私は今、過去一勇気を出している。リンルンに協力してもらい、何とかニャンくんを捕まえられた。あとは一言、「好きです、付き合ってください」と言うだけ!なのに、心臓がバクハツするくらい鳴っている。
「あ…の、私、ニャンくんのことが、好きです!付き合ってください…っ。」
言えた!ついに言えた。返事を待っている時も、心臓はバクバクしていた。
「…ごめんなさい、無理です。」
え…っ?心臓の音が止まった。
「なそでいは友だちとして好きなんだ。だから、ごめん。」
「う、うん…ごめん、聞いてくれてありがとう。」
泣くのを堪えて、何とかそう伝えられた。