皆の元に戻り言う。

「匠、來斗、下の者に集合をかけろ。
龍姫を紹介する。」

「じゃあ…萌佳ちゃんー」

「あぁ。」

俺の言葉に悲しい表情だった、2人は笑顔で出て行った。

準備が整った。

俺達は部屋を出て並んだ。

匠、真帆、俺、萌佳、來斗で…

「今日、集まってもらったのは俺の女であり、“龍王13代目龍姫”を紹介する。
“遠山萌佳”だ。お前ら守って欲しい。頼む。」

と、俺は頭を下げた。