終業式の日、響君が迎えに来てくれた。

いつもとは違う車でビックリ。

新車の匂いに驚いた。

しかも、お爺さんに買って貰ったと――――

買い物をして夕食を作り、バイトへ。

バイトが終わると帰宅し、初めて部屋に入ってもらった。

まさか泊まると思ってなくて、散らかっていたらどうしようと悩んだ。

多分そうなると思っていたけど・・・

『抱きたい・・・いい』と訊かれ悩んだけど頷いた。

キスを何度もしてくれて・・・私達は1つに繋がった。

お互いに初めてだから、ぎこちないんだけど、痛みは凄かった。