―もっと、刺激的な恋を。―
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「浴衣可愛いよ」「似合ってる」 言いたいことは、山のようにある。 伝えたいことだって、ここにある。 俺のものになればいいと、ずっと思っていた。 宙を泳ぐ蝶々のように、きらびやかで綺麗で。俺には手が届かない。すり抜けて、行ってしまう。 でも、今日はあの一言だけが全てで。 花火があがってから、もう。 切ない気持ちを手に取るように感じることができました。美しく、夏にぴったりの作品です。 ぜひご一読ください!
かわいいねとか、浴衣似合うだとか、 俺にだって言いたいことはたくさんあるのに。 その浴衣はアイツのためで。 きみが望むのもアイツからの言葉。 まるでヒラヒラと綺麗で 捕まえられない蝶々みたいだ。 報われないお話のはずなのに、終わりではなくこれからだと感じるお話でした。 まだ終わっちゃいない。これからはじまるんだと、そう思いました。 はじまってほしい。諦めないでほしい。 思わずそう思いました。 素敵な作品をありがとうございました! 完結おめでとうございますー!