そんなことを考えていたら、ガラッと勢いよく教室のドアが開いた、そして個性様々な声が次々と聞こえてきた
 
「おはよう、空」
「おっはー!千歳」
「おはよ!!そら!」
「おっはよー!千歳っち!」
「おはよう&おひさ!復活したよー!」
「ちーとーってくーん!おーはーよっ!」
俺の名前は青空千歳(あおぞらちとせ)
イケメンで頭も良くて運動神経も良くて、コミ力も高い
ちなみに、みんなに『千歳くん』やら『そらくん』と呼ばれている
 
「おはよう!日夜星、美空、葵、音、美羅、初瑠」
 
一番最初に声をかけてきたのは、宮野日夜星(みやのひなせ)、爽やかなイケメンという感じで女子に絶大な人気を誇っている
まぁ、表は、だけどな、裏はただのアホ。
真実とは大体そう言うものなのだ。
 
次に声をかけてきたのは、羽倉美空(さくらみあ)、元気な美少女で男子と女子とで態度を変えず、優しくて明るい、素直な性格の故、同性にも嫌われていない、意外とズバッと物事を言う。
 
その次に声をかけてきたのは、雪宮葵(ゆきみやあおい)、女たらしの天然イケメン、ちょっと面倒くさいタイプだけど、その人懐っこさから男女問わず人気。
 
そのまた次に声をかけてきたのは、月影音(つきかげのん)、ゆるふわ系美少女、頭の回転が意外と早く、うざったらしい女子になにか文句を言われても、すぐに反論できる。
意外と毒舌
※ゆるふわなのは見た目だけです。