家に帰ってからも、私は夢について考えた。みんなちゃんと自分の事を活かせる夢をもっててすごい。私は今年でもう中学2年生になるっていうのに、無いんだもん。私を活かせる夢って何だろう。特に得意な事とか無いし、すごくハマってるのも無い。
普通に幸せに生きてたらいいなんてのは、夢とはちょっとちがうのかな。前に、
「将来何になりたい?」
と友だちに聞かれて
「しあわせに暮らしたいかなあ。」
と言った。すると友だちは
「そういうんじゃなくてさあ!」
と機嫌を悪くしてしまった、という事があった。将来の夢?あった方がいいのかな…。
夜ごはん中私はなるほどに聞いてみた。
「私って何が得意だと思うー?」
すると妹はすこし考えてから
「家事とかじゃない?」
と答えた。家事ってことは家政婦とかになればいいのかな?いや、ちがう?家事が得意って…なあんかしっくりこない。
「他に無いの?」
ともう一度聞くと
「怒る事」
なあんてふざけて言うもんだから、ぎろりとにらんでやった。
「ジョーダンだって。でも何で急に?」
妹は笑ってそう聞いてきた。
「何だっていいでしょ?それに私このままだと家事マシンになっちゃうし。」
ちょっとだけふざけて言ってみた。
「うん、そうだね!」
頷く妹を見て私は
「は?」
と思わず言ってしまった。そんなこんなでお母さんに怒られ、結局、家事しか分からなかった。
ごはんを食べおわり、歯をみがいて、自分の部屋へ行く。寝るまで勉強したり、本を読んだり、スマホを見たりしている。
いつも大体12時ぐらいには寝てる。朝、寝坊しちゃって急いで支度して家を出ると、リンルンがいた。
「おはよう。」
そうあいさつをし合い、一緒に登校した。
学校がおわり、みんな部活をやる中、私は帰る。ももは美術部、リンルンはバトミントン部、なるほどがサッカー部。私だけ部活に入っていない。つまり、帰宅部。家に帰るとまだ誰も帰ってきていなかった。家で1人ゴロゴロしていた。いつも7時くらいに妹が帰ってくる。たまーに別の子の家でごはんを食べてきたりもする。今日は帰ってくるらしい。しばらく1人時間を満喫していると、がちゃっとドアが開いた。汗だくの妹が帰ってきた。いつも妹は先にごはんを食べ、それからお風呂に入る。汗だくなのに、おなかが空いたからと言ってそのまま食べる。キレイ好きな私はちょっとヤだ。ごはんを食べおわって、私は再び自分の部屋へ。常に自分の部屋にいる。1人が好きだから。うーん、1人時間サイコー!
そして朝。今日は珍しく寝坊しなかった。外で待っていたリンももたまと妹と一緒に登校する。いつも通りしゃべっていると、リンルンが突然夢の事について話し出した。
「あたし、夢かーえたっ。みんなとずっと一緒にいられますようににする!」
大きな声でそう言った。
「何言ってんの。ずっと一緒に決まってるって。」
ももが嬉しそうに笑って言った。
「へ?そんなことでいいの?」
とつい私は言ってしまった。はっと思いリンルンを見ると、にこにこ笑っていた。
「いーんだよ。夢なんて、人それぞれ!どんなでもいーんだよっ。」
とキメ顔で言った。
「何も無くたって?」
とさりげなく聞くと
「ううん、それはつまんなあい。」
と首を横にふった。
「じゃあ、この幸せがずうっと続きますように!は?」
「いいね!サイッコー♡」
私にも夢が1つできました。
普通に幸せに生きてたらいいなんてのは、夢とはちょっとちがうのかな。前に、
「将来何になりたい?」
と友だちに聞かれて
「しあわせに暮らしたいかなあ。」
と言った。すると友だちは
「そういうんじゃなくてさあ!」
と機嫌を悪くしてしまった、という事があった。将来の夢?あった方がいいのかな…。
夜ごはん中私はなるほどに聞いてみた。
「私って何が得意だと思うー?」
すると妹はすこし考えてから
「家事とかじゃない?」
と答えた。家事ってことは家政婦とかになればいいのかな?いや、ちがう?家事が得意って…なあんかしっくりこない。
「他に無いの?」
ともう一度聞くと
「怒る事」
なあんてふざけて言うもんだから、ぎろりとにらんでやった。
「ジョーダンだって。でも何で急に?」
妹は笑ってそう聞いてきた。
「何だっていいでしょ?それに私このままだと家事マシンになっちゃうし。」
ちょっとだけふざけて言ってみた。
「うん、そうだね!」
頷く妹を見て私は
「は?」
と思わず言ってしまった。そんなこんなでお母さんに怒られ、結局、家事しか分からなかった。
ごはんを食べおわり、歯をみがいて、自分の部屋へ行く。寝るまで勉強したり、本を読んだり、スマホを見たりしている。
いつも大体12時ぐらいには寝てる。朝、寝坊しちゃって急いで支度して家を出ると、リンルンがいた。
「おはよう。」
そうあいさつをし合い、一緒に登校した。
学校がおわり、みんな部活をやる中、私は帰る。ももは美術部、リンルンはバトミントン部、なるほどがサッカー部。私だけ部活に入っていない。つまり、帰宅部。家に帰るとまだ誰も帰ってきていなかった。家で1人ゴロゴロしていた。いつも7時くらいに妹が帰ってくる。たまーに別の子の家でごはんを食べてきたりもする。今日は帰ってくるらしい。しばらく1人時間を満喫していると、がちゃっとドアが開いた。汗だくの妹が帰ってきた。いつも妹は先にごはんを食べ、それからお風呂に入る。汗だくなのに、おなかが空いたからと言ってそのまま食べる。キレイ好きな私はちょっとヤだ。ごはんを食べおわって、私は再び自分の部屋へ。常に自分の部屋にいる。1人が好きだから。うーん、1人時間サイコー!
そして朝。今日は珍しく寝坊しなかった。外で待っていたリンももたまと妹と一緒に登校する。いつも通りしゃべっていると、リンルンが突然夢の事について話し出した。
「あたし、夢かーえたっ。みんなとずっと一緒にいられますようににする!」
大きな声でそう言った。
「何言ってんの。ずっと一緒に決まってるって。」
ももが嬉しそうに笑って言った。
「へ?そんなことでいいの?」
とつい私は言ってしまった。はっと思いリンルンを見ると、にこにこ笑っていた。
「いーんだよ。夢なんて、人それぞれ!どんなでもいーんだよっ。」
とキメ顔で言った。
「何も無くたって?」
とさりげなく聞くと
「ううん、それはつまんなあい。」
と首を横にふった。
「じゃあ、この幸せがずうっと続きますように!は?」
「いいね!サイッコー♡」
私にも夢が1つできました。



