匠とかほと話してかほが部屋にいった。

「真帆、会長が、かほがちゃんと諦めたって報告するまでは今まで通りだ。

少し首が繋がった状態だから、何とか諦めて貰わなきゃならない」

「そ、そうね…可哀想だけど、それしか社員さんの生活は守れないもの…」

「あぁ」

「あんなに、執念深いって思わなかった…自分達の娘なのに…」

「そうだな…参ったな」

あのあと奏から永遠君の相手と話して諦めるって言葉を信じすぎてて、注意してなかったせいだな。