1年に1度。
堂々と嘘が言えてしまう日。
そんな日を選んで、告白をしようと決めた春希。
だってこれは、エイプリルフールの嘘だから。
でも、そんな嘘告白を
イケメンの朝倉くんは受け入れます。
エイプリルフールの嘘で終わるはずだったのに。
なんで、どうして?
朝倉君、本当はどう思ってるの?
誰にでもある、コンプレックス。
過去の苦い記憶。
それらを乗り越えて、春希が一歩を踏み出す様は胸がスカッとしました。
見た目よりも、もっと素晴らしい事がある。
そう、気付かせてもらえました。
35Pと短いながらも、いろんな想いがギュッと詰め込まれていて、まるで長編を読んでいるような満足感。
この春、新しい自分を見つけたい。
そう思うあなたに読んでもらいたい作品です。
是非、ご一読を……★