最近、斗輝と匠の様子が可笑しい事は気づいていた。

だけどまさか“恋”絡みだとは思いもしなかった。

2人には聞かないで息子の愛斗と拓斗に聞いた。

「おい、お前等、何か知らないか?」

「あっ」

「はぁ?」

「最近、斗輝と匠の様子が可笑しいんだが・・・」

「あぁ、あれか・・・」

「だろうな・・・拓斗」

やはり・・・何やら知ってるようだな・・・