夏、不適合者 (柊乃/著)レビュー

★★★★★

ネタバレ

夏が嫌いだ

アイスが溶けるほどの残暑が残りつつも、
かき氷はもうない夏の終わり

「夏、嫌いすぎて殺したい」
本当は、彼のためにアイスを買いに走る夏は嫌いじゃないのに…
「…私も、夏は好きじゃないな」
嫌いになりそうなくらいぐちゃぐちゃに
溶けたアイスみたいな、気持ち

それが、

「"好き"って、嫌いに勝つんだよ」

に変わるまで、その先も

ーーーー夏よ、終わるな

この時期にぴったりな青さと、
夏の終わりへの名残惜しさを感じられる作品です。
素敵な作品を、ありがとうございました!

わたなべ あい
(2019/09/11/21:59)