅん

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  16. 「はぁ」
    今日は彼氏に振られるし…最悪な1日だったなぁ
    「先輩?どうしました?」
    「村上君!」
    バスケ部の後輩村上君が私の後ろに立っていた

    村上君に言ってみようかな…
    「実はね彼氏に振られちゃって…」
    「えっ、先輩彼氏いたんですか!」
    「失礼なっ!1年も付き合ってたんだからね?」
    「へぇ…」

    あれ?なんか思い出したら泣きそう…
    私はとっさに後ろを向く
    「先輩?」
    「な、なんでもないよ!」
    「そんなにその人の事好きだったんですね…」

    好きだったのかな…もう分かんないや
    私はその場に崩れ落ちた
    「どうすれば良かったの?」
    「…」
    「先輩、俺に愚痴でもなんでも話してくださいね」
    そう言って村上君は私の頭をポンと叩く

    「ありがとう、村上君は優しいね」
    村上君の手が気持ちよくてなんか眠りそう


    「優しくなんか無いですよ」

    「俺だったら大事にするのに…」

    「先輩俺にしなよ…」

    きゅん

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  17. 「それでさ~井上がねぇ」
    俺の幼馴染の梨乃はずっと好きな奴の話をしてる

    あー!なんでこーなるかなぁ
    好きな人の好きな奴の話なんて聞きたくねぇのに
    「海斗?きーてるの?」
    「聞いてるよ」
    「海斗も好きな人作ればいいのにぃ」
    梨乃はそう言って自分の髪をいじる

    俺の好きな人はお前だよ!
    って言いたいけど言える訳もないしな
    「ねぇ、本当にいないの?」
    梨乃はクリっとした目で俺を見つめる
    「いるよ」
    あまりにも真っ直ぐ見てくるからつい口が滑った
    「え!誰々!告白は?しないの?」
    告白ね…
    「しようと思ってるよ」
    「へぇ!じゃぁ!今してきてよ!」
    今って…出来るわけ…
    でもな…酷薄するなら今がチャンスなのかもしれない

    「じゃぁ、してくるよ」
    「えっ、」
    「待って…冗談だっ…」
    「梨乃、お前が好きだ…!」

    そう言って俺は梨乃にキスをした

    きゅん

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  18. 「あっ」
    ペン落としちゃった どーしよ、隣の椅子の下まで転がっちゃったよ
    「ん」
    隣の席の高思君コウシが私のペンを拾って差し出してくれた

    「あ、ありがとう」
    高思君クールそうだけど優しいんだなぁ

    ーーー

    「よしっ!今日はこれでおしまい!」
    やっぱり学校でやった方が捗るんだよね
    「伊藤?」
    「高思君!」
    高思君がドアに立っていた
    「何してんの?」
    「明日の予習!」
    「へぇ」
    高思君は私の前に座った

    「真面目なんだね」
    「真面目じゃないよ!それ言ったら高思君は優しいよね」
    「え、なんで?」
    「ペン拾ってくれたし」
    「それだけで?」
    「クールそうだから意外だなぁって」

    「もしかして貶してる?」
    「褒めてるよっ!」
    「ぷはっ面白いね伊藤」
    そう言って高思君は私の頭をポンと撫でた

    わ、笑った所初めてみた。
    かっこいい...

    あれ?

    私なんでこんなにドキドキしてるの?

    きゅん

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  19. 放課後の教室
    隣には幼なじみの祐人が静かに勉強している

    「なぁ、お前さ」
    「何?」
    「隣クラの前田に振られたんだって?」
    「なっ...!まぁ、そうだけど」
    なんで知ってんの!?教えてないんだけど?

    「そんなに彼氏欲しいのかよ」
    「欲しいに決まってるでしょー」
    キミはモテモテだからすぐ彼女出来るからいいよね!

    「じゃぁ、俺が彼氏になってあげてもいいけど?」
    「は?何言ってるの?」
    頭おかしくなっちゃった?
    「相変わらず鈍感だな」
    「何言っ...」
    「俺はお前のことが好きなんだよ」
    祐人がじっと私の目を見て言った
    「へ?」
    祐人が私を好き?
    「ありえないよ、だって...」
    「俺はずっとお前が好きなの!いい加減分かれよ」
    ふと目の前が暗くなったかと思うと唇に何かが触れた

    これってキ、ス?
    「これで分かった?」
    ニヤッと笑う祐人にすごくドキドキしてしまった

    なんなのこれ...!

    きゅん

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  20. スースーと寝息をたてて彼女は気持ちよさそうに寝ている
    彼女の頭をそっと撫でる
    「ホント…無防備」
    今俺がどんな気持ちだなんて知らないんだろうな
    「ん…咲真君…」
    「!」
    コイツなんで俺の名前何か寝言で言ってるんだよ
    こんなん聞いちまったら…
    「バーカ」
    頬っぺたをつねっても彼女は全然起きない
    つい、いつも言いそうになる言葉が出た
    「…花織、好きだよ」

    ……聞いてないよな?つい言っちまったけど…
    この気持ちは一生伝えることは無いだろう
    だって俺のせいで花織は……

    もう彼女にひどい目に逢わせたくない
    だからもう彼女に関わらないと決めた
    それが今の俺に出来る唯一の事だと思うから
    なのにコイツは俺の気持ちなんか無視して話しかけてくるから…俺は…
    ーー
    「咲真!大好きだよ!」
    彼女の言葉が頭をよぎる

    「花織ごめんな」
    そう言って俺は彼女の髪にそっとキスをした

    きゅん

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  21. 朝、学校に来たら下駄箱になんと…ラブレターが。
    「え、誰から!?」
    手紙の裏を見てみたけど名前は書いてない。手紙には昼休み校舎裏に来てくださいとだけ書いてあった。

    「いったい誰が来るんだろう…?」
    先に校舎裏に着いた私はラブレターの相手を待っていた。なかなか来る様子はない。もしかして、騙された…?
    「桜木さん!」
    呼ばれたほうを向くとそこにはイケメンが。ん?この人はもしかして…学年1イケメンの伊藤裕人君が立っていた
    「桜木さんずっと前から好きでした!付き合ってください!」
    「え、?私なんかでいいの…?」
    「桜木さんがいいんです!」
    こんなに格好いい人にこんなこと言われたら、断れないじゃん…!
    「私でよければよろしくお願いします!」
    「俺もこれからよろしくね!」


    この時私はまだ知らなかった、彼の本当の正体を…




    「桜木さん意外とちょろくて良かった。これで…」

    きゅん

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