きっと、私と彼は離婚する事になる。でも、私は遠くからキルステンを守り続ける。
フェリクスは私を懐にいれると、馬に跨る。
「首都を出るまではこのままで我慢できるか?」
「にゃん。(もちろん)」
キルステンとは違う男っぽい香りに包まれながら、私はその温もりにうとうとしだしていた。徹夜明けで、流石に疲労が蓄積していた。
(にゃ、にゃーん⋯⋯。(流石に、寝不足⋯⋯))
フェリクスは私を懐にいれると、馬に跨る。
「首都を出るまではこのままで我慢できるか?」
「にゃん。(もちろん)」
キルステンとは違う男っぽい香りに包まれながら、私はその温もりにうとうとしだしていた。徹夜明けで、流石に疲労が蓄積していた。
(にゃ、にゃーん⋯⋯。(流石に、寝不足⋯⋯))



