「せんせー、お腹いたすぎー」

私は、保健室に駆け込んだ。

「ああ、大丈夫??」

…えっ。何この声、男?


すると私の目に飛び込んできたのは男の先生だった。

「あ、あのぉ、保健の先生ドコにいますかあ?」


「オレだから。」

…はあ?なにいってんだコイツ。フツーに保健の先生が男とかあり得ないべ。

…ふざ
「けんなーっ。」


先生は凄く驚いた顔をしていた。
「昨日の始業式見たでしょう?もう忘れたの?」


「あ、休んでました。」


すると先生は自己紹介をしはじめた
「僕は山崎。前の保健の先生が辞めたからきたんだよお。」


…そんなの分かるから。本題はこれだし。

「な、なんで保健の先生が男なんですかあ?」


先生はデレデレとした顔で言ってしまった。

「君みたいな可愛いヤツに会いたかった。君のいろんな場所をしりたいからさ。」


…はあ?なんか赤ずきんの狼かっ。てかコイツエロッ


「まあ、とりあえず、そこでねてろー」


私は布団にもぐった。