「かいちょーキスしよ」
「あんた馬鹿?」
年下の男の子に掛けられたのは、不思議な魔法のキス
しっかりきっぱり、そんな単語がよく似合う『かいちょー』
のんびりほんわか気ままに生きるそんな雰囲気を持つ男の子
かみ合いそうにない二人
全く違う二人
なのにふたりの会話はすごくしっくり
足りない部分が見事なほどに相手にあるから
自分らしく自分の愛を与えあうんだろうな、と想い、そしてそれってすごく素敵過ぎることなんじゃないかと感じました
個人的には「おまけ」の方が二人の会話がとても好きです
Give & Take
だけどそれはきっと自然とそうなっちゃうものなんじゃないでしょうか?
是非ご一読して、何かを感じて下さい
きっと読む人それぞれに感じ方が様々に変化するだろう素敵な作品でした