彩音が爆発したのは、産後の退院祝いだった。

仕事後、実家に帰宅してすぐだった。

桜の態度に花が帰ると言い出し、彩音がキレたんだ。

何とか会も終わって、花が帰ると言い合いになった。

お袋も便乗し、今までの不満を口にした。

離婚を前提にその日、桜は実家に戻った。

今後の話しの時、俺も萌佳も気持ちは言った。

その夜、帰宅すると『桜、叔母さん、どうなったの?』と斗真と彩音。

竜も『俺が響を総長に押さなければ・・・』という。

「それだけが、原因じゃねぇ。前々からの不満が爆発したんだ・・・竜。

気にしなくていいからな。お前等は寝ろな」

俺と萌佳は風呂に入った。