望の彼女が病院に来る日に俺は学校でも気になり
上の空だった…

お昼にメールしても大丈夫と言う。

ハァーッとため息をつくと匠が

「何か…あったのか?」

あるといえばあるし、ないといえばない…

複雑なんだよな。

俺達のことじゃないしー…

「望か?」

鋭いな…

「あぁ。」

「望になんかあったのか?」