ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • クリスマス4【お題】
    • 教室
    • 告白

    学校がつまらない。
    そんな事を考えるようになった四月のある日、私の天敵はまた現れる・・・・。

    「やあ、今日はクリスマスだね?」

    「頭沸いてんの?まだ四月だよ。ってかまだえあら部3回目の投稿だよ?」

    「まあ堅苦しいことはいいじゃん。なんかクリスマスイベントやってるし」

    「確かに。まあどうでもいいけど」

    私はそう言ってため息を吐いた。

    ってかコイツって誰?
    なんでいつも私に話しかけてくるの?

    そんな事を思っていたら向こうから私の疑問を問い合掛けてきた。

    「そういやお前、名前なんて言うの?」

    「教えない」

    「押江内さん?」

    「は?」

    「そっか、押江内さんって言うんだ。よろしくね。早速だけど俺の彼女になってよ!」

    「ちょ、押江内じゃない!私は」

    「ゆかりちゃん?」

    「ちげえよ誰だよ」

    「押江内ゆかりちゃんね!よろしく!」

    「違う!ってかクリスマス関係なくね?」

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    • 同級生
    • クリスマス4【お題】

    今日はクリスマスかぁ〜。こんな時まで勉強とは……
    「お前こんな所で何してるの?」
    「何してるって、勉強してるんですけど」
    「今日まで勉強とは偉い事で」
    「バカにしているんですか?」
    「バカにしてへんよ」彼は何か考えているのか会話が止まった。
    「勉強してるんやったら暇やろ、俺に付き合ってや」

    「暇なわけ」
    そんなこと聞いていなかった彼は強引に連れて行った。
    「どこに行くのよ?」
    「着いたで」
    「ここって、イルミネーション?」
    「そうそう。こんな日まで机に向かってるのはえらいけどたまには息抜きしやなしんどくなるで」
    「そんなのアンタには関係ないじゃにい」
    「そんなことないで、お前の机に向かった姿好きやけどたまにはほかの姿見たいと思うやん」
    「それだけで」
    「だってお前のこと好きやもん」
    その姿はかっこよくて見惚れてしまうぐらいだった。私は何も言えなかった。

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    • 後輩
    • クリスマス4【お題】
    • 大通り

    今日は颯(そう)の命日でないのに寂しくなる日。
    12月25日、街がカップルで溢れるクリスマス。

    木がイルミネーションで飾られた大通りを歩く。

    まだ私達が高校生だった3年前、颯と二人で歩いたっけ。

    『玲奈(れいな)』

    そう私を呼ぶ声が聞こえた気がした。

    ねえ、颯。大好きだよ、今もずっと。

    ──

    カップルで混み合う大通りを走る。

    173㎝、モデルのような玲奈はすぐに見つけられた。

    彼女の歩くペースが遅くなり止まった時、丁度追い付く。

    「玲奈」

    光に照らされた涙が彼女の頬を伝っていた。
    俺は玲奈を抱き締めた。

    玲奈は逝っちまった兄貴のことをまだ想っているのだろうか。

    「なあ玲奈。俺を好きになれよ」

    今日は年でたった一度、叶わない想いを口に出せる日。

    「……生意気」

    そしてたった一度、玲奈が俺に体重を預けてくれる日。

    俺はずっと、震える彼女の肩を抱いていた。

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