朝ごはんだと起こされた



まだ寝ていたいのに…



嫌々、目を開けると、目の前に翔太楼くんがいた。



あ、そっか…一緒に寝たんだよね。





「んー……。……みっちゃん、おはよう」


後から目をあけた翔太楼くんが間近で挨拶した。



「うん、おはよう。」




まだ私の隣に翔太楼くんがいる…



幻じゃなかったんだなぁ…




大人数でいる中で、翔太楼くんは私の隣をキープして朝ごはんも隣同士で食べた。