夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく (汐見 夏衛/著)レビュー

★★★★★

ネタバレ

圧巻。大賞でなければおかしい。

素晴らしいの一言に尽きます。

まず、何といっても描写が圧倒的。目の前に空が広がるような、青磁の絵を本当に見ているような、そんな錯覚に囚われました。

登場人物も生き生きとしており、主人公と喜怒哀楽を分かち合っているような感覚を抱きました。

青磁は一見冷たく意地悪に見えるけれど、その優しさと言葉には、感動するしかありませんでした。

青磁のおかげで変われた茜のように、私まで変われた気がします。

本当に圧巻でした。

noir'
(2017/05/21/19:56)