どうしよう。


聖夜と話したあの日から、あっという間に月日は流れ、もう、明日は卒業式です。




時の流れは残酷だ。

タイムリミット。


明日で日向先輩がこの清架高校から居なくなる。


俺は結局何も出来なかった。