ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 後輩
    • 下校時
    • 駅前
    • 髪クシャ

    しまった…今の現状を言葉にするならこれに尽きるだろう
    「せっ先輩!お…俺」
    「な、なに?どうした?」
    彼は、高校の後輩だが事あるごとに私について回る。最近では何かを言いたそうにするくせに言い淀んでしまうらしい。
    …こうなったら時間がかかる。
    「ん?聞いてあげるからゆっくり言いな?」
    「うん…」
    この時点で私は彼がはっきりするまで待つつもりだった。
    すると急に彼は自分の髪をクシャクシャとしだした。そしてふぅと息を吐き私に向き直った。

    「お、俺先輩が大好きなんです!」
    「ん。私も好きだよ」
    「え?えっあっ」

    私は分かって居た。彼が何度も何度も校舎裏で練習をして居た事を。分かって居たし彼のそんな所が愛しくて好きになった。
    「あぁ…嬉しいけど」
    ふふっ
    嬉しいのと彼が可愛くて私は笑った。
    そんな彼はまた自分の髪をクシャクシャとしながら両手で顔を覆いながら言った。
    「俺先っ…っ先輩ぃずるいよ!」

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    • 先輩
    • 登校中
    • 告白

    「好きです、付き合ってください。水崎舞華さん。」
    「え、あ、あの……」
    「俺、水崎さんと同じ銘聖高校の谷川宗一郎って言うんだ。
    返事は学校でいいから、考えといて!」
    「え~~~~!!」

    ことの発端は30分前…

    駅のホームで困ってる人がいて、
    「どうしたんですか?」と、声をかけたら、
    「お金が足りなかったんです。いつもバスなので……。」
    「あー、わかります。私も最初はそうでした。
    お金なら貸しますよー。同じ高校でしょ?
    その時に返してくださいね。」
    「あ、ありがとうございます。あの、お名前を教えてくれませんか?」
    「あ、そうでした。一年三組の水崎舞華です。」
    「ありがとうございます、お金は後日返します。」

    なんてことが起こったんだけど、
    どうしたら、あんなことになるんだろう?

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    • 憧れの先輩
    • お昼休み
    • 告白

    「外回り終わりですね」
    私は重い営業鞄を抱え直した。

    「メシにするか」と腕時計を見ながら先輩が言う。

    入社した時から先輩はずっと私の教育係だ。たまに他の女子社員から嫌味を言われることもあったが、庇ってくれるのはいつも先輩だった。

    尊敬はしている。でも恋心かと聞かれたら答えに困ってしまう。

    私は…

    先を歩いていたはずの先輩が、私の腕を掴んだ。
    鼻先ぎりぎりを、クラクションを鳴らしたトラックが通り過ぎた。

    呆れたため息。

    「…すみません」
    謝った私の髪を、大きな手がくしゃっと撫でた。

    「全くお前は…」
    先輩は言い掛けて、私に何かを握らせた。

    「鍵。お前を一人にする方が不安だわ。ま、俺の心配解消って事で」

    「はあ?」

    「24時間体制で指導してやる」
    「え?」

    「鈍すぎ。好きって言ってんの。俺から離れんな。わかったな、新人!」

    先輩は顔を真っ赤にして、私の手を握った。

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