偽りの姫と灰色の狼

恋愛(キケン・ダーク・不良)

偽りの姫と灰色の狼
作品番号
1739485
最終更新
2025/03/22
総文字数
11,830
ページ数
11ページ
ステータス
未完結
PV数
8
いいね数
0

出会うことなどなかった筈の2人が出会い世界の運命が変わる。


「私、この国を覆すほどの力が欲しいの」


そう真剣な目をしてとんでも無いことを言うのは綺麗な髪と瞳をもつ女の子。


「全てが終わったら貴方の好きに殺していいから。だからそれまでは側にいてね」


とびきりの笑顔を向け女の子は灰色の男に微笑んだ。

しかし歪な関係はなかなか形にはならない。


「どうして命懸けで守ってくれるの?私がそんなに貴方以外に殺されるのが気に食わないの?」


深い深い闇を振り払うことができない


「俺はただ……お前がもう少し生きやすくなったらええなって、そう思うだけや」

「……変なの」


心地よい腕に抱かれて眠る。

歪な関係に純粋なる気持ち
乗り越えるべき数々の試練に果たして……

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