ケータイ小説 野いちご

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    • 幼なじみ
    • 部活中
    • 体育館

    引退試合を目前に控えた練習終わり……
    「よ!もう練習終わり?」
    「うん」
    「じゃあ一緒に帰ろ」
    「いいよ」
    「もう、引退か~試合大丈夫かな~?」
    「大丈夫だよ、俺は小さい頃からお前を見てきたんだからお前の努力いっぱい知ってるから自信もって」
    「うん!そうだね!」
    「じゃあ勝ったらご褒美あげる」
    「え!本当に!」
    「うん」
    「何くれるの?」
    「う~ん、そうだな」
    「あ、いいこと考えた!」
    「じゃあ勝ったらご褒美に俺とデートしてよ」
    「ダメ?」
    「ダメじゃない、よ」
    「てゆうかそれ私へのご褒美じゃないじゃん!」
    「まぁまぁ、本当はデートしたいくせに」
    「っ…………/////」

    開く閉じる

    • 彼氏
    • 大人になって
    • 教室
    • ベタ惚れ2【お題】

    卒業式以来の学び舎
    校舎内は静かだけどグラウンドでは運動部の掛け声が聞こえる

    「懐かしいな」

    「本当だね、席覚えてる?」

    1年だけ同じクラスだった彼と今は付き合って数年が経つ

    あの時は付き合うことになるなんて思ってもみなかったな

    「俺がここでお前はそこだろ?」

    「そうだっけ」

    席までは覚えていなかった私

    「絶対そう」

    しかし彼は自信たっぷりだった

    「今だから言うけど、めっちゃお前のこと見てたからね俺」

    「ええ?なにそれ冗談でしょ?」

    付き合うきっかけは仕事先でたまたま再会したからだった

    それまで一切連絡もとってなかったし

    「3年間俺ばっか見てたのが、こうやって隣で笑い合えてるって思うと不思議だな」

    照れたように笑った彼が愛しくて

    「浮気したら許さないからね」

    「なわけ。俺の愛は図太いよ?」

    もっと早く好きになりたかったなと
    幸せな後悔をした

    開く閉じる

    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 廊下

    放課後。
    人気のない廊下には、私だけ。
    卓球部が終わり、気づくと外は真っ暗だった。


    「暗い…」


    小走りで廊下を走っていると声をかけられた。


    「流ちゃん?」

    「小田先輩!?」


    後ろから、仲良しの小田先輩が歩いてきた。


    「流ちゃんも残ってたんだね」

    「小田先輩こそ、今終わったんですか?」

    「そうだよ」

    「大変でしたね…。じゃあ、先輩お疲れ様でした!」


    帰ろうとすると、後ろから「待って!」と腕を掴まれた。


    「俺、ずっと流ちゃんのこと気になってた…んだけど…」


    先輩はまっすぐ私の目を見つめた。


    「俺と付き合ってください」


    心臓が壊れそうなくらい音を立てる。


    「お願いします…」

    「俺、絶対顔真っ赤」


    暗くて先輩の顔はよく見えない。


    「次は明るい所で真っ赤になってくださいよ」

    「いやだ!」


    いつか、先輩の真っ赤な顔を見れますように。

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感想ノート

【短編】生きる理由 ~プレステージNOA~ (黒輝。/著)

NOAシリーズの2作目です。上手く書きこなせるか自信がないので、応援よろしくお願いします(>_<)☆

  • 大迫環さんへ♪

    うわぁ~、感想気付かなくてすみませんでしたm(_ _)m

    いつも本当にありがとうございます。

    ご無沙汰しちゃってます。。。

    落ち着いたら遊びにうかがいますね☆

    黒輝。   2012/07/09 08:33

  • あれ。

    プレステージ、制覇していましたね!
    ほかの2作品は未公開でした(笑)。
    読める日を楽しみにしています☆

    では本編に行ってきます!!

    大迫環   2011/08/16 09:55

  • こんにちは☆
    プレステージ制覇に向けて、順調に読み進めています。

    クローンとか難しいことはわからないので、私にとってはSFでありファンタジーであり、ラブストーリーであり…。

    それぞれの悩みや葛藤が苦しく、それでも最後には、幸せのはじまりを見届けることができて、うれしくなりました♪

    とても素敵な短編でした。

    では、次に行ってきます!

    大迫環   2011/08/16 09:53

  • 導花線さんへ♪

    はい☆ コレが3番目で大丈夫ですよ!!
    キューヴは本当は書く予定のなかったプレステージです。
    短フェスのテーマのおかげで生まれたもので。。。
    時系列的には次が本編です☆

    クローン、導花線さんが言うように紅花。も、脳の神経細胞の成長やネットワーク形成には、遺伝的要因よりも環境的要因が重要と言う部分を勉強させてもらいました。
    短編には書ききれなかったのですが、イズルはヒデロウの育成環境も英朗に近づけて育てていたりもします。

    それを踏まえた上で、なおかつ英朗のもつ『遺伝子の記憶』の不思議☆ みたいなものを描きたいナァ、と思って書きました☆

    もちろん一緒に過ごした時期が一番影響力がありますけどね。。。

    ヒデロウの出した答え。。。

    本当の幸せを決めるのは、自分。

    だけど。。。

    なぜか苦しいですね。。。

    こんな風に読んでもらえて幸せな気持ちでいっぱいです♪

    NOAシリーズ書いててよかったなぁ☆

    本編は、3人称単数で、個人の心理を強く描けなくなって読みにくいかも知れませんが、よかったら遊びにきてみてください。

    感想ありがとうございました☆

    黒輝。   2010/01/11 22:58

  • こちらも読了☆

    時系列に沿って拝読してきてわかりやすかったのですが…2作目!?書かれた順番は違うんですかね?うーん、ひょっとして作者様が書かれた順に読んだほうがよかったでしょうか…(><)

    クローンという非常に考えるべき点が多い題材で、作者様がどのように描かれるか注目しておりました。
    脳の神経細胞の成長やネットワーク形成には、遺伝的要因よりも環境的要因が重要と言われていますから、同一遺伝情報を持つことに起因して英郎とヒデロウの言動が重なる、とイズルの口から繰り返し語られる形で描かれているのが…ちょっと個人的には気に入らなかったり(←コラ)するのですが…スミマセン!いやでもこれは自分の思想的な部分になるので、市販の作品を読む感覚でここまで引き込まれて読めたということで、賛辞と受け取って頂けると幸いです(;^_^A

    自分は、ヒデロウの中に彼女が英郎を見たのは、むしろヒデロウが英郎と過ごした時間のおかげかなあ…と思いながら読んでいました。親子や兄弟が似るのと同じで。

    切ないですね…。
    最後にヒデロウが手にできた答え、考えさせられます。

    読みたかった作品に出会えた!という感じです(>д<)
    いよいよ本編、読みに参りますね!

    導花線   2010/01/11 14:00