夢亜Side 恋斗が怒ったあの日から数日が経ったが 人間はもちろんヴァンパイアさえ私に近づかない 「夢亜ちんおはよ」 「晴おはよ」 晴ぐらいだ 「恋斗ってそんなに恐がられてるの?」 「純血には本能的に逆らえないから」 それから相変わらずついていけない授業を受け 晴とお昼を食べる 私ってこのまま女の子の友達出来ないのかな 「夢亜ちん見て」 「何?」 「猫!」 猫が校舎に入っており晴は優しく抱き上げた