タイムスリップした二人
恋愛(その他)
完
0
龍太郎/著
- 作品番号
- 1733219
- 最終更新
- 2024/09/12
- 総文字数
- 40,338
- ページ数
- 12ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 99
- いいね数
- 0
5 テレポーテーション
朝からソワソワしている。それもそうだ、今日は、運動公園で真子と待ち合わせをしている。頭をよぎるのは、妖精の姿だ。あの日以来、思考に浮かぶ事はない、あの過去の数日間は、夢を見ていたのであろうか。私の記憶は更に蘇る。あの時、康子が囁いた言葉。私は、この出来事から、二度と、康子と顔を合わせなくなった。それは、ましてや、考えもつかない、出来事へと発展した。でも、今は、あの時の今ではない。令和に出逢った世界の、真子と私が存在する。
朝からソワソワしている。それもそうだ、今日は、運動公園で真子と待ち合わせをしている。頭をよぎるのは、妖精の姿だ。あの日以来、思考に浮かぶ事はない、あの過去の数日間は、夢を見ていたのであろうか。私の記憶は更に蘇る。あの時、康子が囁いた言葉。私は、この出来事から、二度と、康子と顔を合わせなくなった。それは、ましてや、考えもつかない、出来事へと発展した。でも、今は、あの時の今ではない。令和に出逢った世界の、真子と私が存在する。
- あらすじ
- 11 タイムスリップ
2020年6月
織田俊平29歳は。目の前に座っている荻野涼子26歳の顔を見るなり、思わず口を開いた。
織田俊平29歳「AKB48の指原莉乃って感じですね」
荻野涼子26歳「冗談でしょ。その口髭。昔を語っていますね。彼女にふられて髭を生やし始めたとか、そんな雰囲気します」
織田「いやいや。まいったなあ。当たりです、プライベートで図星です」
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