体育館の天井に挟まっているバレーボール (okitamiku/著)レビュー

★★★★★

ネタバレ

秀逸な恋愛

視点が少しズレた先輩と、笑顔の少ないひねくれ女子。
二人でいる時間は、甘いとは言えなくて、言えないまま、先輩は引っ越してしまう。
のを、友達から聞いた。

惹きこまれる、というか、惹きこまれすぎて驚いたお話でした。

どうしてこんなに、登場人物に魅力を含んで描くことができるんだろう。読み終える頃には、主人公も、先輩も、そしてもう一人のことも、大好きになっているのです。

「もう一人」の存在も、主人公と先輩の関係を表すのに、欠かせないカギであり、スパイスであり、魅力的。このお話、とにかく不思議な魅力があるのです。

先輩、しんでください。もうこの文章が、すごく大好き。一度見ると、止まらなくなって、クスリと笑って、愛おしくなる。ぜひ読んでみてください。

かな
(2013/10/30/09:05)