ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』
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    • 先生
    • 放課後

    休日、駅でたまたま好きな人にあった。といっても、叶いっこないんだけど。
    私は、あの人にとってただの生徒でしかないわけだし。

    「今日はアイツはいないのか?」
    アイツっていうのはたぶん私の幼馴染の藍斗のこと。
    『そう、ですね。...一人で来たので。』
    恥ずかしくて顔が見れない...。
    「そっか。あー、暑いな。なんか飲み物買ってくる。なにがいい?」
    『...え、と、水で大丈夫です。』
    「そお?んじゃ、行ってくるから待ってて。」
    『あ、はい』
    私は、先生の後ろ姿をじっと見ていた。...後ろから声をかけられて振り向くと、どう見てもヤンキーにしか見えない怖い人たちが三人いた。

    「よお、ひとりかー?俺らと遊ぼうぜ。」
    私の返事も聞かずに腕をひいてくる。
    『ちょ、は、放してください!』
    必死に抵抗するけど男三人の力に私が敵うはずもなく、手が離れることはなかった。


    怖い...助けて、助けて先生!!

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    • 同級生
    • 放課後
    • 壁ドン

    放課後、図書委員の私は図書室で本の整理をしていた。

    今日も沢山読まれた本達があるべき場所に無く、溜息をつきながら戻しに行く。



    『もう!!みんなどうして元の場所に戻さないのよぉ…。あぁもうこんな時間!』



    気づけばもう17時を回っていて、夕日がいい感じに本棚たちに差し込んでいた。


    『この本高いところじゃん!うーん…届かない……うわっ!』


    「大丈夫?」


    つま先立ちをしていて倒れそうになった私を後ろから支えてくれた彼は、同じクラスの私の憧れの藤原隼人くんだった。


    『藤原くん!ありがとう…』

    「いいえ、こういうのは無理せず頼んだ方がいいよ。」


    振り返ると、すごく近い距離で思わず俯いてしまった。
    藤原くんは静かに私の背中の本棚に手をかける。


    「ねえ、僕のことも名前で呼んでよ。」

    『わ…わかった…。隼人…くん。』



    憧れの彼に、初めての壁ドン…///

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 廊下
    • 後ろからギュッ

    「なぁ、まだあいつのこと追いかけるの?」


    幼なじみの彼は、片想いを長く続けているわたしに問いかけた。






    「俺ならお前にそんな顔させないのに。」




    『裕太郎…。』




    ぎゅっ…






    彼は誰もいない廊下で私を抱きしめてきた。





    「俺にしろよ。」




    優しくて強い力がとても心地よかった。

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