作品、読まさせて頂きました。
主人公は4月から隣の席だった瀬戸口君に恋をする女の子。
新学期、彼が来るのを待ちわびていた主人公だが、ようやく来た瀬戸口君には素っ気ない態度を取られてしまう。
そして気付く違和感。親友の夏帆には普通の態度、けれど自分に対しては……。
些細な違和感に気づき、瀬戸口君は親友の夏帆を好きになったのだと勘違いしてしまう、恋をしているからこその不安さ、戸惑いが丁寧に描かれています。
ラストを迎えるまで、ハラハラドキドキですが、憂鬱な9月が一瞬で好きになれるような、そんな作品です!
是非、ご一読を!