お見合いの後、すぐに新居探しをして、翌日の今日、あたしと涼介君は、高級マンションに引っ越した。


ちなみに、あたし達の部屋は最上階。


しかも、最上階はあたし達の部屋しかない





学校も近くにあるから、凄くいいんだけどね…





「涼介君…これからよろしくね。」




「ああ…」



なんかこの人冷たくない??


「涼介君…部屋はどうする?」



「じゃあ、俺こっちの部屋使うから、あんたも好きな部屋使えば?いっぱいあんだし。」



バタン



そう言って、涼介君は部屋に入って行った。








あたし…一生あの人と生活しなきゃなんないの?






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