「こちらこそ、美亜。いつも、俺を輝かせてくれてありがとう。」




 「美亜の存在こそが、この修学旅行の『ポーション』だったぞ。」




 「美亜ちゃん、これからも、いっぱい面白いこと、しようね!」




美亜は笑った。

 それぞれが、それぞれの言葉で、美亜に感謝の気持ちを伝えた。






 新幹線の車窓からは、夕日が沈みゆく、美しい日本の風景が広がっていた。





ギャグと友情で彩られた、忘れられない京都修学旅行。





生徒会メンバーは、温かい余韻に包まれながら、それぞれの日常へと帰っていくのだった。
 













Fin.