その愛を喩える言葉を知らない

恋愛(ピュア)

その愛を喩える言葉を知らない
作品番号
1740232
最終更新
2025/01/15
総文字数
18,681
ページ数
49ページ
ステータス
未完結
PV数
1,620
いいね数
6
「あなたが幸せなら僕はそれでいい」

当たり前のようにそう言ってくれるけれど

そんな綺麗事を信じられるほど幼気じゃない

それなのに、あなたという人は⋯

ただ与えるだけ、包み込むだけ

何も求めない、奪わない

無償の愛?

それともどこか違う

あなたの愛を喩える言葉を私は知らない





祈子(レイコ)
故郷を捨てた30歳
修繕した空き家で孤独に暮らす
元養護教諭、今は郵便局の裏方
僻地から市街地まで毎日電車通勤
駅長さんに癒されるが⋯



駅長さん
朝と夕方のみ、小さな駅に居る
それ以外は、ターミナル駅での勤務
祈子が仕事以外で毎日言葉をかわす唯一の人



※長編を書いたことがなく、どうにか字数を増やす為に元彼との回想シーンが長くなって、途中しんどいかも(泣)
なかなか踏んだり蹴ったりですが、ハッピーエンドですよ!
あらすじ
祈子は30歳。
中学時代から15年付き合った同級生の婚約者が、別の同級生と浮気の末にデキ婚。
周りからの好奇の目に耐えきれず、離郷。
人との関わりは最低限、友達も恋人も作らないと心に決めていた。
祈子しか通勤に使わない小さな駅には、臨時の駅長さんがいる。
彼の「おはようございます」「お疲れ様です」に癒される日々だが⋯。
もう誰も愛さない女と、何の見返りも求めない愛情を持った男の物語。

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