響が入社し、毎日夜遅くに帰宅する甥っ子。

毎日、柚ちゃんのところに通い、戻って来て風呂に入れば寝るの日々だ。

そんな時、萌佳が『今日は帰らないって』という。

あいつは週末は柚のところに泊まっている。

「なぁ、望」

「ん?兄貴」

「響にマンションでも用意するか?」

「もう少し先でいいんじゃないか?

昴さんの食事なども彼女が用意してるなら」

「そうか。そうするか」

帰って来ないが上手くいってるならいいと思う。